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風があって寒かったが、海沿いコースを走りに行ったら海の色がとても美しかった。
外に出るのは人間にとってもいい気分転換になるが、犬だったらなおさらだろう。
イナちゃん(白黒猫♂11か月)は、朝元気に遊んだ後ゆっくりお昼寝。
ストーブの前に猫ベッドを置いているので、体が温まってくるとベッドからあふれ出してしまう。
大きなベッドの方がいいかもしれないとも思うが、猫は狭いところに収まるのが好きなので悩むところだ。
ところで散歩のときの悩みと言えば、リードの引っ張り、他犬への吠え、そして拾い食いだろう。
一般的なドッグトレーニングでは、それぞれ別個のものとしてとらえられ、それそれに対して別の対処法が用いられる。
だがこれらはすべて関連しているというのが、PONOPONOの考え方だ。
なので対処法も同じである。
どういうことかといえば、リードの引っ張りがある状態というのは、犬が興奮状態で散歩をしているということであり、それが刺激への過剰反応を引き起こして他犬への吠えを引き起こす。
また興奮状態にあると衝動的になるので(人間でも同じなのでわかると思う)、よく考えずに何でも口に入れてしまう。
犬はもともと人間たちのそばで、人間が出す食べ物の残骸を食べながら暮らしてきた。
オオカミと共通の祖先から枝分かれして進化して以来、犬は道端に落ちている食べ物を拾い食いすることで生きながらえてきたのだ。
犬が室内飼いになってからの歴史は、犬の全史の中でほんの一瞬であり、世界中の圧倒的多数の犬たちは今でも路上で暮らしているということを思い出していただきたい。
なので食べられるものを拾い食いするのは犬の習性であって、当然の行動だ。
だが、食べられないものを拾い食いするとなると話は違ってくる。
比較的よく相談されるのは、小石、たばこの吸い殻などだが、ストリート犬たちはこういうものは食べない。
興味本位で口に入れてみることはあるだろうが、探し回って片っ端から食べていくとか、たくさん食べるとなると、自然な行動から外れていると言わざるを得ない。
観察していると、興奮状態で強いストレスがかかっているか、あるいは慢性ストレス状態にあるときに起こっている。
なので、日ごろの生活環境と接し方を見直してストレスの原因を取り除くとともに、散歩のときに興奮しないように適切なリードワークでゆっくり歩くようにする。
すると、食べられないものの拾い食いは短期間で激減するし、同時に他犬への反応しやすさも改善する。
人間には食べられないものに見えるが、犬にとってはおいしいものというのも存在する。
猫糞やほかの動物の糞、昆虫、ミミズなどがその代表だ。
これらを少々食べるというのは普通の行動だが、探し回って片っ端から吸い込むように食べていくとなるとストレス行動と言える。
はっちゃん(秋田MIX♂2022年没)は、猫糞やヤギ糞、干乾しになったミミズが好きだった。
毎回食べるわけではなく、気が向いたときに、そしておいしそうなものがあった時に、よく選んで食べていた。
ここがポイントで、自分で選別して食べる(片っ端からでなく)のであれば、犬にお任せで大丈夫だ。
もちろん、毒餌への注意は怠らないようにするが、糞やミミズや昆虫などは食べてもとくに問題はない。
ちなみに、はっちゃんのこれは食べる、これは食べないの選別基準を観察していたが、人間であるわたしにはよくわからなかった。
ということで、拾い食いに困っていたら、散歩の速度(=興奮度)と日常生活でのストレスを見直してみよう。
これが一番の近道であるということも言い添えておきたい。
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