遺伝子検査カウンセリング | 40代の乳がん治療記録

40代の乳がん治療記録

40代働き盛りで突然の乳がん。診断〜治療までの経験を綴ります。
2023.2 乳がん診断(ステージⅠ ルミナールA)
2023.4 手術(部分切除、リンパ節転移無し)
2023.5〜 ホルモン療法開始、放射線治療21回
現在はタモキシフェン服薬とフォローアップ診療のみです。

2/24、がんの診断を受けてから初の受診。
そして初めての1人での受診。

これまで、何だかんだ毎回母か夫に付き添って(送り迎えして)もらっていたのよね。
私と同世代のお友だちには親御さんの介護をしている方もいるというのに、私ときたらいつまでも親に甘えていて恥ずかしい…悲しい


今日は遺伝子検査カウンセリングということで、20分くらいのビデオを見て、そのあと先生とのお話の時間がありました。


HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)といえば、わたしはアンジェリーナ・ジョリーのイメージが強くて、乳がんの発症には遺伝が要因となることがあること、予防的切除という方法があることをぼんやりと知っていた程度。

まさか自分がその遺伝子検査を受けることになるなんて、1ミリも思ってなかったです。(今考えるとお気楽すぎる…)


20分のビデオは主治医の先生が作ったもので、検査の目的やメリットデメリット、検査を受けること受けないことを決めた患者さんたちの意見などが紹介されてました。

内容もとても勉強になったし、何より先生の、患者さんに正しく病気に向き合ってもらいたいという気持ちが動画の端々に感じられて、安心感爆上がりでした。


その後先生とのお話の中で出した結論は、遺伝子検査は受ける、手術方針は結果が出てから考える、です。

とてもセンシティブな検査で、人の数だけ考え方があると思うけど、わたしは受けることにしましたにっこり


ということで、一昨日に続き採血をして、6万円をお支払いして本日は終了!

次は3/7、十二指腸の腫瘍を生検するための内視鏡検査です。