代理母ってどうなの?‥「燕は戻ってこない」を読んで | 七彩の羽根~エンタメときどき株日記

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戸次重幸さん、4月末~久々のドラマレギュラー出演爆  笑クラッカー
 
 
燕は戻ってこない

 

桐野夏生さんの小説が原作です。

非正規雇用の20代女性が、裕福な40代夫婦のため代理母になるお話。

 

最近ちらほら聞こえてくる代理母の合法化要望の声。

子供を産めないカップルにも、子を持つ権利があるという考え方から来るようです。

 

私は、この小説のようにお金で解決するならアリではないかと思っていました。

家族のみにすべきという意見もありますが、自分の娘や兄弟姉妹に泣いて懇願されたら断れないじゃないですか。

 

でもお金目的なら、身体を売ったり風俗業で働くよりはいいんじゃないかと思っていたんです。

 

でもこの小説を読んでそれも疑問に思うように

生まれてくる子供をやりとりすること。

「自分の遺伝子を遺したい」夫に対し、それに応えられない妻は拒否できないこと。


考えることが多いです。


でも実際、この小説のようなやり方をすれば法制化を待つ必要もなく、

今でもできてしまうんですよね。


 

 

ドラマ版で戸次さんが演じるのは、原作ではゲスい不倫男ですw

 

楽しみだけど怖くもあります笑い泣き