訃報を伝えるタイミング。
お誕生日は嬉しい結果が続きましたが‥実は夏休みの終わりに悲しい報せもありました。息子の担任の先生が急逝されたとのこと。40代?のまだお若くて明るくて、でも卒業生を送り出したこともあるベテランの先生でした。学校からのメールに「えっっ‥!!」と思わず驚きの声を出してしまったのですが、目の前には夏期講習マンスリーを翌日に控えて勉強している息子。「何!?どうしたの!?」と聞かれたけれど、息子のメンタルを考えると今のタイミングで伝えると勉強どころではなくなりそうです。思わず「〇〇先生、具合が悪くて新学期は少しお休みになるみたい。心配だね。。」と嘘をついてしまいました。妹の方にも同じメールが届いたので、息子のクラスだけではなく全学年に配信されている様子。訃報が耳に入らないよう妹の方も翌日は学童を休ませて、無事マンスリーを終えることができました。マンスリー当日。『〈夏期講習マンスリー〉自己採点 &ダンスも頑張ってる!』同じSAPIX2027年組のぱんださんが自己採点のアンケートを集計してくださっているそうです。偏差値やクラス基準点が発表される前に、おおよその立ち位置がわかる…ameblo.jp好感触に喜ぶ息子。テストの疲れもあるのに、このタイミングで訃報を伝えるのは可愛そうでしたが‥。翌日は朝からクラスのお友達と遊びに行く約束をしているため、この日のうちに伝えておく必要がありました。両祖父母も健在の息子にとって、身近な人が亡くなるというのは初めてのこと。ショックだよね。ママもショックだよ。。内向的な息子は授業中に積極的に手を挙げることはなく、そのため成績表も「積極性」の部分で良い評価がつかないことが多々ありました。それが今年は、積極性の部分も「大変良い」の評価がいただけて、夏前の個人面談でもその話になったのでした。「今まで積極性の部分で良い評価がもらえずどうしたものかと考えていたのですが‥」と切り出すと「確かに授業中の発言は少ないですが、提出された宿題や授業中のノートを見ると、意欲的に取り組んでいることがわかります。他のお友達からも、●●さん(息子)をお手本にしたり頼りにしている話を聞きますので、正当な評価と思っていただいて大丈夫ですよ」表面的(授業中の挙手)だけではない部分を見て下さっているとわかり、とても感謝していました。息子の方も、先生に評価されていることを自覚して誇りを持っていた様子です。授業中のノートの取り方や自主学習(テーマ自由の調べ学習)の内容について、褒めていただいたりお手本として発表されることで益々意欲的に取り組むようになっていました。(自主学習に時間をかけすぎてサピの家庭学習に手が回らず「ほどほどに手を抜いて!」と言ってしまうほど)自分を理解してくれた先生が‥という息子の気持ちを思うと胸が苦しくなります。ふと、受験本番を目前に訃報が飛び込んできたら‥というもしもの事態も想像してしまったりもして。何事もなく本番が迎えられることを祈ります。