株式会社div【代表取締役社長 石原圭】の評判は? | nanafutaのカルチャーガイド

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私が日常で気になったいろんなことをご紹介します。

ITエンジニアの育成に定評のあるプログラミングスクールといえばテックキャンプが有名です。
そんなテックキャンプが「新入社員エンジニア研修(2025年度版)」をリリースしました。
今回はリリース内容に加え、運営会社である「株式会社div」の事業内容、代表取締役社長である石原圭氏について詳しくご紹介しましょう。
 

■テックキャンプが「新入社員エンジニア研修(2025年度版)」をリリース

プログラミングスールのテックキャンプが法人向け社員教育サービス「新入社員エンジニア研修(2025年度版)」をリリースしました。
2025年度版では合同エンジニア研修が導入され、5名未満の少人数受講でもチーム開発経験が積めるようになっています。
超早期・早期申し込みに限り以下の特典が受けられるキャンペーンを実施中です。

◎研修料金の割引
◎研修カリキュラムのカスタマイズ
◎スケジュールの優先確保
◎研修用PC無料貸し出し

ただし、キャンペーン期間内に申込書の提出が済んでいる、2025年1月~5月の間に研修をスタートする、などの条件があるので注意が必要です。
 

■テックキャンプとは?

テックキャンプは、未経験からITエンジニア転職を実現させるプログラミングスクールです。
最短10週間という超短期集中学習によりITエンジニアとして活躍できるスキルの習得を可能としています。
 

・受講生の転職成功率は驚異の98%

テックキャンプの有用性は受講生の転職成功率を見れば一目瞭然でしょう。
2016年9月1日~2023年6月30日までの累積実績では転職成功率98%を誇ります。
この数字の高さを支えるのが学習からモチベーション管理、転職支援までのトータルなサポート体制です。
テックキャンプではプロの専門スタッフが3名体制で受講者の転職を支えてくれるため、所定の学習と転職活動を履行した4,600名以上がITエンジニアとして転職を成功させています。
 

・法人研修サービスの導入実績は1,600社以上

テックキャンプでは多くの企業が課題とする「DX人材の育成」についても実績が豊富です。
実践的なカリキュラムと効果的なサポートにより、研修後も自走できるDX人材を育成するのがテックキャンプの法人研修サービスです。
2016年9月1日~2023年3月7日までの累積実績にて実に1,600社以上が導入し、確かな成果を上げています。
テックキャンプの法人研修サービスの特徴は業種や業界を問わないこと。
トヨタ自動車株式会社や株式会社熊谷組、株式会社リクルートホールディングスなど、各分野で活躍する大企業もテックキャンプの法人研修サービスを導入しています。
 

■テックキャンプを運営するのは株式会社div

プログラミングスクールのテックキャンプを運営するのが株式会社divです。
株式会社divでは個人・法人それぞれに向けてサービスを提供しています。
 

・個人向けサービス

テックキャンプの個人向けサービスは次の3つです。
それぞれの特徴をわかりやすく紹介します。
 

◎テックキャンプ

最短10週間でITエンジニアとして活躍できるスキルが身につくスクール。
未経験者に特化した学習環境と初心者でもわかりやすいカリキュラムによって転職をサポートします。
 

◎テックキャンプ プログラミング教養

ChatGPTをはじめとする最先端のAI知識が学べるコースなど、今の時代に必要とされるテクノロジースキルが学べるスクールです。
キャリアアップや年収アップを目指す人に人気があります。
 

◎divエージェント

ITエンジニアやWebディレクターなど、IT業界に特化した転職支援サービスが「divエージェント」です。
IT転職を熟知した専属のキャリアアドバイザーが求人の厳選から企業への交渉までトータルでサポートしてくれます。
 

・法人向けサービス

テックキャンプの法人向けサービスは詰美の3つです。
それぞれみていきましょう。
 

◎テックキャンプ 人材紹介サービス

テックキャンプによるITエンジニア紹介サービスです。
あらゆるバックグラウンドを持ち、ITエンジニアとして活躍するべく1日10時間の学習を10週間やり切り、Web開発のすべての高低を身につけた人材を紹介しています。
最短1週間で採用が可能。
 

◎テックキャンプ 法人研修サービス

DX人材育成に取り組む企業が増えているなかでありがちな課題が「研修を行っても成果を感じられない」「受講する社員のやる気がない」というもの。
テックキャンプの法人研修サービスは組織課題に合わせたカリキュラムのカスタマイズと専任メンターによるコーチング、業務に関するアウトプット制作という研修内容により実践的なスキルアップを図ります。
 

◎プロダクト・サービス開発

AI技術を活用し、デジタル領域のコンサルティングはもちろん、サービス開発から運用までをワンストップで行い、事業のDX化を支援するサービスです。
エンジニア・デザイナー・動画クリエイターなど、各分野のプロがチームを組むため、シームレスなサービス開発が可能。
 

■株式会社divはどんな会社?

