片思いが辛すぎる…その理由やNG行為、気持ちを整理するための対処法を伝授! | nanafutaのカルチャーガイド

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恋愛において「片思いが辛い」と感じる方は男女を問わず多いものです。
なぜ片思いは辛いと感じてしまうのでしょうか?
そこで今回は、片思いが辛すぎると感じてしまう理由ややってはいけないNG行為、気持ちを整理するための対処法をご紹介します。
また、片思いから両思いを目指すための方法もご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
 

■片思いが辛すぎる理由

片思いが辛いと感じてしまうのには、いくつか理由があります。
具体的にどのような理由があるのか解説していきましょう。
 

・相手のことばかり考えてしまう

好きすぎることで、相手のことしか考えられなくなると辛く感じてしまうものです。
片思いは基本的に気持ちが一方通行にしかなりません。
そのため、自分ばかりが好きだと感じてしまうため、辛くなってしまうのです。
 

・嫌われたくない

相手のことが好きだからこそ、「嫌われたくない」という考えが生まれます。
例えば「自分が告白したらもうこの関係を続けられないかもしれない」「相手から嫌われてもう話してもらえないかもしれない」という不安を抱えることになるでしょう。
嫌われるかもしれないという不安から動けなくなり、告白できずに辛い思いを抱えてしまいます。
 

・相手の気持ちがわからない

好きな相手の気持ちがわからず、悩んでしまう人も多いです。
他の人なら何となく気持ちがわかる場合でも、好きだからこそ気持ちがわからなくなる場合もあるでしょう。
また、相手のちょっとした言動によって不安になることもあります。
 

・相手の周りにいる人に嫉妬してしまう

好きな人が誰かと仲良くしているところを見ていると、片思いでも嫉妬してしまうことがあります。
相手が誰と、どんな行動を取ったとしてもそれは相手の自由ですが、それでも好きな気持ちが強いあまり周りの人に嫉妬を向けてしまうのです。
そんな自分が嫌だと感じつつ嫉妬してしまうことに、辛いと感じてしまいます。
 

・誰かに取られないか不安

好きな相手が異性と話しているところを見て、「あの人に取られてしまうかも」という不安から辛いと感じるケースもあります。
付き合っていれば相手に不安を打ち明けることもできますが、片思いであればそのようなこともできません。
 

■どんな時に片思いが辛いと感じる?

片思いはいつも辛いと感じてしまうものですが、特に辛いと感じてしまう時もあります。
どのようなケースで特に片思いが辛いと感じてしまうのでしょうか?
 

・他の女性と仲良くしているところを見てしまった時

好きな人に彼女がいて、2人で仲良く話しているところを目撃してしまった場合、「この恋は叶わない」と感じて辛くなってしまいます。
特に仲が良さそうなところを見てしまうと、「自分が入り込むような隙もない」と考え、余計に辛さを感じてしまうことになります。
 

・勉強や仕事をしなくてはいけないのに手につかない時

片思いをしている相手が同じ学校・職場だった場合、相手のことばかりが気になってしまい勉強や仕事などが手につかなくなる時もあります。
そのため、学校や職場での片思いをやめたい・諦めたいと考える人も少なくありません。
 

・自分に対して相手の反応が薄い時

好きな人に対してアプローチをしても良い反応が返ってこない時、「自分には興味がないんだ」「恋愛対象として見られていない」と考えてしまい、辛くなってしまいます。
特に自分から勇気を出してアピールしているにも関わらず、反応が薄いところを見てしまうと、とても辛い気持ちになってしまうでしょう。
 

■片思いがどんなに辛くてもしてはいけないNG行為

片思いがどんなに辛かったとしても、やってはいけない行為があります。
NG行為を行ってしまうと、相手との距離がさらに遠くなってしまう可能性もあるので注意しましょう。
 

・好きな人と仲良くしている人の悪口を言う

嫉妬のあまり、好きな人が仲良くしている人に対して悪口を言いたくなる時があるかもしれません。
しかし、悪口を言ってしまうことで好きな人の耳に入り、嫌われてしまう可能性もあります。
いくら嫉妬をしても、仲良くしている人に対して悪口を言うのは止めましょう。
 

