わたしは、一部の友人や会社の知人(もちろん上司を含む)には、現在の状況を伝えています。
きちんと診断がおりてからでいいんじゃないの?と思う反面、検査で仕事を休まないといけなかったり、弱い心からつい今の状況をこぼしてしまったり。
そして、話した相手の反応を見ると、いくつか思うことがあります。
わたしが過去にそういう相談や告白をうけたとき、わたしはどんな反応をして何を言ったっけ。
きっととても動揺して、相手の言って欲しい言葉をかけてあげられなかったかもしれない。
まだまだ人間として未熟で、軽はずみな言葉すら言ってしまったかもしれない。
そんなふうに、今更ながらとても恥ずかしく、不安な気持ちになりました。
(若い時の自分の言動って後から考えると恐ろしいよね)
逆に、今私が話をして、思いもよらない言葉を返す人は、きっと心がまだ子供のままなんだろうと思うようにしています。
ウィッグは金髪にしてね、とか、
子供が成人するまでは生きたいよね、とか、
思わず笑ってしまうような言葉を返されたときも、そうだねと返せる余裕が(今はまだ)ありました。
その人も、ふと振り返って、自分のかけた言葉を後悔しているかもしれないし。
もちろん、自分のことのように落ち込んで、良性であることを祈ってると心から言ってくれる人がほとんど。
人の痛みがわかり、痛みに寄り添えることは、経験をたくさん積んでなお思慮深いことの証。
自分もそうでありたいなと、勉強させられます。