2015.12.6(Sun)、@豊後大野市千歳町柴山八幡社周辺
こんばんは、広報タカッチです!
早いもので12月ですね。12月初記事です。
今月も、そして2015年いっぱいも、なないろベースをよろしくお願いいたしますm(__)m
さて、毎年12月の第1日曜日、豊後大野市千歳町では「ひょうたんまつり」が行われます

大きなわらじ&ひょうたん+赤い装束を身にまとった、ひょうさんさまという一風変わったいでたちの神様が練り歩き、参拝客に五穀豊穣のお神酒をふるまう奇祭です。
昨年に引き続き、今年も拝みに参りましたm(__)m
…とはいえ、今年は用事の都合で、途中からの合流です。
今年の模様の前に、まずはひょうたんまつりについて毎年恒例の起源クイズ~!(笑)
過去ログのコピペになりますが、ぜひトライしてください!
【Q】以下の斜線自体文章中に、虫食いがございます。その虫食い部分に入る語句をお考えください。※超難問です!!
かれこれ(1.800)年ほど前、豊前・豊後国の(2.大友)氏VS(3.薩摩)国の長期の戦いが勃発。
これを憂えた(4.宇佐八幡(神宮))のご神霊は、その分霊にこの地を治めようとさせた。
これを聞いた地元の豪族:(5.益永)氏が、(6.ひょうたん)に清酒を入れ、 流鏑馬や獅子舞などを柴山八幡社に奉納したという。
※回答は、()部分をドラック(マウスでこする)をしていただければ参照できます。
なお今回も、記事最後に回答をご紹介いたします!
この起源を押さえてくださると、このお祭りの内容(流れや役割など)を理解しやすいと存じます

さて、今年の模様です。
▽私は到着したのは15時過ぎ。ひょうたんさま行脚も、残り数100mといったところでした。


▽沿道でお神酒をふるまいます


(※




▽15時半ごろ、無事に行脚終了☆
今年喜寿(77歳)という今回のひょうたんさま。2時間半お疲れ様でしたm(__)m

また、ひょうたんさまに続き、今度は清者(しょうじゃ)さまという方が、流鏑馬を行います

ひょうさんさまに並ぶ主役です!
▽颯爽と街道を駆け巡る姿は悠悠しいです!
800年前、先述のクイズ(4)のご分霊をこのようにもてなしたことでしょう。


さて、この他にもご当地、柴山・高畑地区の郷土芸能がございました。
▽千歳中神楽「津留儀(つるぎ)」(?)
ご当地の柴山神楽指導による中学生の神楽。
今回は激しい刀舞で会場を沸かせました☆

▽柴山神楽「朝倉返(あさくらがえし)」
ご当地柴山八幡社付属の浅草流神楽。
お神輿(ご神体)を仮宮に迎える舞を奉納。

▽お神輿
丘の上に鎮座するご神体が、本日は人々の暮らす平野の仮宮に鎮座されます。
なお、お神輿の担ぎ手の口には…葉っぱ

これは、神聖なご神体(神輿)に息を吹きかけないようにしているそうです。


…と、この後も神楽奉納など祭りは続きますが、これにてお暇いたしました。。。
今年も無事にひょうたんまつりが開催されました☆
毎年このことですが、地元の方のご尽力により守られているお祭りです。
見るに珍しい奇祭ですが、その祭りの歴史・背景・裏方を探ると、これまた違う楽しみ方や感情が湧いてまいります。
各地のお祭り、知れば知るほど面白い☆
…ということで、甚だ簡単ではございますが、以上今年のひょうたんまつりの模様でしたm(__)m
P.S
【ひょうたんまつり起源クイズの回答】
かれこれ(1.800)年ほど前、豊前・豊後国の(2.大友)氏VS(3.薩摩)国の長期の戦いが勃発。
これを憂えた(4.宇佐八幡(神宮))のご神霊は、その分霊にこの地を治めようとさせた。
これを聞いた地元の豪族:(5.益永)氏が、(6.ひょうたん)に清酒を入れ、 流鏑馬や獅子舞などを柴山八幡社に奉納したという。
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