不適切にもほどがある! 第2話感想・・一周回って新しい?昭和の価値観 | 七葉のエンタメときどき株日記

七葉のエンタメときどき株日記

ドラマ、美味しいもの、株式投資などなど

再び令和にタイムスリップした市郎(阿部サダヲさん)。

渚(仲里依紗さん)が、赤ちゃんを抱えて働き方に悩んでいることを知ります。

 

テレビ局で勤務する渚。

育休中も新しい番組の企画を考えるような、仕事熱心な社員です。

 

渚の復帰にあたって会社は別館に託児所を用意してくれました。

しかし初日から些細なことで5回も呼び出され、本館と別館を行ったり来たりあせる

 

おまけに働き方改革でアシスタントの勤務時間が三交代制になり、

全員に同じことを3回教える羽目になって余計に仕事が増え疲労困憊絶望

 

 

夫や上司は、

「俺に出来ることがあったら言って」

と優しいフリをしますが、

言われる側からしたら

「相手に出来ることが何かを考える」というタスクが生まれます。

 

さらにそういう人は

俺に出来ること=俺の余力で出来ること

なので、何でもしてくれるわけではありませんおーっ!むかっ

 

そんななら自分でやった方が気が楽じゃない?

となり、結局一人で抱え込むことにあせる

そうすると「一人で抱え込まないで」と善人ヅラをするので余計に腹立つんですよね。わかる~w

 

 

ついに限界を迎えた渚。

会社に辞表を出すも上司に引き留められ、なぜか市郎に電話で助けを求めます。

 

「あんたが今して欲しいことが俺の出来ることだ!」

 

と言って駆け付ける市郎。

いいですね~、昭和の男気笑

 

 

 

会社には渚の上司やフリージャーナリストの夫がいました。

 

日本には同調圧力という文化があります。

誰かが残業していると他の人も帰りづらい雰囲気になる。

だから全員定時で帰りましょう。

それが働き方改革だという上司や夫。

 

市郎はそれを「気持ち悪い」と一刀両断パンチ!

 

 

渚にとっては現状、「一人で抱え込む働き方」をするのが最良の選択なのです。

 

帰りたい人は帰る、働きたい人は働く。

それができるよう融通を効かせるのが本当の働き方改革ではないかと。

 

その後、斬新な考え方が評価された市郎はテレビ局社員のためのカウンセラーに就任。

でも今度は喫茶店の天井にワームホールが出現し、再び昭和へ~笑い泣き