・好きな人を試すようなことをする

片思いが辛いからといって、好きな人を試すようなことをするのはNGです。
例えば他に好きな人・付き合っている人がいるように思わせたり、わがままを言って相手の反応を見たりする行為などが挙げられます。
こういった試すような行為は恋愛の駆け引きとして有効な場合もありますが、マイナスに働いてしまうことも少なくありません。
むしろ素直にアプローチした方が成功する可能性があります。
 

・束縛しようとする

片思いの相手のことが気になるからといって、束縛してしまうのもNG行為になります。
例えばLINEの返信が来ないと怒ったり、1日のスケジュールを把握したがったりするなどです。
恋人であれば少しくらいの束縛なら可愛いと思ってもらえるかもしれませんが、好きでもない相手から束縛されてしまうのは面倒と感じるものです。
また、万が一両片思いだった場合でも、束縛しようとする行為を見て「付き合ったら面倒かも」と考えてしまい、好きではなくなる可能性もあります。
 

・好き避けする

好き避けとは、相手のことを好きなのに冷たい態度を取ったり、話しかけられても無視したりする行為を指します。
好き避けは本心を隠すことはできますが、そのせいで相手が「自分はこの人から嫌われている」と感じてしまう可能性が高まります。
その結果、恋愛対象から外されてしまう場合もあるため、好きという気持ちを隠したくてもなるべく好き避けはしないように心掛けましょう。
 

■片思いの気持ちを整理するための対処法

辛すぎる片思いをしていると、ネガティブな思考に陥りやすくなったり、何をしても楽しくないと感じたりするものです。
どうしても辛いと感じてしまう時は、一度自分の気持ちを整理してみましょう。
ここでは、片思いの気持ちを整理するための対処法についてご紹介します。
 

・自分の気持ちを書き出してみる

まずは自分の気持ちを改めて知るためにも、ノートなどに書き出してみるのがおすすめです。
書き出すのはノート以外でも問題ありません。
普段使っている手帳のメモ欄に書くのも良いですし、SNSやブログなどを使ってもかまいません。
どうして相手を好きになったのか、相手のどんなところが好きなのか、なぜこんなに辛いのか、などをまとめなくても良いので、とにかく書き出してみてください。
気持ちを書き出す時に重要となってくるのは、できるだけ自分の気持ちに正直になることです。
これまで溜めていた言葉を書き出せば、気持ちも少し軽くなるでしょう。
また、書き出した言葉は自分の気持ちそのものでもあるため、客観的に自分がどう思っているのか確認することもできます。
 

・少し距離を置く

片思いが辛いと感じたら、相手と少し距離を置くことも大切です。
辛いと感じてしまうのは、常に相手について考えてしまうことにあります。
しかし、いくら考えないようにしていても、相手が視界に入ってきてしまうとどうしても考えてしまうものです。
そのため、何をしても相手のことを考えてしまい、勉強や仕事が手につかない場合は少し距離を置くことも考えましょう。
物理的に距離を取るだけでなく、相手のSNSなども見ないようにするのがおすすめです。
ただし、距離を置く時に注意点として、好き避けはしないようにしてください。
例えば少し距離を置きたいからといって、相手が話しかけても無視したり、冷たい態度を取ったりするのはNGです。
相手は嫌われていると勘違いしてしまうので、距離を置いている時でも話しかけられたら優しく笑顔で対応するようにしましょう。
 

・仲がいい友人と過ごす時間を作る

恋愛だけに限らず、1人で悩み続けているとどんどんその悩みも大きくなってしまいます。
悩みが大きくなるとかえって解決が難しくなることもあるでしょう。
そんな状況に陥らないためにも、仲がいい友人と一緒に過ごすのがおすすめです。
恋愛相談をするのも良いですが、まずは何もかも忘れて、友人と楽しく過ごすことだけに集中してみてください。
友人と楽しい時間を過ごしていく中で、恋愛に対しても前向きに考えられるようになる可能性もあります。
友人に恋愛相談をする場合は、解決を望まずただ話を聞いてほしいことを伝えておきましょう。
もし話を聞いた友人が恋のサポートをしようとした結果、失敗に終わり、相手との関係が崩れてしまう恐れもあります。
友人との関係も壊れてしまうかもしれないので、話を聞いてもらうだけにしておきましょう。
誰かに相談するだけでも、これまで溜め込んでいた気持ちを吐き出せるので気持ちが楽になります。
 

