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さばの水煮

「今日は忙しかったから夕食、手抜きだけどごめんね」
といいながら、食卓に準備している彼女。



「いただきまーす」
食卓には魚と野菜を煮たようなものが。
一口食す
??


生臭いような...味がほとんどしない..。
ボクの反応に怪訝そうな彼女


「とにかく、君も食べてみなよ」
魚の一片を口に入れる彼女。
??


彼女も一言、「味がしない」
「何を作ったの?」
「さばの水煮の缶詰を使った簡単煮物」


さばの水煮...?
本に載ってた通りに作ったんだけどとの彼女の言い訳


「ちょっと本見せて」
ボクはレシピを確認した



使用食材の項で違いを発見
「サケの缶詰って書いてあるけど」
「そうだけど、スーパーに行ったらさばの水煮の缶詰のほうが安かったから」
「さばの水煮って食べたことある?」
「ないけど、サケの缶詰と似たような物でしょ」
「水煮って意味わかる?」
「??」
「味付けされてないんだよ」



「今、何か作ってくるね」
何事もなかったように台所に向かい彼女は料理を始めた。



教訓
料理本を勝手にアレンジしてはいけない。味見は大切だね。

彼女へ

このブログにコメントを寄せてくれた人がいる。

彼女のことを忘れないように、思い出の断片を記録することを目的に書き始めたブログに。

他人が読んだら、なんだかなぁの内容のブログなのに。



それでも、コメントをもらえるとうれしい。

それも、彼女に対してのコメントは初めてだった。



「たまには奥様とそんな会話を楽しんでみるのも新鮮かもしれませんね。」



ボクの書き方が悪かったのだろう。

その人の中では、彼女は生きている。

出来ることならもう一度、彼女と会話したい...。


久しぶりに彼女に対して声をかけてもらったようで、うれしい。



彼女は、人を愛し、世界を愛し、ネットの普及前から距離感の無い電脳世界にいち早く飛び込んで、人々と交流していた。

きっと、まだこの電脳世界を飛び回り、人々と交流しているに違いない。



季沙良さん、コメントありがとう。


告白

「こう見えても私、下半身が太っているのよ」
あの言葉で、彼女を意識しだしてからのある日。



ボクと彼女、それと共通の友人で飲みに行くことになった。
彼女はお酒に強いという
ボクはあまり飲めない



3人共通の趣味の話で盛り上がった。



帰りに彼女とボクは同じ電車なので、一緒に駅に行った。
お酒に強いと言っていた彼女は、階段も上れない
家まで送ると言ったが、大丈夫を連発する。


どう見ても全然大丈夫じゃない。



ボクの家は電車に乗ってから5分ほどで降りる駅。彼女は30分ほど掛かる。
電車の座席に並んですわり、寝ている彼女の横でボクも30分電車に乗っていた。


「面白い子だなぁ」
翌日、ボクは彼女に告白した。




もう20年前の出来事。


ミートパイ

初めて彼女がボクの家に来た。
手作りのミートパイを持って。

彼女の初の手料理


すごくおいしかった



結婚して数ヶ月
あのときのミートパイが食べたいと言った


「ミートパイ作ってあげたことある?」


えっ、なにを言い出すのだ、この娘は?


「誰か別の人に作ってもらったんじゃないの」
ちょっと、むっとしながら、言っている。

「食べたいなら、作っても良いけど」


ボクは、妄想で彼女との思い出を作っているのか?


彼女の作ってくれたミートパイを食べた
あの時と同じ味がした




こんな面白い娘と出会えて、しあわせを感じた。


桜でんぶ

今日はメカジキの香草焼き。

nanairoのブログ-メカジキ

ちょっと焦げてしまいました。

味は、OK


あと、大根とオクラのサラダ、小エビも散らしました。

nanairoのブログ-大根さらだ


そうそう、桜でんぶを見つけたのでご飯に乗せてみました。

nanairoのブログ-でんぶ


たまに、桜でんぶって食べたくなりません?