
ディスレクシアってご存知?
ディスレクシア---識字障害
聞いた事がある方はそんなにいないと思うのだが...
発達障害の一部とされている。
こないだのおぼろ月
以前、ADHD男性とお付合いしていた事があり、
その方は随分いい歳になるまで、
アルファベットが全く「わからなかった」と言っていた。
わからないって事自体がどういう感覚なのかわからないんだが、![]()
とにかくローマ字で自分の名前が書けるようになるまで
何年も、何年も費やしたと言っていた。
どういうこっちゃ??
「こんな風に見える」というサンプル画像は
検索すれば色々出てくるが、
「見える」と言うより、そういう感じで脳ミソに入ってくるのだろう。
![]()
![]()
左右非対称に字を書いちゃったり、逆さ文字とか、色々と種類はあるようだ。
我が彼様は、ちょっとコレの疑いがある。ある。あり過ぎる![]()
随分前にそれについて聞いた事があり、
トム・クルーズとか、スティーヴン・スピルバーグ、ダ・ヴィンチとかが
その症状があると知っていたので、
最初彼様の「おかしな読み間違え」に気づいた時、すぐにピンと来た。
何かの障害だという自覚もあるらしく、
二人でそんな話を普通にした事もある。
先に挙げた様に、有名人に多かったりするので、
何かの才能に秀でてる人は、ものの捉え方も個性的なんだよね、
貴方はさすが作曲の才能があるから、
視覚も音楽の様に捉えてるんだねきっと。
と、前向きに褒めました。![]()
いや、実際そんな事だと私は思っている。
それに実生活で支障を来たさないし。
ただ、えっっっっらく 字がきれいでないのは確か。![]()
見た通りに再現できないらしい。
字が雑、とか汚い、ではなく、
何か変形しているのだ。
字というより記号みたいだ。
前に、二人で出かけた時の写真データを入れたCDをくれた時、
CDには「写」と書いてあったんだが、解読できなかった。
確かこんな....
私は会社で顧客からファクスを大量に受け取るが、
まあ達筆な人からミミズのような字まで、
色んな難読の文字を見ているので、
大抵の「ひどい字」でも判読できる。
思わず 「コレなんて書いてあるの
」
と聞いたら彼様の顔が凍りついていて、取り繕うのに焦った。![]()
彼様の文字の羅列の「入って来方」は、
どうも、文字の順番がシャッフル
する、
または字面で読んでいるようなのである。
例![]()
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食事処あらき
食事処あきら
くぼの整形外科
ぼくの整形外科
MS三本木 (MSはマンションの略らしい)
MR (ミスター)三本木
喫茶すぴか
喫茶かすぴ
ヤゲンナンコツ
ナンジャコリャ ![]()
他にもウケルのがいっぱいあったが思い出したらまた書こう。
ま、むしろこういうのって面白いから、
いつもゲラゲラ笑っている。
こういう障害も、楽しいんだから私に取っては彼様の長所なのだ。
まあ、そう思えない人は、お付合いしなければ良いという事なのだろう。
で、長年連れ添っていると、「うつる
」。
何かの文字列を見た時に、
彼の頭の中ではこんな風に変換されるのかな?
と考えるクセをつけているうちに、
「会得」(?) ![]()
してしまった。
先日、「野田獣医科医院」という看板を見た瞬間、
「野獣医院」と見えてしまった。
う~~ん、ワイルド!! ![]()
![]()
夫婦は二人三脚。(って籍入れてないけど)
これで、彼様の仲間になれました。
今は天国にいる、春子です。お腹をポチポチしてやって下さい![]()
百万人に一人の あなたを見つけた
本日のBGM![]()
https://www.youtube.com/watch?v=VKbWF1jwMhE
この歌詞、今の私の気持ちそのまま。
続きです
私は、なんて馬鹿だったんだろう。
過去を振り返れば、彼だって、
随分私の為に尽くしてくれたではないか。
ほぼ毎週末、部屋まで自転車で通ってきてくれ
料理も作ってくれたし、
私の好きそうな映画dvdを沢山持ってきてくれ
帰りには次の約束を彼からしてくれた。
しかし私は、いじけて、彼が信じられずに、
他の男性と飲みに出かけたり、オフ会に通ったりして、
彼よりいい「まともな」男性が現れないかと期待していた。
そんな不誠実な行動を取っているのは
彼が悪いからだ、と思っていた。
彼が、時々冷たいから、
私と距離を置くから、
意地悪だから。
確かに彼の態度には大きなムラがあって常に安定せず、
私の事が憎いのではないかと感じるような言動が多く
その時に私は「モラハラ」と言う単語を発見するのである。
でも、結果としてはお互い様だったのだ。
彼じゃない男性がいる筈だ!!
と思っていた。
保護施設のニャンコ![]()
そして、私は、他の誰かと出かけるのを一切やめた。
やめて、彼のしてくれる事一つ一つに細かく注目して、
どんなに些細な事にでも感謝するようになった。
それまでだって逐一有難うの言葉は欠かさなかったが、
果たして心から言っていただろうか。
そして、初めて、彼に愛しています。とメールに付けた。
毎回じゃないが、たまに、愛してます。と。
「たまに」がちょうどいいのだろう。![]()
それに、
「貴方を頼りにしています。
「貴方はかっこいいと思います。
「貴方って偉い、スゴイ、頭いい。
「貴方のお陰で...。
口先だけでなく、今迄だって本心ではそう思っていたのに、なぜ言えなかったんだろう。
照れくさかった...?
「照れ」って何だろう?
