オリックス・鈴木昂平内野手（２７）が結婚していたことが２５日、分かった。お相手は愛知県出身の一般女性（２９）。今年１月に婚姻届を提出し、３月頃から新婚生活を開始していた。勝負の年でもあるプロ４年目の来季に向け、「もう１人じゃない。支えるものが出来た」と意気込んだ。
ともに歩む大切な存在が出来た。身が引き締まる。オリックスのイケメン、鈴木昂が一般女性と結婚。二人三脚で厳しい世界に挑む生活をスタートさせていた。
出会いは５年前。東海大４年時に知人の紹介で出会った。２歳年上の女性。第一印象は「キレイな方」だった。「雰囲気が似ていて、一緒にいて楽しい」という彼女に惹かれ、交際に発展。京都で観光名所を巡るなどデートを重ねた。今年１月には大阪市内のレストランでプロポーズ。婚姻届を提出し、開幕前の３月頃に新婚生活を始めた。
プロ３年目の今季は４３試合に出場。主に守備固めでの出場機会が多く、スタメンの機会は少なかった。夫人は「野球のことに関して全然言ってこない」といい、家庭ではリラックスできる環境を作ってくれ、手料理などで献身的にサポートしてくれたという。
社会人卒で来季は４年目。「今年１年からもう１人じゃない。支えるものが出来た。がんばっていきたい」。自慢の高い守備力を武器に、チームも家庭も守っていく。
鈴木 昂平（すずき・こうへい） １９９１（平成３）年６月２０日生まれ、２７歳。東京都出身。東海大菅生高－東海大－三菱重工名古屋を経て、１６年Ｄ４位でオリックス入団。同年３月２９日の日本ハム戦（札幌ドーム）でプロ初出場。今季は４３試合に出場、打率・１７６、０本、０打点。通算１６０試合、打率・１４１、０本、４打点。１メートル７５、７７キロ。右投げ右打ち。来季年俸１２００万円。背番号「４０」