〜中医学を知ることは
あなた自身のことや
あなたの大切な人のことを
今よりも
もっと
よくよくわかるようになること
そして
よりよくなるための方法を
自ら見つけ出せるようになること〜






田宮陽子さんがよく言っておられる
「つやの法則」をご存知でしょうか?



ざっくりとかいつまんで
説明すると





"自分の顔や髪、爪や靴

また
鏡やトイレなどを



よくよく磨いて
「つや」を出しておくと


「良いこと」が
次から次へとやってくる!"




という話です。







化粧品メーカーのコマーシャルでも

「つや玉」などという表現を

最近良く耳にしますが




確かに私たちは

つやのあるものに本能的に

惹かれている気がします。





インスタの写真も

お料理などを撮る際に

白い紙やナプキンなどをレフ板がわりにして

つやや光沢を出そうとしたり



撮った写真をキラキラに輝かせる加工のできる

アプリなどを使ったりする人も多いとか。



 


「つや」や輝きが大事なものだと

私たちは

本能的に知っているのでしょうね。



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話は少し変わりますが




以前


とある講座に

参加したときのことです。





メインパーソナリティーの医師の方々は

日本のある医療体制について強い

危機感を持っておられる方々。




なかなか公に発信していくことが

難しいトピックについて

非常に真摯に向き合っておられました。




大変興味深い貴重な内容だったのですが

ふとその先生方を見て思ったんです。








どの先生方も、そしてスタッフの方々も

なんだか、皆「くすんでいる」なぁと。





何故だろうと。




こんなに一生懸命に

皆さんのことを考えておられ

素晴らしいことをされている立派な方々なのに

キラキラしていないなぁと。
(大変失礼なことを申し上げているのは承知しています。)








中医学では

肌つやには

「気」が大いに関係していると考えます。






先生方は

講座のテーマについてはもちろんのこと

おそらくそれを取り巻く

たくさんのこと、たくさんの人に

日々心を砕いて活動をされているので

「気」が消耗してしまっているのでは

ないかと思いました。





現状と向き合い

真摯に活動されているからこその

「くすみ」なのだと。







こんな風に書くと

つやのある人は

頑張っていない人のように

思われるかもしれませんが


もちろんそうではありません。








つやのある人というのは


まずは何はともあれ

自分を大切にし、慈しむことを

忘れていない人なのではないかと。



まずは自分が満タンに満たされて

それからその光を周りに与えていく。



そういう流れが

自然に身についている人たち

なのではないかと思うのです。









何かに対する強い反発や否定的な思考は

エネルギーを特に消耗しますが


そうでなくても

知らず知らずに

「気」を使い過ぎていることは

誰にでもありうることですよね。






そんな時

ご自分の状態を知る

バロメーターの

ひとつになるのが

「つや」なのかもしれません。







もしも、ちょっと、

くすんできたら(笑)


何かに一生懸命心を砕いてきた

そんな自分を

まずは

いっぱい褒めてあげましょう。



 
そして、

「気」を補ってあげましょう。






田宮さんは、ご自分の顔につやをだすには

クリームを塗りましょうと

おっしゃっていました。




それこそ

レフ板がわりに

お気に入りの

アクセサリーを身につけるのだって

いいと思います。





薬膳なら

「気」を補う豆や米、芋類などを

意識的に摂るとか



アロマセラピーなら

スイートオレンジ、ラベンダー、ユーカリ、

サンダルウッドなどの

「補気」オイルを使うのもいいでしょう。








朝起きたらまずは窓を開けて

綺麗な空気を

胸いっぱいに取り込むのもオススメです。







でも

何よりも最も大切なのは



とにもかくにも

何はともあれ






まずは自分を慈しみ、心が喜ぶ時間をもつ









やはり月並みですが

これにつきるのではないでしょうか。


 





Liangの

アロマトリートメントや講座 

クラフトづくりが



皆さまにとっての

そんな時間になりますように。






Liang

金谷有子



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