それは、褒める事で何かが戻ってくる事を期待するからではなかろうか。
だから、期待するのをやめた。
そしたら、照れなくなった。
私の口から出たそのような言葉は、
真直ぐ受け取ってもらえたらそこで手離せばいいだけの事で、返事もお返しも何も要らないのだ。
自販機にくっついていたチッコイ蛙ちゃん
彼様が見つけた![]()
そして、しばらくぶりで会った時には「会いたかった」と熱く伝えた。
とにかく心からありがたいと思った。
不思議な事に、そうやって小さな事でもしつこいくらいに感謝していると、
自分も幸せな気持ちで満たされていく事がわかった。
そしたら、徐々に、いや、急激に、彼は前みたいに壁を作らなくなった。
冷たい態度も取らないし、些細な事で機嫌を悪くしたりしないし、
今ではもっと何でもしてくれる、とても優しい、
本当に頼もしい男性である。
はっきり言って「理想のひと」以外の何者でもない。
ここまで辿り付くのに時間がかかったが、
そうやすやすと、理想の連れ合いに出会える人生ではなかったらしい。
少なくとも、
「伴侶に出会えないで終わる人生」
ではなかった、
と断言できるのは、
幸福だと思う。
初めて会った時、
「無理。全然タイプじゃない」←高飛車![]()
![]()
と思ったものの、
ほんの1時間コーヒーを飲んだだけだったのだが
その中で軽く話す内に、
「この人、探していた人かもしれない」
と突如「ひらめいた
」のだが
それは、本当だったんだ。
途中何度も投げ出したが、今は迷いが全くない。
世界中で、パートナーのモラな態度や、
発達障害なのではと悩んでいる方の中にも、
こうなる可能性を持っているケースは沢山あるのだと思う。
暴力まで振るわれたり、暴言を吐き尽くされて
もう逃げ場がない、
という状態ならすぐに離れるべきだと思うが、
そうじゃないのなら、
まだ一縷の望みを持っているのなら、
相手は岩の中に潜んでいるダイヤの原石かもしれない。
泥を取り、外側の岩を打ち砕けば、
見た事もないように光り輝く相手かもしれないのだと、
私は信じている。
手放しで、
他人を本当に愛する事は誰もが怖い。
勇気が要るんだ。
そして愛とは、期待しない事なのだ。
それは、人にとってとても難しい。
難しいからこそ、挑戦する価値があるのだと、
そう実感している。
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勇気のある者だけが、人を愛せる
本日のBGM![]()
https://www.youtube.com/watch?v=QLPbMaQwh7Y
最近、
---さいきんと言うのは今年に入ってからか、
彼様が、一緒に寝ていると、
後ろからギューーッと、抱きしめてくる事がしばしばある。
ノロケじゃないっすよ![]()
勿論、とても嬉しいし、幸せを感じる。
神社の亀![]()
前は、そういう事がなかったわけではないが、
こんなに「躊躇なく」、
愛情表現をする人ではなかった。
朝起きて鏡の前で化粧をしていると、
不意に後ろから抱き閉めてきたり、
私の部屋に来るなり抱き上げたり、
そういう事はタマーに、あったはあった。![]()
だけど、その次には、物理的にも心理的にも、
私と距離を取ってしまい、
とにかくごくたまにしかそういう愛情表現をしない男だった。
私は翻弄されていた。
愛情を示す時、そこに彼の本心を確かに感じるのに、
次の瞬間には心を閉ざす。
どうしてなの。
なぜ私を一人ぽっちにするの。
全然関係ない話だが、![]()
昔、初めてパリを訪れた時、
終電近くの時間にメトロに乗ろうとしたら
なぜだったか券売機が既に使えず、
窓口の係の人から切符を買おうと中の女性に、
切符を買いたいと言うと、
「もう終わりだから
」と言われ、
バシャーッ!!
とシャッターを下ろされてしまった。![]()
気持ちいいくらいに。
いや、まだ少し時間あんじゃん??
と、それは人種差別だったのかもしれないし
フランス人てそういうトコあるよね、って事かもしれないのだが、
まあそれはいいとして、あの、
予期せず突如目の前でバサッて切り捨てられる感じ、
それが彼様とのお付合いの日々だった。
やっと「絆」を感じたと思ったら、次の瞬間ウソみたいに遠ざかって、
閉じこもる。
私は独りまた、取り残されて、何度も何度も、
まるで「まだ付合う前」の気持ちに引き戻され、
困惑と、疑問と、悲しみと、怒りと自己嫌悪、孤独、
そして自信喪失、
いわゆるカサンドラ状態に陥っていた。
なぜ、この男は愛に向かって飛び込めないのだろう。
そうだ、その理由を私は知ってはいる。
彼の生い立ち、彼の人生。
酒浸りで暴力をふるった父親。それに苦労した母親。
父親は彼が10代の時に脳溢血で急死し、
母親も、彼が30代の時ガンで亡くなる。
親の残した借金を返済する為に昼夜がむしゃらに働く。
たった一人。
しかし、私にとって有難い事に
そこで彼は酒や女に溺れたりしなかったのだ。
そういうタイプではないのだ。
なんたって、彼は私と、女性とお付き合いするのは実に15年ぶりほどなのだった。![]()
しかも、私は3人目の女。
つまり、あまりお付合いの経験がない、女性をよく知らない人なのだ。
彼自身、全くモテた試しがない、と自分で言っている。
そんなこんなで、片や百戦錬磨な私に対して、
彼は何をどうしていいのかわからない状態なのだった。
これは、難しい。相当難しい男を好きになってしまった。
経験値が高い男性は、女側に合わせる術や知識を持ち合わせていたりするが、
女心をちっとも知ってやしない。
ロマンチック、甘いムード、甘い言葉、優しい抱擁、
全部彼とは無縁のものだ。![]()
その上この男は何たって頑なに、ガチガチに自分を守っているのだ。
何も恐れる必要はないと言うのに。
今迄そんな男は見た事がなかった、と言うか目に入らなかった。
見た目のタイプも全く今までにない。
即ちこれは縁なのだ。
そしたら、縁を信じるしかないではないか。
だから、耐えた。
耐えた、と言えば何だか被害者っぽいが、
彼だって、きっと一生懸命だったんだろう。
女性の扱いが分からない上に、
彼自身の扱いもわからなかったのではないだろうか。
その上に、私は当時ぐっどういる博士のセオリーを実行していて、
https://u-rennai.jp/goodwill/contents/protocol/
私は私で自分に自信がないから、とにかく彼を自分のものにしたくて、
そのセオリーに従っていた。
それはとにかく彼に連絡しすぎたり、尽くしたり、
好きだと言い過ぎたりしてはいけないというものだった。
それはそれはで今ならその真意がわかるのだが、
当時は「愛しているかいないのか曖昧にしろ」という事だと思い込んでいた。
勿論、恋愛初期はそういう駆け引きも必要なのだろうが、
彼のような男性に、
ぱっと見いかにも沢山男を知っていて![]()
男友達がいっぱいいそうに見える私が
(よくそう言われるし事実だけれども...) ![]()
それをやっちゃっあ、こじれるってものだったのだろう。
でも当時の私は必死なのだった。
だけど、彼は彼で私に愛されている自信が持てないから、
そうやってガッツリ距離を置くのではないか、
と気づき出したのは相当遅かった。
神社の鯉くん![]()
「こんなにちゃんと彼女の役目してるのに、いつになったら心を通わしてくれるの??」
とばかり思って嘆く毎日だった。
でも今はわかる。
通わせない様にしていたのは私の方だった。
私こそ、傷つくのが怖くて、彼にメールしないよう、
会い過ぎないよう、愛の言葉を言わない様にしていたではないか。
続きます
アスピーの見る夢

私の彼様は夢を見ない。
-----と、仰る。
いや、そんな訳ないでしょ。
大体いつも寝言いってんじゃん(笑)
しかし、今朝こんな寝ごと言ってたよ、と言っても、
ぜっっんぜん覚えてない。
彼様曰く、覚えていない=見ていない。
「寝言?空耳だよ」と茶化す。
しかし一回くらい覚えててもいいんじゃないのか?
それとも、閉鎖的な彼様にしたら、
夢の話をすると、自分の胸の中を打ち明ける様で照れるのか?
