“日米球界のレジェンド”動かした!Dバックス・マーシャル氏、清宮を連日視察へ | 浜のおじさん&週末はオリックス親父( ̄∀ ̄)のブログ
 【スコッツデール(米アリゾナ州)29日(日本時間30日)=桜木理】日本ハムは渡米後、初の練習を行った。ドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実高=はノックで定位置を争う中田翔内野手(28)とともに一塁に入り、軽快な動きを披露。ゴールデングラブ賞受賞2度の中田から“合格点”をもらうなど順調にスタートを切った。
 打撃ケージの中でトス打撃を行っていた清宮に熱視線を送っていたのは、ダイヤモンドバックスのシニアアドバイザー、ジム・マーシャル氏(86)だ。
 カブスなどで活躍後の1963年に日本初の現役メジャーリーガーとして来日。中日でプレーした63、64年は巨人・王貞治と本塁打王争いをしたことを思い出し、「彼は18歳? すごいね。王と同じ高校か、それもすごい。あしたもあさ熱視線を送っていたのは、ダイヤモンドバックスのシニアアドバイザー、ジム・マーシャル氏(86)だ。
 カブスなどで活躍後の1963年に日本初の現役メジャーリーガーとして来日。中日でプレーした63、64年は巨人・王貞治と本塁打王争いをしたことを思い出し、「彼は18歳? すごいね。王と同じ高校か、それもすごい。あしたもあさっても見に来るよ!!」と興味津々。将来的なメジャー挑戦が目標と知ると「それはすばらしいことだ」と感心した。また、中日コーチ時代に晩年の星野仙一氏(享年70)を指導。親交があるソフトバンク・工藤監督から訃報が届いており「本当に驚いたし、若すぎるよ」と故人をしのんだ。
ジム・マーシャル(Jim Marshall) 1931年5月25日生まれ、86歳。米イリノイ出身。50年にホワイトソックス入団。58年にオリオールズでメジャーデビューし、通算29本塁打をマーク。カブスなどを経て63年に日本プロ野球初の現役メジャーリーガーとして中日に移籍。65年に現役引退。日本通算成績は408試合に出場し、打率.268、78本塁打、252打点。81年には中日のコーチに就任した。左投げ左打ち。