脳梗塞夫の喫煙、自分がどうするべきかわからなくなってきた | フランスにて、宇宙となじこと

フランスにて、宇宙となじこと

フランスの田舎で、モラハラ夫と国際離婚、懲りずに国際再婚、波乱万丈、道産子アラフィフなじこ、バラが咲いてるじゃないか、どっこい生きてるぞ。

愛する世界、ボンジュール。


夫が脳梗塞で倒れて、2か月経つ。

毎日命支えるお薬飲んでるし、

言語療法士のところにも週一で通ってる。※しかし言語療法士がバカンスに行くので8月丸々お休み。休んでいいんかい!?


禁煙に向けてホームドクターから禁煙応援ガムを処方されてるけど、

最初頑張ってたけど、ここんとこ、遠慮なくすぱすぱ吸ってん。

私の目につく範囲ですぱすぱなら、私の知らない時にもっと吸ってるんじゃないかと思うさ。


その度、ダメじゃんって、死んじゃうよって説得して、

彼は、うんうん、わかってるって言いつつも止められないんだと思う、私の前では火を消すけど、前よりもっと私に隠れて吸うんだと思う。

※中学生じゃないんだからさ


お酒も、ちょっとカフェ行ってくるって、すぐ行っちゃう。


そりゃ、脳梗塞前からみたら、どっちもすっごく減ってるから、本人なりにすっごく努力してるんだと思うよ、


努力してない、なんて決して思ってないし、言ってもないよ。


『頑張ってるよね、でも、止められないよね、前のあなただったらこれだけ頑張れば十分じゃんって言えたかも知れないけど、あなた病気の自覚ある?脳梗塞やった人はもっと減らさなきゃ、一本吸うごと命削ってんよ』


って、必死に説得しても、なかなか難しい。

結局周囲がどう言おうと、本人が止めると決めなければ、一人の時に好きなようにするもんさ。


『もう、命削るの覚悟で、自分の人生はタバコとお酒で散るんだ』って、そういう人生観なら、そう言って、それはそれで、あなたの人生なんだから、また別のこと考えるから、って言っても



『少しでも健康に君と生きたい』と、迷わず答えるさ。



で、


この前『守護天使にあえる瞑想』の時に

出てきた小太りのあらさんのことだけど、


あらさんって誰だろう、

あらん?って思ってめっちゃ天使の一覧とか調べたけど出てこなくて、

まさかアッラー?とかも思ってたけど、

その数日後、

ほんとあえりえない場所と時時間の、道路歩いてる時ばったりと、

向こうから、元同僚のアランが歩いてきてん。



えええええええええ、なんでーーー、こんなばったりー?


ってお互いびっくりちょこっと立ち話して、


最近どう?って。

彼は身体壊して辞めちゃったら、身体どうさって。

私も、夫が脳梗塞になった話してさ、


そしたら彼も病気の為にタバコ止めないといけないけど辞めれなくてあれこれ試してる最中だってん。


あれもした、これもした、こういう手もある、あの手もまだ残ってる、って、いいいいいいっぱい情報くれたの。


その時、あ、それはいい、と思ったのがタバコログ。

日本にもきっとあるかな、禁煙外来みたいなやつ、

フランスにもあるのか、パリまで出なくてもあるのか、と知りました。


あんな時間にあんなところでばったりアランに会ったのも、事前に小太りのおっちゃんにあらさんってキーワードもらってたのも、きっと大事なメッセージだったんだと思ったさ。


で、早速いろいろ調べたら、こんな田舎でも通える距離のところにちょうどっこしいドクターいたさ、


依存症外来。


サイコー。


『夫君、2ヶ月、すごく頑張ったよね、まず自力でやってみて、次にガム処方してもらったよね、でも難しいよね、人生にはひとに頼っていい時あると思うんだ』


って話して、予約入れた。

バカンスだから初診8月中旬だけど。



あとは、いちいち私がお母さんみたいに、吸ってるの発見する度戒めるの、

どうなんだろうって迷ってる。


吸っちゃダメなの、飲んじゃダメなの、重々分かっててそれが『依存症』という病気のために、できない、相手に対して、

私が煩く、脅すようなこと言うの、かえって居場所なくさすっていうか、逆に彼を追い詰めてるような気さえするさ。


だからといって容認するのもどうなんだろうと思ったり。


私が、どういう態度であるのが一番いいのか、私こそカウンセリング受けようかと思ってる。

ほんと分からなくって、正解が。


私自身にも、『ひとに助けてもらう時があってもいい』って、言ってあげるんだ。



みんな、どうしてるんだろう。


迷えるなじこ