じゃあ、覚えてる夢を最後に見たのはいつか聞いたら、ウン十年前だった。
何でだろう??
この人は、映画館や演劇、ライブなど、
開演が始まって照明を落とすと3秒後には爆睡する。
プラネタリウムでイビキを書き出した時は焦った。
ナルコレプシーの診断基準は私も良く知らないけれども、
昔付合っていた強いアスピーの彼にも、似たような症状があった。
その事と、夢を覚えていないというのは関係があるのだろうか。
ま、それはいいとして、こないだまた、彼様が夜中クスクスと笑いだした。
何か楽しい夢を見ているらしく、誰かと会話をしているようだが、聞き取れない。
何となく、私の隣で眠っていて、彼様がいい夢をみていると知るのは、幸せである。
朝起きてその事を話すと、なーんと珍しく、
「あ、何となく覚えてるんだよね」
と、いや珍しいというか初めてそんな風に言ったのだ。![]()
何だか照れ笑いしながら。
やはり、今までは覚えていても知られたくなかったのではないか、
とちょっと思った。
だとすれば、初めて夢の内容を私に話すのは、
やっと、「怖さ」を手放す事が出来たのではないだろうか。
それも、何だか嬉しいぞ!!
夢の内容はこうである。
「その人物」はほぼ私だという事だ。
彼はテレビ? でMTVのようなものを見ていて、
その音楽は彼の得意ではない分野・Jポップらしきジャンル。
そして映像は、私と思しき女がチャリンコに乗って、
何と、高い砂丘のテッペンまで超スピードで駆け上がって行き、
頂上でサドルの上に逆立ちし
「ハイッ!!」とか言って曲芸をしているというもの。
それを見て彼は驚き、凄いなあ、と感心している。
........。
それって.....。
実は私は夢分析が得意だ。
若い頃フロイトにハマり、進学した大学でも心理学を専攻した。
と言っても大学での勉強よりも
自宅での独学の方が私には深く浸透したと思う。
大学ではあまり夢の分野には入り込まなかった。
夢分析は慣れて来るとけっこうその訳を解くのは難しくなかったりする。
ただ、見る人によって、同じ内容でも全く解釈は異なる。
例えばここでは「わたし」は彼様にとっては、
長らく付合っている気心の知れた恋人だが、
私の弟にとっては、
何だか久しく会っていないし興味もない、上京してった姉。
なのだからして、
夢の意味が違ってくる。
そして、分析を終えると、目からウロコ!!![]()
のような発見もあったりするから楽しい。
手順は、パーツ毎に翻訳する事から始まる。
1. MTV---彼はアメリカに住んでいた頃、毎日観て、音楽情報を得ていた。
私も同時期アメリカに出張に行っていて、毎日同じ様に観ていた。
時々私達2人は当時のMTVについて語る。二人の共通の経験。
彼様は毎年諦めずにグリーンカード申請をしているが、
二人で移住しようねと言う話にいつもなる。
2.Jポップ---彼にとっては、へんなの、と馬鹿にしたいもの。
3.チャリンコに乗って、砂丘に駆け上がり曲芸----誰にも絶対に出来ない技。
オレは誰も信用しない生き方をしてきて
女性全体をも遠ざけてきた。
女なんかみんな馬鹿ばっかりだとどこかで思っていた。
オレ様はアメリカに戻るべく毎年グリーンカード申請権の獲得に応募しているが
中々当たらないので、去年申請を代行する会社を変え、
当たったら共に移住しようとは言ってきたが、
実のところ勿論彼女の事をも信用していなかった。
が、彼女は誰にも出来ないやり方と辛抱強さで心に入り込んできて、
いつの間にか、心身ともに一緒にいる。
この女、凄い。
わたしは「この女、凄い」という事だけは即座にわかったので、
その夢の話を聞いた時は、嬉しくてたまらなかった。
そして私はその自信がある。
確かに、彼とこういう信頼関係を築くまで、本当に辛抱して、
何度も倒れそうになっては持ち堪えて、本当に頑張ってきたから。
その甲斐があったと言うものだ。
あんなに、世界一気難しいひねくれた皮肉屋の男が、
今は夜中目を覚ますと、私に微笑みかけながら優しくキスをするのだ。
その私の頑張りがどんなだったかは、追々書くし、
モラに苦悩している全女性の参考になりお役に立ちたいという思いから
これを書き出したのだから、とっとと書かねばなるまい。
と思うが、正直どれだけ努力した、
と言う話を語るのは私は好きではないし、
聞かされるのも好きじゃないから、書きあぐねているのだろう。
つまり、偉そうに言ってはならないし、愚痴になってもイケナイよね。![]()
それよりも、今この幸せ、という結果を味わっている。
いや、早速私が何をどう努力したのか、少しずつ書こう。
彼が変わってくれたのは、私も変わったからなのだ。
よく、自分が変われば相手も、と言われるが、
そういう事は本当にあると実感する。
そう おいそれと通用しない事もあるが、諦めないでいたお陰で、
今私は彼の愛情を享受していてとても満足である。
例えば、この、
「ねごと言ってたよ」
「え?言ってない言ってない。気のせいだよ。」
という会話について。
普通「ほんとに?何て言ってた?」とか、
「あ、何かオレ夢見てたんだよね」って言いませんか?
