そこに置くのはやめておこう | ドッグウォーカー博士のスローライフ

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今夜、大阪から夜行バスで東京に向かう。

 

騒々しい道中を経て、さらに騒々しい場所に移動するので、とてもストレスがかかる。

 

嫌だと思う気持ちがどうしても沸き起こるので、昨日からとてもお腹が痛い。

 

ホームのスタッフから電話があったので、ついでに父の様子を聞いてみると、ずいぶん長い時間座っていられるようになったそうだ。

 

食事も普通食になったので、体の機能は予想以上に回復している。

 

病院の付き添いなので、その間にまたいろいろ話ができるだろう。

 

こちらは天気が崩れてきたので、イナちゃん(白黒猫♂10か月)はおとなしく過ごしている。

 

 

image

 

 

崩れる前に爆発するが、雨が降り出したらこんな風におとなしくなる。

 

今夜からお留守番なので気の毒でならない。

 

夜はベッドに潜り込みたいだろうなどと考えてしまって、とてもいたたまれなくなる。

 

ごめんねイナちゃん、あさっての夜まで我慢してね。

 

イナちゃんはわたしがパソコンに向かっていると、気を引こうとして棚の上のものを落としたり、機械類を齧ったりする。

 

気を引いて構ってもらいたいのだ。

 

なるべく早く作業を切り上げて要求に応えるようにするが、落とされたり齧られたりして壊れるものはどんどん片づけている。

 

構ってもらうための気を引く行動は、犬や猫では非常に一般的だ。

 

気を引く行動ではなく、棚の上のものが欲しいとか、それで遊びたいということもある。

 

その場合はアクセスしやすいところに置こう。

 

おもちゃにされて困る物は、犬猫たちが届かないところに収納するというのが基本だが、意外とこれができていない人が多い気がしている。

 

キッチンやテーブルの上に食べ物を置きっぱなしにするというのもあるあるだ。

 

猫の場合は簡単に高いところに上るし、扉も器用に開けることがあるので、猫が食べそうなものはすべてしまい込む。

 

これは猫と暮らしている人のほとんどがやっていると思う。

 

犬の場合、テーブルやキッチンカウンターの上に置いてあるものを食べた、あるいは食べようとする、欲しがる、という話をときどき聞く。

 

犬が食べたがるもの、好きそうなものは、犬がアクセスできないところにしまっておこう。

 

それだと不便だと思うかもしれないが、動物との暮らしとはそういうものなのだ。

 

棚の上ならいいだろうと、犬から見えるようなところに置いておくと、「あれ取って」などと言われることになる。

 

しまっていても、収納棚の前に行ってドアをカリカリしたり、吠えたりなどすることがある。

 

これは「おやつちょうだい」ループにはまっているときになりやすく、ストレス行動の一種(いわゆるストレス食い)であることが多い。

 

もちろん、空腹で食べ物を欲しがるのは正常な行動で、そうではなくお腹が空いていないのに何か食べたいというときのことである。

 

わたし自身もストレスがかかると食べ物依存になる傾向があるが、そのときに依存性の高いものを食べてしまうと無限ループに陥る。

 

以前は甘いもの、ケーキ、アイスクリーム、チョコレートなどをよくストレス食いしていた。

 

十年以上前からヴィーガンなので、手軽に食べられるものがそう簡単に手に入らないため、ナッツやドライフルーツ程度で落ち着いている。

 

これらはケーキ系ほど依存性が高くない。

 

犬の場合は、ジャーキーなどの市販の肉系おやつが危険だ。

 

それらは依存性が高い上に体にもよくないので、室内からすっかりなくしてしまったほうが安心だ。

 

強く惹かれるものがなければ、おやつちょうだいも軽減される。

 

その上で、おやつは生のフルーツやドライフルーツ、野菜などにしておこう。

 

トリーツとしてあげるのではなく、人間のおやつの時間や食後のデザートとして一緒に食べる

 

ちょこちょこ出すことが可能なものは、「まだあるでしょ」となりやすいが、果物などは箱買いでもしないかぎりは「おしまいね」で納得しやすい。

 

それに人間も一緒に食べて、人間も食べ終わっていれば、「おしまい」であることがわかる。

 

うちの犬たちは箱買いした果物や野菜をキッチンの床に置いていても食べることはなかったが、一度超小型犬で歯が悪かったルルさん(ヨーキー♀2017年没)が、床に置いておいた大きなカボチャを齧ろうとしていたことがあった。

 

もちろん歯が立たないし、生のカボチャがおいしいかは不明だが、すぐに片づけておいた。

 

室内にある食べ物に関しては、空腹時やデザートとしての楽しみ以外で要求に応えることはない(犬が外で自分で見つけたものを食べるのはあり)。

 

食事時以外の要求は、おやつ依存が関係していることが多いので、そこは注意深く観察しよう。

 

 

 

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