和泉が再び武川のお悩み相談室にやってきます
「そもそも人というものは、誰か一人が独占していいものなんだろうか」
「好きな人は皆で分かち合えばいいと思わないか」
「つまり・・?」
「シェアだ。俺は近い将来、そんな世の中が訪れるんじゃないかと思っている。」
牧恋しさに思想の先鋭化が止まらない武川さん
そんな世の中が訪れたとしても、相手にだって意志がありますよw
先の記事で同性婚(法律婚)について触れましたが、
認められていない不利益が描かれる気配はなく、
女性二人組(恋愛関係なのは不明)は部屋を借りられていますし、
武蔵の通院には蝶子が付き添っています。
ちずが倒れて春田が代わりに保育園のお迎えにいくときも、
「予め保育園のお迎えのメンバーに登録してあるから大丈夫」
とのこと。
何にしても、非婚化、核家族化が進む現代。
孤独な人へのフォローも考えていかなければならず、
「(戸籍上の)家族以外はダメ!」
ということ自体、言っていられなくなってきているのではないでしょうか。
過労で入院したちずを心配して海外旅行を切り上げて帰国した鉄平兄一家。
家族水入らずの旅行を邪魔してしまった!
と自己嫌悪するちずに対して、
「私達、6人で家族じゃない!」
と言ったマイマイのセリフは感動的でした
家族とは、その時々の状況によって変化していくもの。
春田と牧もずっと二人きりとは限りません。
牧→動物を飼うかも(チワワ?w)
春田→養子を育てるかも
うーん。重みが全然違うなぁ。
さて、和菊(いずきく)パートです。
菊様、ついに和泉に告白
「すいません。ずっと好きでした。」
どことなく儚げで弱々しく、諦めている感じがします。
夕日の中での美しいキスシーンでした。
秋斗を殺した犯人を逮捕し、その最中に撃たれて負傷した菊。
これで報われないことは無いはず
菊の集中治療室に入れなくて悔しい思いをしたのだから、
ここはぜひ一歩、和泉の方から前に踏み出して欲しいなぁ。
和泉は菊にキスされて嫌がっていませんでした。
あと2話ありますし、ここはきっと大丈夫でしょう
そしてラストで超ド級の爆弾投下です
吐血した武蔵、余命1ヶ月。
思えば、新しい住居が決まって任務に就く菊様に、手塩にかけて育てたぬか床を託しました。
「生きて帰ってこなければならない理由ができましたね」
これは武蔵にはその理由が無くなったという暗示だったのか。
余命宣告を受ける前は「ストレスだ」という診断を受けていました。
姑などと誤魔化していましたが、
春田に対する気持ちはやはり恋愛感情だと気付きます
次週予告
いや、もう自分に正直になりましょうよ。
はるたんと二人で過ごしたいんでしょ。
遠慮が滲み出ていて辛いですよ
いやでもあと2話ありますからね。
「部長死なないで~!」
というのを2週間も引っ張るかな?
それか8話で亡くなり、最終回ははるたんの背後霊になっていたりして。
(突然のオカルトw)
やっぱり誤診だったというオチもありえますかねぇ。
でも私はこの1週間で受け入れてしまいそう