だけど、普通の反応をしない男を選んでいるのは、正しく私なのです。
まずそこに気づきました。
今日の写真集は昔行ってたアムステルダム![]()
以前の私の心中---
何さ。夢くらい、何で正直に言わないのよ?![]()
どこまで私に心を閉ざすわけ?何が怖いの?![]()
私と関係を築くのがそんなに怖いの?![]()
私って貴方の何なの?? ![]()
今の心中---
そうか、人を信用して胸の内を開くのは苦手なのね。![]()
そういうお手本を示した大人に出会ってこなかったのね。![]()
いつも裏切られていたから、自分を守る術は心を閉ざす事だったのね。![]()
よくわかるわ。
![]()
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![]()
という風に。
そして、この、以前の私が感じていた無力感、怒り、悲しみ、孤独は、
彼への慈しみ、理解、共感、協力したい、
という気持ちに変わったという事で、たったこれだけの事なのだった。
前は私の反応と感情を
彼のそれより優先させて考えていたから苦しかったと、今だからわかる。
今は、彼がなぜそうなのか、生い立ちを含めて一生懸命理解して翻訳しようとする。
それを、会う度、会っている間中ずっと続けていたら、今の状態になったのだ。
今考えたらたったそれだけ、の事に思うのだが、しかし最初はきつかった。
どうしても 何でそんな事言うのよ!!??![]()
と自分の怒りばかりが出てきてしまい、
とても彼の立場になって理解するなんて気になれなかった。
でも、今している様に後で会話や様子を紙に書き出したり、
レコーダーに録音して何度も聞き返したり、
怒りが収まった後でそれをすると、
意外とスラスラと彼の気持ちを読み取れたりした。
この辺りも、
ころんで学ぶ心理療法―初心者のための逆転移入門
という遠藤 裕乃先生が書いた実践本になぞった。
相手の言葉に反応して自分が憤りを感じる時、
何が起こっているのかを客観的に考える練習になるのでお勧めです。
そんな練習に練習を重ねてきた。
ただ、なぜそこまで出来たのかは、
結果論から言う事になるのかもしれないけれど、
彼がソウルメイトだったからだと思う。
この人が、探していた人、と初対面で感じたのだ。
って、けっこう誰にでもそう感じたりするかもしれないが(笑)
それまでの「探していた人」というのは、
単に自分の好みの条件を備えていたという見てくれの事だけであって、
うわ!完璧顔も体もタイプ!とか、凄いお金持ち!!とか。![]()
彼様の場合は「信念が共通する」と感じたのだった。
彼様とうまくいっていなかった数年の間にも、どうしても、
彼の信念だけはとても私には共感出来る部分で、
彼がどんなに私に冷たくしようが、離れたくなかったのだ。
だからこそ、それこそ信念をかけて
彼を覆っている分厚い氷を
溶かしてやろうと決めたのだ。
そして、全部溶けた。
やっと、本当の彼様が現れた。
モラ男の皆さんは、みんな本当の自分を知られるのが怖い筈です。
怖いから、怒っているのです。
なぜそんな風にしか自分を守れないのか、心から理解出来たら、モラは消えます。
ただ、そこまで努力するほど、
そのモラ男から離れられないほどの
精神的な魅力がある場合に限ると思います。
そして、彼様が優しくなったからと言って私はそこにアグラをかいてはならない。
これからも心して、彼の良き理解者であり続ける努力をしていこうと思う。
そしてそれは、もう苦ではなくて楽しい事なのである。
そんな楽しみをくれる彼様に、感謝。
アスピーは電話が嫌い?
続きどぇす![]()
しかし今では、どういう風に彼がイライラして行くのかがよくわかる。
彼の立場で私を見てみよう、と長い間必死に練習したのだ。
何度も何度も、彼はどう感じるだろう、と、
デートの後で繰り返し何度も「あの時彼はどう思った?」を彼になりきってみようと努力し続けてきた。
10回や20回で
それがスルリとわかる筈もないのだから、決して諦めずに、何度も、わかるまでやるのだと心に決めた。
これは、遠藤 裕乃先生の、プロの心理療法士の為の本、
「ころんで学ぶ心理療法―初心者のための逆転移入門 」で勉強させて頂いた。
相手が怒り出す時、どうやってこちらはそれに対して感情的にならずにアプローチできるのか、その練習を説いた本だ。
私にとってこの本は永久保存モノで、時々手に取っては復習している。
そしてそのコツが徐々に判ってきた頃、ある日
ストン!と腑に落ちた。
俳優が全く自分と違う人格を演じ切る時、同じ様な事が起きるのではないだろうか。
私の体の中に彼がいるかのような感覚だった。
そしたら、なぜ彼があんな風に機嫌を悪くするのかが、手に取るように理解できた。
「それを俺に話して、
いったい何を期待しているんだ?
はっきり言え!!」
という事だ。
期待され、義務を負わされようとしている事に、束縛された気がして怒りを覚えるのだ。
貴方はこれについてどう思う?
私は○○と考えているんだけど、と言えばよいのだ。
なぜ今までそういう話し方をしなかったのか。
それは、私も世の女性たちに漏れず、「ロマンス」を夢見ていたから
に違いなかった。
今ではわかる。ロマンスなど幻想だ。幻想であってウワッツラなのである。
「そろそろ夏が近いわね」
「そうだね」
「バラが咲く頃よね。私バラって大好きなの」
「そうかい。そしたら、○○バラ園にでも、来週行ってみようか」
「うれしい」
というような昭和の(私の子供時代の...
)少女漫画の運びみたいなのを
「正しい恋人同士の会話」と思っているから、天罰が下るのである。
こう話しかけたらこう還って来るだろう、そうあるべきだ、と思っていたら、たいていは痛い目を見るのだ。
「そうあるべき」からそう離れない範疇で対応を返してくれる相手の事を、我々は「まともな人」と呼んでいて、
そうではない人たちの事を「おかしいだろお前」と言うのだろう。
つまり、どんな予想外な反応が返ってきても、
一旦感情的に反応するのでなく、
この人は私に話しかけられてどう感じたのだろう
、と相手の心になったつもりで探ってみれば良かったのだ。
しかし、私がここに至るまでには色々な賢人たちから本当に大切な事を教わった。
その一人、ここでも何度か書かせていただいているjoe様のリンクを貼らせて頂きたい。
https://ameblo.jp/moraharagekokujo/entry-12577639722.html
joe様のセミナーに参加した事もあるくらい、悩んでいた
(今言い換えれば、
「彼を手なずけたい欲望を持っていた」)
が、その時も、その後しばらくも、私はjoe様の言わんとする事が、理論的には理解出来ても、自分の中に落とし込む事が出来なかった。
そして、出来ない内は、「この方法効かないのでは」と思ったりするのが人間なのですね。今では心からそれがわかる。
自分が理解出来ないうちは、joe様のメソッドの通り演じてみても、
少しは効果があるかも知れなくても、どうせすぐにまた素の自分に戻ってしまうか、
何かしら辛いままで、いつしかやめてしまったりするものなのだろう。
私もかつてそうだった。
このリンクからの抜粋ですが
--------------
夫に
実際以上の共感能力を
期待しているからだと思います。
あなたが
彼との「会話」を
自分の気持ちを
彼に「理解」してもらうためのツール
として使っている間は、
この彼の心を折ることは
できないと思います。
-----------
これなんですよね。
彼様は、夜映画dvdを観ていたり、PCに向かって作曲していたり、ギターを弾いたりしてるかもしれないが、
その時「予想外に」私から電話がかかってきたりした際に、
「ああ、どうしたの?」という「ふつう」の対応は出来ないのだ。
例え私を愛していても、だ。
愛の定義が、相手の全てを受け入れる事ならば、
