2023年ベストドラマは・・
恋愛や結婚、既存の価値観に囚われない女性の生き方を描いた作品が増えてきましたね。
でもやっぱり私がドラマに求めるものは
カタルシスなのです
スカッとしたり多幸感を味わいたいんです
丁寧に物語が紡がれてはいるものの、
共感できない主人公の選択。
人それぞれ、どんな選択をしてもいいんじゃない？という説教じみた結末。
→そんなことは言われなくてもわかっているよ
多様性疲れというやつでしょうね
そんな中で2023年に一番心に残ったのは
やはりVIVANTでしょうか。
悪者は徹底的に排除するけど、
子供や女性には優しい絶対的ヒーロー。
ドキドキハラハラの連続。
期待を裏切らない結末。
今も昔も変わらない王道作品でした。
次点は
ブラッシュアップライフ
こうだったらいいなぁ
というファンタジーに、笑いと共感があるドラマでした。
3位は2作品。
ゆりあ先生の赤い糸
夫婦は親友どうし。
だからお互いの新しい恋愛も応援
婚姻制度の新しい解釈を示してくれたドラマでした。
介護なんて、単純に人手があった方がいいですしね。
そもそも同じ人と一生恋愛関係にあれ、などということ自体が無理ゲーだと思いますw
セクシー田中さん
笙野とのデートに全力でお洒落をしていった田中さん。
でも36歳の笙野にとって40歳の田中さんは、憧れの対象であっても恋愛対象ではありませんでした。
40歳近い商社マンの彼氏との結婚を保留にして好きな仕事に集中する20代女子。
これも「女性は追われる恋愛をした方が自由に生きられる」というリアルだと思いました。
最後は正直カタルシスのないエンドでしたが、
ご都合主義にならず、恋愛や結婚のリアルを描き続けたところが良かったです