問題行動の戻りに慌てない | ドッグウォーカー博士のスローライフ

ドッグウォーカー博士のスローライフ

犬のしつけは百害あって一利なし!
しつけないといけないという気持ちを捨てると、犬は自分で成長をはじめます。
そんな、しつけをしない犬育てについて語ります。

☆PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。 

↓ ↓ ↓

にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ 

にほんブログ村 

 

 

今日は天気が良くて気持ちがよかったが、こういう日はイナちゃん(白黒猫♂10か月)の機嫌もいい。

 

 

image

 

逆に雨の前で低気圧が来ているときはソワソワ気味だ。

 

病弱だったルルさん(ヨーキー♀2017年没)は、低気圧でぐったりするので毎回心配だった。

 

はっちゃん(秋田MIX♂2022年没)を再保護した直後の強ストレス状態のころは、低気圧でイライラしてストレス行動が悪化してとても気の毒だった。

 

落ち着くとともに気圧の影響が減っていったが、人間も同様の傾向があって気象病と命名されている。

 

父は認知症の高齢者施設に入所しているが、天気が良くない日に行くとみんなぼんやりしていて反応が薄く、天気がいい日にはみんなしゃっきりして話もできると妹が言っていた。

 

もちろん父もそうで、先日わたしとビデオ通話した時は好天で、ちゃんと会話が成り立っていた。

 

わたしは1日に父に会いに行くのだが、この日は低気圧の予報が出ているのでちょっと残念だ。

 

健康でストレス少なく暮らしている犬猫人間たちは気圧の影響を受けにくいかもしれないが、持病があったり、ストレスレベルが高かったり、刺激に敏感だったりすると、一時的に病状やストレス行動(いわゆる問題行動)などが悪化する。

 

ストレスマネジメントを続けていて、一時的に後退したように感じるときは、気圧が関係していることも往々にしてある。

 

そのほか、体調や気分がいまいちだったり、人間は気づかなくてもその犬にとって気になることが起こったとか、留守番をしているときに嫌なことがあったとか、ちょっとしたことに影響を受けることもある。

 

せっかく改善してきていたのにまたよく吠えているとか、イライラして噛み付いてくるとか、散歩でリードの引っ張り屋突進がひどくなったとか、そんなことがあっても、接し方や環境に大きな変化がなければいちいち落ち込まないほうがいい。

 

ストレス行動の改善は、一直線には進まないものだ。

 

なのでわたしは、やるべきことを淡々と続けるようにとアドバイスしている。

 

「淡々と」と言うところがポイントで、「こうなってほしい」という思いが強いと、そうでないときにがっかりしてしまう。

 

そして人間のそういう気持ちは、確実に犬に見抜かれる。

 

なので強い思いを手放して、ストレスの原因をひとつひとつ着実に減らしていこう。

 

これぐらい平気とか、そんなことまでするのか、などは禁句だ。

 

少しでも快適な環境づくりに精を出したい。

 

 

焦らないようにしようと思った方は、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。 

↓ ↓ ↓

にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ 

にほんブログ村 

 

+++++++++++++++++++++++++++ 

 

●犬への負担が少ないハーネスとロングリードの注文はこちら 

http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51958607.html 

 

●カウンセリング・レッスンのお問い合わせはこちら

https://home.ponoponoblog.info/%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bb%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0/ 

 

●インスタグラムはこちら 

https://www.instagram.com/satoekawakami/