確かにこの刹那に限っては彼は私を愛してはいない、
ギターを引き続ける事の方に集中している。
そう、彼は彼の集中を邪魔されるのが一番嫌な事なのだ。
よく、男は一つの事だけに集中し、女は複数の物事を同時に認識するなどと言われるが、
複数を認識する=マルチタスクこそが、マリア様的な愛なのだろうと思う。
ならば一点集中型は愛ではないかと言うとそうでもなくて、
ギターを弾いている時はギターを愛し、
女と話している時は女を愛しているのであって、
そういう愛し方なのだろう。
つまり、彼に全能の愛を求めるのは筋違いなのだと気づいたのである。
例え相手が好きな女だったとしてもだ。
ここがポイントで、私たち女は
「私を好きなら○○して当然よね」
といつも期待して生きているからいけない。
これさえ踏まえていれば、今相手がモラ気味で悩んで入る人でも、改善する筈だと身を以って言える。
但し、即効性がある筈はなく、何度も、長い時間をかけて、
じわじわと成果をなし、ある日咲かなかった花が突如数年ぶりに開花するようにして、達成するのだろう。
相手によるだろうが、私は本当に血が滲むほど努力したと思う。その覚悟がなければ、さっさとお別れした方がいいのだ。
そんな訳で、私がわざわざ昼間に時間を決めて電話してもいいか確認したのは、いきなり電話したりすれば彼は腹が立つのを知っているからだ。
私は随分前ぐっどうぃる博士にも相談していた事があり、この博士からも多大な事を学んだ。
彼の言葉に、確か、「火」の例えがあった。
火は危ないし熱いし燃えたり火傷するけれど、
人は火がどういうものなのかを知っているから、
私達は日常で火を使い恩恵を受けているのだと。
また、8時の筈が9時に変更になったのをわざわざ伝えたのも同じ理由で、
アスピーは予定が予定通り成されないと非常に混乱し頭に来るのだ。
9時ピッタリにかけたのも、そういう理由だ。
9時前後、と一応言ったものの、彼にとっては
8:57とか9:13とかは、けっこう耐え難い。
(因みに彼が私の部屋に来る際、14時と行ったら14時ピッタリに来る ![]()
)
9時とわかれば、自室に座ってスマホを用意し、
聴いている音楽も止め、
私からの電話に対して待機している事が出来、
それでこそちゃんと会話が出来るというものなのだ。
逆に言えばそうでないと会話が出来ない。
その後、電話で話した事に対して感謝のメールを送った。
電話も悪くないな、と彼に思ってほしいのは2次的な願いで、
勿論心の底からの私の感謝の気持ちだ。
「昨日は電話で話せてよかった。有難う。滅多に電話しないから緊張したよ
」
以前かけた数年前は、
「悪いけど今から
(バンドの)リハだから切るね」
と途中で切られた。![]()
![]()
大事な話をしていたので凄く傷ついたのだが、
あれだって、予告なしにかけた結果であって、
彼は今目の前に迫っている予定をこなそうとしただけだったのだ。
今回は、彼が優しく対応してくれ、私は愛を感じる事が出来た。
私が、彼の時間を尊重したので、彼も私を大事に扱ってくれた、それだけの単純な事だった。それが以前はわからなかったのだ。
滅多に電話しない、という事は、こんなにも喜びを感じられるんだなあ、という感動も得られた、幸せな夜だったのである。
アスピーは電話が苦手
実は、私と彼様は電話で話した事が、本当に数えるほどしかない。
外出先ではぐれてしまった時とか、今家着いたから外で待ってるよ、とか、
そういう時にしか、かけない。そういう電話は数秒で終わる。
写真は彼ではアリマセン![]()
1分以上電話で、お互い自宅にいながら会話したという事は、この7年で憶えているのは3回しかない。その3回目が先週だった。
私達はラインもやらない。人の気を急かすようなものは受け付けないのだ。
これも、自分ひとりの時間に土足で上がりこまれる気がするからなのだろう。
私の場合だが、勤務先の昼休みは、たいていyoutubeを観てイヤホンをしているのだが、話しかけられると本当に腹が立つ。
と言っても彼様はバンドマンだから、仲間や知り合いからライン交換しよう、としばしば言われるらしいが、「オレよくわかんないから」とか何とか言って逃げている。
だから彼様と私のやり取りは未だ携帯メール。
それも、会う前の日に彼が「明日何時にする?」と送ってきて、
「10時に用意してるね」と返す、単純に用件メールだ。
勿論「お疲れ様です」だの「暑いね」だのは付けたりするが、用件以外でメールをやり取りする事はまずない。
なので3週間先まで会う予定がなければ3週間連絡なしで過ごすのだ。
まあ、FBなどのSNSはやっているので、存在確認は出来るのだが、それでも、お互いその投稿すらも、あまりしない。
私も元々恋人に日に何度もメールを送ったり電話したりする方ではなかったが、それでもこんなに連絡を取らない相手は彼が初めてだ。
何となく彼は『雑談が苦手』なのだろう、とはじめから感じていたからだ。
面と向かってでさえ、例えば私が「昨日会社でね、」とか結構どうでもいいオチのない話をすると、
とてつもなく冷酷(に見える)な "対応" をされるのに、
電話で話が出来る筈がない、と感じていたのだ。
それは「対応」とさえ言えないかも知れない。
私の顔を黙って見据え、動かず、無表情で、石でも見るようにただ見ているだけで、相槌さえ打たないという事が常だった。
その後にようやく発する彼様のコメントがまた更にどぎつくて、グッサリと傷つくというのがパターンだったのだ。
今はそのような事はないが、それで私はこれを「モラハラ」と解釈して、随分苦しんだものだった。
が、今は、なぜその様な態度を彼が取るのかがわかるので、こちらも「彼にとって無駄な話」は一切しない事にした。
しないから、そんな怖い態度も返ってこないというだけで、またここで私が「ムダ話」をすれば彼はイライラして私を成敗するだろう。
先日、3週ぶりのデートを週末に控え、しかしコロナ騒動で会うのは保留にした方が良いのか、協議したかった。
しかしこんなたいそうな相談をメールでやり取りしていたら入力する手間も時間も勿体ないから電話したい。
まどろっこしいから今夜8時過ぎに電話しても良い?
とメール。OKと返信が来たが、実際会社から帰宅した時間が遅かったので、9時前後に電話するね、とまたメール。
ひと通り家事など済ませて落ち着いたところで、9時きっかりに電話した。
7年も付きあっているというのに、久々に彼と電話で話すと緊張するものだ。彼同じ事だろう。
電話に出た彼様は「hello」とおどけ、照れているようだ。![]()
私は彼の職場がこの騒動でどうなっているか、自身のライブはどうか、など様子を聞く。
ひと通りそれを聞き終わってから、私の方の状況を話す。そして風邪の様な症状が出ていないかを確認した。
次に、私の猫の病状を説明する。前々から腎臓が悪く高齢だから、去年も何度か悪化しては回復、を繰り返したが、ここへ来てまた具合が悪い。
毎日の補液と投薬、定期的な診察、先週は自力で食べなくなったのでシリンジで食事介助を行った。
ウオークインクローゼットの奥に篭り、とても具合悪そうで、この状況で彼様を部屋に呼んでも、楽しんでいる場合でも出かけてる場合でもなく、目が離せない事、を伝えた。
そしたら彼は、それでもいいよ。
と優しく言い、
とりあえず会う事になったのだが、それから、
マスク2枚はビックリだねえ![]()
とかライブハウス経営側は気の毒だね![]()
とかそういう話を少しして、
そろそろ切ろうかと思っていると、
バササッ!!という音が。
「あっ、オナラ出ちゃった
」と言っている。
その後で更にバサバサバサッ!!と風のような音がして、
「聞こえた?今の」
「えっ、なに今の」
「オナラの音、分かち合おうと思ってせっかくお尻に当てたのに」
などとアホな事を言って私を笑わそうとしてる。![]()
![]()
「エーっ?今のオナラの音だったの?