株式会社div

 

テックキャンプは個人向け・法人向けともに高い評価を得ているプログラミングスクールです。
そんなテックキャンプを運営する株式会社divとはどのような会社なのでしょうか。
理念やビジョン、プログラミングに対する考え方などをみていきます。
 

・人生にサプライズを

株式会社divの企業理念として掲げるのが「人生にサプライズを」というもの。
人生が変わるような機会、涙を流すほど感動する最高の体験を提供したいという想いで事業に取り組んでいるといいます。
そんな機会づくりの先にあるのが「すべての人が幸せに生きる世界をつくりたい」というビジョンです。
しかも自分で意思決定をして自分で人生を切り開いていけるような、自分で幸せになることができる人を増やしていくのが大切だとしています。
そのため「一人でも多くの人の人生がより素晴らしいものに変わるような機会を提供すること」が自分たちの存在意義であるとのこと。
 

・社名の由来

社名のdivとは「divergence(分岐点)」の略です。
関わるすべての人にとって、人生の分岐点となる存在になりたいという想いから名づけられました。
多くの人の人生が素晴らしいものに変わるようなサプライズをもたらしたいという企業理念とも重なる社名となっています。
 

・5つのクレド

株式会社divにはクレドが存在します。
クレドとは「信条」や「約束」を意味するラテン語で、現在では企業理念を体現するための行動指針を社員に示すものという意味合いで使われるようになりました。
その企業の価値観を具体的な行動指針にすることで、社員が自然と同じ方向を向くようになれる、というのがクレドです。
ビジョンやミッションなどと似ていますが、定義が異なります。
株式会社divのクレドは次の5つ。

◎主体的に動く
◎理解に徹する
◎感謝を伝える
◎出来ないことに挑戦する
◎他者に貢献する

この5つを体現するため、株式会社divでは毎朝、社員全員がクレドに沿って行動したことを書き出して発表する機会を設けているそうです。
 

■株式会社divの会社情報

株式会社divについて詳しくみていきます。
 

・会社概要

◎社名:株式会社div
◎所在地:〒150-0041東京都渋谷区神南一丁目12番16号アジアビル7階
◎URL:https://di-v.co.jp/
◎代表取締役会長:橋本太郎
◎代表取締役社長:石原圭
◎設立:2012年3月22日
◎資本金:2億4499万円(2023年6月9日時点)
◎グループ会社:株式会社divx
◎X(旧Twitter):https://twitter.com/TECHCAMPINFO
 

・機能別組織スタイル

株式会社divを象徴するのが、各部門がすべてのサービスを一貫して担当する「機能別組織スタイル」です。
サービスごとに責任者を配置せずに、担当部署全員で部署のサービスを担うというもの。
サービス間で効率よく人員を回せるだけでなく、連携を取りやすいといったメリットがあります。
また、コロナの流行時には事業計画と採用計画を見直し、必要なポジションに絞った採用ができたとのこと。
 

・クレドの共有

株式会社divを語るうえで欠かせないのがクレドです。
理念やクレドといったものを掲げる会社は多いですが、形骸化してしまっているケースも珍しくありません。
しかし株式会社divでは全社員がクレドを念頭に置いて業務を行っています。
その理由が、毎日全社員が参加する「朝会(または昼会)」です。
朝会ではおよそ30分かけて、全社員がクレドに沿った自身の行動や想いを書き出して持ち回りでスピーチを行っています。
この朝会によってクレドが共有され、カルチャーとして浸透しているのでしょう。
株式会社divの代表取締役社長である石原圭氏もクレドの浸透が組織としての強さの理由だと語っています。
 

・ブロードメディア株式会社の特定子会社へ

2023年12月26日、株式会社divがブロードメディ株式会社の特定子会社となることが発表されました。
株式取得によるもので、「教育×技術」領域のさらなる事業開発の一環だとしています。
これによりブロードメディア株式会社の代表取締役社長である橋本太郎氏が、株式会社divの代表取締役会長に就任することとなりました。
株式会社divのグループ会社である株式会社divxは孫会社となります。
 

■代表取締役社長である石原圭はどんな人?

株式会社divの代表取締役社長を務めるのが石原圭氏です。
どのような人物なのか、経歴やプロフィールをみていきましょう。
 

・経歴

◎2012年2月:有限責任監査法人トーマツ入社
◎2016年11月:株式会社div入社
◎2018年1月:株式会社div取締役CFO就任
◎2022年4月:株式会社divx上級執行役員 CFO就任
◎2023年1月:株式会社div代表取締役社長就任
 

・プロフィール

石原圭氏について調査しましたが残念ながら詳しい経歴やプロフィールについてはわかりませんでした。
判明していることとしては、自身のキャリアについて「公認会計士」であると名乗っているということのみとなります。
経歴についても2012年以前に関するものが出てこなかったため、プライベートに関しては公表していないようです。
 

■石原圭はSNSをやっている?

調査したところ、石原圭氏はX(旧Twitter)にアカウントを持っているようです。
 

◎X(旧Twitter):https://twitter.com/CPAGTR


内容は株式会社divやテックキャンプに関するものが多く、プライベートな投稿はほとんどありません。
また、ここ最近は投稿頻度自体も低くなっている印象です。
株式会社divではテックキャンプのアカウントを持っており、必要な情報発信はそちらで行っていると思われます。



個人向け・法人向けともに高い評価を得ているプログラミングスクールのテックキャンプを運営しているのが株式会社divです。
「自走できるエンジニア」を育成する独自のカリキュラムにより、大企業の導入事例も多く、今後の成長が見込まれる会社であるといえるでしょう。