「営業所があれば、使用場所や設備は関係ないですよね?」映像送信型性風俗特殊営業の届出では、こうした誤解もよく見られます。

 

しかし実務では、使用場所・設備の整理は、営業所とは別の重要ポイントです。

 

今回は、行政がどのような視点で使用場所・設備を見ているのかを整理します。

 


使用場所とは「配信に使う場所」を指す

届出における「使用場所」とは、次のような場所を指します。

  • 実際に配信・撮影を行う場所

  • 配信機材を設置して使用する場所

つまり、営業の管理拠点(営業所)とは別概念です。

 

オンライン配信であっても、どこかの場所で実際に配信行為が行われていれば、使用場所は存在します。

 


自宅・スタジオ・レンタルスペースも対象になる

使用場所は、専用のスタジオである必要はありません。

 

実務上は、

  • 自宅の一室

  • レンタルスタジオ

  • 時間貸しスペース

なども、使用実態があれば使用場所として整理されます。

 

「一時的だから不要」という扱いにはならない点に注意が必要です。

 


設備とは何を指すのか

設備というと、大がかりな機材を想像されがちですが、実務ではもっと広く考えられます。

 

たとえば、

  • パソコン・スマートフォン

  • カメラ・照明

  • マイク・通信環境

など、配信に使っている機材全体が設備に含まれます。

 


設備の有無より「使用実態」が重視される

行政が見ているのは、設備の高価さや規模ではありません。

 

重要なのは、

  • 実際に配信に使われているか

  • 使用場所と設備の説明が一致しているか

という点です。

 

書類上の説明と、実態がかけ離れている場合、追加説明を求められることがあります。

 


使用場所・設備が曖昧だと起きやすいこと

この整理が不十分なまま進めると、

  • 使用場所が特定できない

  • 設備の説明が曖昧

  • 営業実態が見えない

といった理由で、届出手続きが止まるケースがあります。

 

使用場所・設備は、営業の実態を裏付ける重要な要素です。

 


「全部書く」より「説明できること」が大切

実務では、すべての機材を細かく並べることよりも、

  • どこで

  • どんな設備を使って

  • どう配信しているのか

が、一貫して説明できることが重要です。

 

過不足のない整理が、スムーズな手続きにつながります。

 


まとめ

映像送信型性風俗特殊営業では、使用場所・設備も重要な確認ポイントになります。

 

営業所とは役割が異なり、実際の配信行為を支える要素として見られます。

 

実態に合った整理を行うことで、不要な確認や手戻りを防ぐことができます。

 


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