何かバサバサ言って風みたいな音だったよ?やっぱり風圧あるんだねえ。」
と言って二人でゲラゲラ笑い、
私は「匂ってきたよ
」とトドメをさす。
こんなおバカな事をするのも、彼は、照れているからだと知っているから、かわいい。
じゃあ土曜に、と電話を切った。
7年目、3回目の電話にして初めて彼と、まともに会話が成立し、しかも彼は楽しそうだった。
どうだ、この達成感は!!![]()
![]()
って、電話くらいで達成感に感動している自分も笑えるのだが、ここでもコツが必要だった。
自分の話は後回しにして、まず彼の、コロナ騒動下に於いての様子を聞く事。こうすれば彼は、「自分の状況を知りたいのだな」と判って話してくれる。
次に私の状況を話す。それから猫の病状においては、
ただ症状を話した時点で彼に
「会わない方がいい」理由を察してもらうという希望は持ってはならない。
コレコレこういう症状なので、「会っても貴方を楽しませてあげられない事を心配している」旨を具体的にはっきりと言うのだ。
そうすれば彼様は、俺に気を使っているのだな、とわかるのだ。
婉曲・遠まわしな表現で意思疎通を計ろうとすれば、忽ち会話は成立しなくなり、「何が言いたい???」と彼は怒ってしまうだろう。
何が言いたいのか判らず腹が立つその訳を、多くの人は理解できないだろう。
かつての私もそうだった。
何も悪い事は言っていない、それどころか彼に気を遣っている。
それなのにどうして私は怒られるの?
愛してないのね。嫌いなのね?
そしていつも彼の機嫌を伺う女になっていったのである。
-----続きます-----
自閉症の以心伝心力
もう4,5年前だが、
妄想二ホン料理というオモロイ番組がnhkでやっていて、
毎週彼様と楽しんで見ていた。
最初出ていたレギュラーの栗原類さんの存在感と美しさもとても面白くてね。
途中からガラッと方向性が変わってつまらなくなり、
やたらペラペラ喋るお笑い芸人が出るようになって
栗原さんもいなくなっちまったので見るの止めたが。
その頃彼はとても引っ張りだこだったが、
何かTVからいなくなったなと思ってたら、
発達障害だと告白したとかを聞いた事はあった。
アスペルガー、ADHD、LD...、障害の種類にもよると思うけど、
一般に人の意図が読めないコミュ障が多い事から、
意思が通じないと思われがちだと思う。
ま、確かにそうなんだろうけど、
類さんが言うには、お母様との間に限っては、
テレパシーがあるとしか思えない状態だったという。
カレーが食べたい、と思っているとその日カレーだったり。
まあそういう事は母子の間ではあるのかもしれない。
何しろ10ヶ月も同じ細胞体でいたのだから。
私にもこれはわかる。
故郷を離れて久しく、帰省も10年以上していないが、
しばしば母が送ってくる支援物資の中には、
その数日前に「あっ、あれの在庫がない、買わなきゃ」と思っていたもの、
例えばバターとか、オリーブオイルとかが、必ずと言っていいほど入っているのだ。
以前ADHD男性とお付き合いした事があるが、その人はよく、何かに付け、
「見ただけでわかる」
と言っていた。
普通の人がわかる事がわからないけど、
わからない事は逆にわかると。(笑)
それは、昔付きあった重症アスペルガーの人も同じだった。
会話が普段まともに進まず腹の立つ事ばかりなのに、
黙って考え事をしていると、私を横目で見て
「今○○○って考えてたろう」![]()
と言い当て、私は私で彼から今心を読まれている、と恐れる事がよくあった。
今の彼様はミュージシャンなのでよくライブハウスに行くが、
そこでの彼はもう必死である。
「普通の人」たち大勢と会話をしなければならないからだろう。
もう見ていると気の毒なくらい緊張して、本来の彼とは別人で、手が震えていたりする。
彼は前からよく、「上っ面の」と言う。
つまり、葬式などで集まる親戚が交わす定型挨拶
「ご無沙汰しておりましてすみません」だの、
「何かあればいつでも連絡下さい」だの、
それに対して「有難うございます」と彼も返せるのだが、それが苦痛でならんと。
そんな「定型挨拶」は普通誰もが難なくやっている事なのだが、
彼からしたら、本心でもない言葉を発し、
相手も当然本心でない事が耐え難く、全面的に無駄な茶番なのである。
そう言われればこの世の中は茶番で回っているのかもしれない(笑)
私は今やこういう事もスルー出来るように自力で訓練したからいいけれど、
この気持ちは痛くわかる。
高校生の時、遠足で解散する際、じゃあバイバイー、と同級生に言ったら、
その内の一人が「気をつけてねー」と言ってきた。
その子の顔とその時の映像は忘れもしない。
私は凄く不快に思った。もっと言うと、傷ついたのだ。
女子高生ともなると、急激に大人になっていき、
残酷なほど正直に口の悪かった小中学生から脱皮して、
社交辞令をたくさん身に付ける時期だ。
私はその時一緒に帰っていた友達に、
「何であんな事言うんだろう。『気をつけてね』って、どういう意味?
何に気をつけるの?交通事故とか?
