「オンラインで配信しているだけなのに、営業所って必要なんですか?」映像送信型性風俗特殊営業の届出では、この疑問がほぼ必ず出てきます。

 

結論から言うと、オンライン配信であっても、営業所の考え方は重要です。

 

今回は、なぜ営業所が必要とされるのか、実務の視点で整理します。

 


営業所=撮影場所・配信場所ではない

まず押さえておきたいのは、届出における「営業所」は、

  • 撮影している場所

  • 配信している場所

を指すものではありません。

 

営業所とは、営業を管理・運営する拠点です。

 

具体的には、

  • 書類の保管

  • 契約・収益の管理

  • 連絡・問い合わせ対応

といった事務的な活動を行う場所が、営業所として整理されます。

 


なぜオンラインでも営業所が必要なのか

オンライン配信は、一見すると「場所に縛られない営業」に見えます。

 

しかし行政の考え方では、

  • 誰が

  • どこを拠点に

  • どのように営業しているのか

を把握できなければ、制度が成り立ちません。

 

そのため、営業の実態を管理する拠点=営業所を明らかにする必要があります。

 


自宅は営業所になり得るのか

実務上、自宅を営業所として整理するケースは少なくありません。

 

ただし、次の点が重要になります。

  • 実際に事務管理を行っているか

  • 形式だけの住所になっていないか

  • 使用実態を説明できるか

「自宅だからダメ」ということはありませんが、説明できない状態は避ける必要があります。

 


レンタルオフィスは使えるのか

レンタルオフィスについても、一律に不可とされているわけではありません。

 

実務では、

  • 使用承諾があるか

  • 専用性があるか

  • 実態として管理拠点になっているか

といった点を踏まえて判断されます。

 

名ばかりの住所利用や、実態のない拠点は注意が必要です。

 


営業所が曖昧だと起きやすい問題

営業所の整理が不十分なまま進めると、

  • 届出が受理されない

  • 追加説明を求められる

  • 後から変更手続きが必要になる

といったケースが出てきます。

 

営業所は、届出の土台になる要素のひとつです。

 


行政が見ているのは「実態」

営業所について、行政が見ているのは「豪華なオフィスかどうか」ではありません。

  • 実際に管理拠点として機能しているか

  • 説明と実態が一致しているか

この点が重要です。

 

 


まとめ

映像送信型性風俗特殊営業では、オンライン配信であっても営業所の考え方は欠かせません。

 

営業所とは、営業を管理・運営する拠点です。

 

自宅やレンタルオフィスを含め、実態に合った整理を行うことが、スムーズな届出につながります。

 


 

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