・我慢せずに泣く

辛い片思いをしている時、「相手は私のことなんて好きじゃないのに…」とネガティブな思考に陥りやすいです。
特に自分を否定するような考えに陥ってしまうと、恋愛だけでなくあらゆる面で自己否定をするようになってしまいます。
もし片思いが辛すぎる時は、我慢せずに泣きましょう。
辛くなってしまうのは、自分の気持ちを押し込めてしまうためです。
辛い気持ちを表に出すことで、気持ちも少し楽になります。
また、泣くことは精神的な安定にもつながるのでおすすめです。
人間の体は泣いた後に副交感神経が活性化され、気持ちを穏やかにしてくれます。
また、体内で幸せホルモンと呼ばれる「エンドルフィン」や「セロトニン」が分泌されるようになり、悲しい気持ちを和らげてくれる効果も期待できます。
 

・趣味や運動の時間を増やす

片思いが辛くて精神的に不安定な状態に陥っている時は、幸せホルモンのセロトニンが分泌しやすくなる行動を積極的に取りましょう。
例えば適度な運動によってセロトニンの分泌が活性化します。
運動することでセロトニンだけでなく疲労感も生まれますが、この疲労感も睡眠の質を向上させ、疲労回復やストレス解消につながるのです。
また、趣味に没頭する時間を作るのも良いでしょう。
趣味といっても何をしていいかわからない人は、自分がしていて楽しいと感じること、またやりたいと思えることをするのがおすすめです。
 

■片思いから両思いを目指すには?

片思いが辛くてやめたいと考えることもあるかもしれませんが、それでも諦めきれない時は両思いになれるよう努力してみましょう。
最後に、片思いから両思いを目指すための方法についてご紹介します。
 

・自分磨きを心掛ける

相手が自分に対して友人の1人としか見てくれていない時は、異性として意識してもらうために自分磨きを始めてみてください。
例えば相手の好みに近づけるよう、髪型やファッションを変えてみたり、言葉遣いや仕草の一つひとつに気を付けたりするなどです。
自分磨きをすることで、相手から異性として見てもらえるだけでなく、自分にも自信がつき何事も前向きに考えられるようになります。
 

・期間を決める

片思いから両思いを目指すのであれば、最終的に結果を出すことになります。
どんな結果になるかはわかりませんが、この結果に行きつくためにも期間を決めることも大切です。
片思いの期間をいつまでと定めておくことで、「行動しないといけない」という気持ちにもなります。
行動に移していくことで、これまで辛いと感じていた片思いから脱却できる可能性も高まるでしょう。
 

・共通の話題を作る

自分に対して少しでも興味を持ってもらうためには、共通の話題を作ってみましょう。
例えば相手が今ハマっているものや趣味があれば、自分も興味を持ってみてください。
ただし、相手がハマっているものや趣味が自分と合っておらず、どうしても好きになれない場合もあります。
そんな時は血液型や誕生日など、些細なことでも良いので共通点を探してみましょう。
どんなに些細な共通点であったとしても、共通点が多ければ多いほど親しみを感じやすくなり、「一緒にいると楽しい」と思ってもらえる存在になれます。


今回は、片思いが辛すぎる理由やNG行為、気持ちを整理するための方法についてご紹介してきました。
辛すぎる片思いから抜け出すためには、現状に留まらず一歩を踏み出すことが大切です。
一歩を踏み出す時は自分のことを客観的に見られるよう、自分の気持ちを整理することもポイントになってきます。
最終的にどのような結果になったとしても、自分にとって悔いのない恋愛だったと言えるように取り組んでみてください。