そんな事ちっとも心配なんかしてないくせに。」
と吐いたら、
彼女は「いやそれ社交辞令だから、いちいち考える事じゃないっしょ」
と言い、益々怒りを感じたのだった。
何かに気をつけろと具体的に言われればまだわかるが、
何に?と聞き返せば「いや何となく」
と言うに決まっている。
「すみません」とか「どうも」という言葉も嫌いだ。
何か「済まない」のか具体的に言え。![]()
「こんな事してただでは済みませんのに」という謙譲だろう。
略して謝罪した気になるな。
「どうも」って、何がどうもなんだ。![]()
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曖昧にしてその場の空気を濁そうとする日本語を利用した魂胆が許せない、
という風に思っていたのだ。
つまり基本は、私も彼様と同じで、本心からではない言葉を言ってはならないという信条があるのだ。
しかし私もそれで人とトラブルになってきたクチで、
随分トシを取ってしまってから自己矯正で直したのだ。
「なるほど、心無いうわっつらの社交辞令だけ言ってりゃいいのか」と。(笑)
でも彼は自営業兼出向社員みたいなものなので、
知らない同僚に合わせる必要もない為なのか、
そのまんまオッサンになって今に至っている。![]()
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発達障害が会話がしずらいというのは、
実は本心ではない言葉を交わすことが許せないからではと思っている。
本音で喋るならいくらでもむしろ饒舌に喋るのではないか。
そして、アスペルガーが表情を固める事があり、
怒っているのか誤解されたりするのも、
「笑った顔を相手に見てもらう」
という「企み」から生じた「上っ面」がバカバカしいと思っているからだと思う。
少なくとも私はそうだった。
よく子供の頃から「何怒ってんの?」と毎日のように色んな人から言われた。
今は、いつも笑顔でいるよう心がけている
= 演じているのでそのような事はないが、
いつも思うのは、
「ああ、定型発達の人たちは、見えるもの聴こえるものだけで判断するのか」ということだ。
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天国から、元気だワン![]()
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例えば、女性なら経験していると思うが、
学校や会社なんかで、男に対してだけニコニコして猫なで声を出す女が
一番腹黒いという事がある。
しかもこれがドラマや漫画と違って美女ではなく、「10人並み」で、![]()
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益々わかりずらいのだ。
美人は実は、男性たちが怖気づいて引いてしまったりするので
警戒されて本当の意味ではモテなかったりする。
こうして男たちのフシアナの目には、
「普通っぽくて地味目だけど、優しくいつも笑顔の○○さん」
で、10人並みだから俺もいけるかも、ととっても人気があったりするが、
女たちの間ではそれがただの媚だという事がミエミエなのである。
そこで女たちは「男ってバーカだよね」と言ったりする破目になる。![]()
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つまり、たいていの「フツーの人」たちは、
無表情で無口であれば、
そこに感情が起こっている事には気づかないように出来ている、
ということである。
私の場合は、その辺が、つまり相手の表情が見えずとも、
極端な例で言えば後ろを向いていても背中から伝わってくるのである。
それは、でもそんな不思議な事ではないだろう。
だって、動物たちは今もその様に生きている筈だ。
何かの気配を、視覚聴覚以外で感じ、行動する。
私も全くその通りで、だから発達障害者には第6勘があると思っている。
https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201701_post_12061/
前に書いた岩崎さんも著書に書いておられるが、
多分昔々人間にも備わっていた、そういう原始の色々な感覚を、
現代人の殆どが失ってしまったのだろうと私も思う。
https://www.gentosha.jp/store/ebook/detail/447
障害者と言われている人の中には、それを今も持っている者がいるのだろう。
ヒトは言葉の伝達に頼りすぎるのに従って、それが欠如したものと考えている。
ワンコだって、言葉のやりとりは出来ないが、
へたな人間より気持ちが通じたりするではないか。
アスペルガーはそれではないのかとも思う。
これは子供の頃からわかっていた事で、
どうやら周囲の人間全てがそうやって気配を感じるわけではなく、
自分は異種なのだという事もわかっていた。
そのせいだと思うが、私は動物と心が通う。
今も、よく一緒にいる人に驚かれたりするのだが、
向こうからワンコを連れてやってくる人がいるとする。
200メートルは離れているが、私はひと目ワンコを見て、もし言葉にするなら
「なんて愛らしいんだ!!大好きだよ!!」![]()
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という風に瞬間で感じ、それを犬に伝える。
すると犬は、たとえ私の前を歩いていてこちらにお尻を向けていようと、
絶対振り返る。![]()
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そして、まん丸く目を剥いて私を見つめ、立ち止まり、そしてお座りをする。
飼い主も驚いて、私と我が愛犬が見つめ合っているのを目撃して、
私とワンコの顔をどうした事かと交互に見るのである。
いよいよ近づくと犬はしっぽを振って私に飛びついてきて、
顔を舐めまくって喜ぶ。
こういう事は日常茶飯事で、
動物たちには一瞬でこちらの「気配」、つまり心が伝わるのだろう。
逆もそうで、私には、ワンコを見ればどんな気分か、
飼い主とどういう関係かがわかる。
寂しそうな目をしているワンコは、飼い主も寂しい人で、
寂しすぎて愛犬と心を通わせておらず、気の毒な人と犬だ。(これがけっこう多い)
そんな事から、発達障害同士においては以心伝心が実は起きるのだと考える。
長く居るというのも手伝って、私は今お付き合いしている彼様が
今何の歌を思いだしているのか、
何の食べ物を考えているのか、
何を私に話そうとしているのか、
ほぼ分かる。
おそらく、彼が私に「伝えよう」と意思を持った時点で伝わるのだろう。
一方彼は、私の心なんかワカンナイよーだ、
という「ふり」をして、男の体面を保っている(笑)
そして私にいつも見透かされている = これを手の平で転がすというのかも知れないが、
それも認めたくない一面があり、
若くして両親を失い、助けてくれる近親もおらず、
これまで孤高の男で強く逞しく独りで生き抜いてきたという自我を、
この目の前の女に奪われてしまうような気がするのだろう。
しかし、この居心地の良さに、頑なでいる事をようやく諦めたようだし、
唯一ウワッツラを使わないで彼に接するただ独りの女は私なのだろう。
おととい、風が強く寒かったが天気が良く、
桜があちらこちらで随分と咲いていた。
私は昼下がりに業務スーパーに行きたくて、
最寄りで駐車場のある店舗を探したらたまたま彼の自宅近くだった。
行きがてら、桜やモクレンが美しく風に揺れるのをうっとり見ながら、
ああ早く彼と会って、一緒にお花見をしたい、
次に会う時まで散らないでいておくれ、と切なく思いを馳せながら走った。
今近くにいるけど、仕事中?会える?
などとおバカさんなメールをしそうになるのを何度もとめる。
彼も仕事中だろうから近所まで来たからって会えはしないし、
次の約束までこらえなくては、と思うと尚更募る。
そもそも私は彼に会って「何を貰いたい」というのか、自分に問う。
彼が笑いかけてくれ、優しくしてくれ、抱擁をしてくれる事で、
自分には味方がいる、
私は存在する価値がある、と確認したいのではないか。
だとしたら、ほぼ視覚聴覚でだけ事実を認識する人たちと何も変わらないではないか。
顔を見なくとも、言葉を交わさずとも、
彼との間に何が通じているのかくらい、わかる筈ではないか。
恋愛とはそもそもいにしえの時より、
会う事が目的ではなく、
会えない時に想う事を言うのだ。
電話やメールやSNSが発達したお陰で、
我々はその事を、恋の本質を今や捨て去ろうとしているのだ。
桜の美しさと私の恋焦がれる気持ちが合わさって、
美しいがゆえに儚い、という和のセオリーを体現する薄桃色の花をつけた樹木たちが、
より一層私の心に快い痛みをもたらす。
この桜の太く逞しい根は、地球の奥深いところで、
彼が見ている桜と繋がっているやも知れない。
私は彼にテレパシーを送る。
今あなたの家の近くにいるの。桜がきれいね。早く一緒に見たい。
本当は今会いたい。どこにいる?実は近くに居たりする?
貴方もこの桜たちを見ている?
