こんにちは。
「着ない着物を着たい人に譲る」活動をしている
虹色日和(ナナイロビヨリ)です。
メインのブログでは「みお」と名乗っています。
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先日、ライブ参戦用のコーデの完成予想図のラフ画として
Amazonでこんなの見つけた~ということを記事にしました。
基本 私はお揃いコーデをかき集める際
自分の中で「制限」をかけていることがあります。
市販されているものを優先する
手を加えるのは必要最低限
の2点です。
それはなぜかというと、
再現率の高さ(やろうと思えば、誰でも再現ができる)
というのを重視しているからです。
お揃いコーデを始めたきっかけは、
レンタル着物店のスタッフ仲間で、和裁ができる友人が
お揃いの生地をもとに、単の着物を縫ってもらったことでした。
後にも先にも、オリジナルで仕立ててもらったのは
このときだけです。
そのあとは、できる限りで↑の条件でお揃いコーデを
集めるように心がけています。
というのも、できる限り、誰にでも簡単に揃えられる状態でないと
私にとっては意味がないからです。
私自身、最近はライブ以外で着物を着ることがずいぶんと減りましたが
「着物のハードルをいかにさげ、気楽に、気軽に始められるか」
ということを、身をもって示すことにしているからです。
だからこそ、お揃いコーデにしても
「市販のもので ここまで寄せられる」というのを
かなり重視しています。
例えば、和裁ができる人なら、できる限り本人の衣装に似たものを、
生地をみつけて仕立ててしまえばいい。
(ちなみに本人の衣装完コピをする人は、すでにいるので
この場合は、着物でのお揃いコーデという意味で捉えてください)
もしくは、ちょっとした裁縫ができたり、リメイクをすることが好きだったり
苦ではないのであれば、そのウデを活かして寄せていけばいい。
でも、着物は好き、着ることはできる。けど、そこまでが精いっぱい
という人たちには、リメイクや加工をすることじたいがハードルが高い。
場合によっては「半襟だって頑張ってつけている」という人には
お揃いコーデに寄せるための加工処理すら、高いハードルだと思うのです。
だから、市販のものでもアイデア次第で
お揃いコーデができる→じゃあちょっとやってみようかな?
という気持ちを持ってもらいたいから
私は、
汎用性が高いもの
市販で購入できるもの ≒材料を比較的 かんたんに入手できる
(お揃いコーデ以外にも再利用できる)
もので揃えることにしているし、毎回 お揃いコーデのときに
どこで、どうやって手に入れたかを記載することにしているのです。
まぁ あと、なにより
私が和裁とか、お裁縫とか
リメイクとか苦手で
やりたくないんじゃーーーーー
というのが最大の理由でもあったりしますが。
そんな無駄なポリシーをもって、お揃いコーデを続けていた私ですが…
今回のライブでは とうとう…とうとう…( ノД`)シクシク…
ぷちリメイクにてを出してしまいました( ノД`)シクシク…
やらないって決めていたのにーーーー。
まぁこれも、今年40周年で 今後はもう
コンスタンスにライブをしないだろう3人組への
リスペクトのため、と思うことにします。
とっても、袖をほどいて、丈を詰めただけなんですが…。
でも、やらないって決めていたことをやることになったのは
正直なところ、とても悔しいです。
あ゛ーーーーーでも悔しいよぉーーーー。
なんか自分に負けた気がする。
そして、一度 手を出してしまうと
結局のところ 制限なくそっち方面に手を伸ばしそうになる。
だから手を出さないって決めていたのにーーーー。
そもそも昨年、レジンで帯留を作り始めた時点で
ちょっと危険なニオイがしていたんですよね。
そして3人組のファン(総称としてFanksという)の中には
創作系が得意な人が多いんですよね。
だからついつい触発されてしまうというか…。
本当に、自分に負けた気がするので悔しくてならないのですが
(だって お揃いコーデの場合 ライブが終わったあと
再利用できないのも、自分のポリシーに反するんだもん…
そうやって増えた着物類がいったいどれだけあることやら…)
とりあえず 悔いのないようにお揃いコーデを準備したいと思います。