翌日、私が彼と知り合ったSNSを見ると、
彼が前の日近所で撮影した、美しい桜の写真を載せていた。
アスペあるある★左右盲
今日のBGM Alter Bridge - Broken Wings
https://www.youtube.com/watch?v=1xICZAQ7GBQ ![]()
さて、私と彼様は決まってデートはほぼドライブ。都内であっても車で出かける。
私は遠乗りが大好きで、彼様は遠出が好き。
この違いはビミョ~ですが、つまり私はまず車の運転そのものが好きで、遠くまで行くのが楽しい。
彼は、遠くそのものが好きで、普段からチャリに乗って、公共機関は使わず、
チャリンコで山を越えて出かけたりレースに出たりします。
以前はバイクで九州まで行ったり。
という訳でこういう「○○が好き」の方向も似ているので、付きあっていて楽しいのです。
だけど、その「方法」で、時々衝突を感じます。
こないだ、何とかっていう洋館を訪ねたと書いたが、
車に乗り込むとまず私は、スマホのマップを彼に見せ、
「この辺り」とおおよその場所を示す。
示すが彼が確認した処ですぐにマップは閉じる。
そして私達は出発し、行きの運転はいつもの様に私で帰りは彼なんだが、私の車にはナビは付いていない。
彼が「○○通りずっと行って」「次の信号右に行こうか」などと私に指示をくれながら行くのだ。
最初に彼に地図を見せる理由はこれだ。
彼がおおまかな道筋を頭の中で計画し、それに私が従うというのが彼の中で基本で、それに添う為である。
私も都内及び隣接する関東圏は地図なしでほぼ走れるが、
グーグルマップを使うと一番空いてて最短ルートを出してくれたりするし、
えっ?このルートの方が近かったの??
という意外な道を知れたりするので、
一人で走る時はほぼマップを起動させ、ブルートゥーススピーカに飛ばして声の指示通りに走ったりする。
私はスマホを英語仕様にしているのだが
"in 2 hundred meters, turn right"
などと言われて、200メーターってこの位か??とか考えながら知らない道を折れる、
これが案外楽しいのだ。![]()
が、彼様は、大体の方向がわかったら、
「俺のルート」で行く以外考えられないのである。![]()
(因みに、世間では近年「俺の」シリーズが流行中だが、彼も沢山の「俺の」を持っている。)
しかし、渋滞の時などはお互いにイライラしたりする。
私の心中
「だーから、グーグルマップの言う事聞いてれば、
渋滞にハマらなくて済んだのによ」
しかし彼は、「その声うるせえから消して!!」「自分で考えて進むべきだ!!」という「派」だ。
それはわかる。だから私もナビは付けてないのだし、言ってる事はわかる。
しかし、考えて進んだ結果渋滞で何時間ロスってんだよっ!!![]()
![]()
と思ったりして雰囲気悪くなったもんなのだが、
本当に最近、この「ルート指示絶対拒否」の理由が、
ただの頑固者かと思っていたが、単なるコダワリだけではない事に気が付いてきた。
この洋館に行く時、ほぼ建物の周辺まで走る事が出来たのはさすがだが、
細かい住所になったらそりゃあ調べないとわからん。
見てみるね。
とちゃんと断ってからマップを起動。
断ってから立ち上げれば彼の「やり方」を守れるからだ。
そしたら、「運転変わる。捕まるから」 ![]()
と、彼が運転席に。
「捕まる」と言うのは、この春先からだったか、
スマホ見ながら運転の罰則が強化された事を言っているのだが、
そんな怒った風に言わなくたっていいじゃん?? ![]()
![]()
別にジロジロ脇見するわけじゃないのに大げさ...と内心感じる。
こういう、しばしば些細な事で怒った風な物言いをする処、
前はモラハラ男!!と心中思っていてとても嫌だった。![]()
![]()
しかし今は「運転中にスマホを見てはいけない」という
彼の中の原則があるので、
そこからそれる事を許さないのだろうと理解できるから、
まあ、いっか、と軽く流している。
ホントに、アスピー、めんどくせえよ。![]()
![]()
それに私の視界はマルチビジョンなので、
スマホが私の見ているメイン画像でも、ちゃんと車の前と左右も同時に見ているから問題ないのだ。
って警察に言っても通じないけどね。この、マルチビジョンについては後々書きたいと思う。
彼がハンドルを握り、私はマップ指示に従って
次の信号を左、そしてクネクネ行ったら右です、
などと伝える。
スピーカーを使った方が楽なんだが、オフにして私が喋る理由は、
彼はスピーカから見知らぬ女の声がしてそれの通りに進む事が出来ないらしいからだ。
以前これをやったらブチ切れていた。![]()
![]()
それどころか私の声の指示でさえ、その通りに車を走らせる事がとっても苦痛らしい。
実は彼は、ごくタマにだが、右と左を逆にしてしまう事がある。
「次を左に行って」と私に言いながらも、
右手で右の方を指差しているのだ。
私なら、絶対に有り得ない。
行動と言語が一致していないのに同時に成されるとは!!理解できん。
これを左右盲というらしく、
重症なら生活に支障をきたすと思うが、
まあ彼はそこまでではないし方向音痴では決してなく、
むしろ「あっちの方」と言われたら、その方向へルートを即座に考えられるのは優秀だと思う。
ただ、口頭でハイ次右、
ハイ左、![]()
と言われると訳わからなくなってしまう様に見える。
つまり目的地の方向がわかればいいが、
えっ、次右なの、左なの?と
指示が出るまでわからぬままに走る事はとっても苦労するという事だ。
そう分析してみると、行動に関しては彼は一貫してそうだ。
大まかな一日の計画と行き先を立て、その通りではない事が起きると混乱するのだ。
付き合い始めてすぐの頃のデートで、
私が「今日は行きたい所があるの
」と言って電車に乗ったら、
「ちょっと待って、俺どこに行くか聞かされてない!」![]()
![]()
と言って怒り出した事がある。
なので、○○に行く、と決めたら何が何でも行こうとするし、
行ってみて店が閉まっていたり潰れてたりすると、いつまでも文句を言う。
だからか...グーグルマップを喋らせるとあんなにブチ切れていた理由は...。
と、理解してみると、今まで私が散々腹が立った彼への不満も、すうっと消え去った。
そうか、苦手だったのか...。
そしたら、彼の走りやすい様に最大の手伝いをするというか、
彼のしたい方法に任せよう、と、腑に落ちたのだった。
彼がそんな苦しい思いをするより、気持ちよくドライブした方がいい。
しかし、建物場所に近づくにつれて、
え~~っ、ここ戻るのかぁ。さっき通って来たのにぃ。![]()
えーー、ここ曲がるのかぁ??![]()
と、自分たちが通り過ぎてきた道を戻っている事をとても悔しそうにブツブツ言うのだ。
これもいつもの事で、一発で地図を見ずに着けたら
彼にとって最高なのだろうが、
そりゃあ誰だってこんな知らんトコ そうウマくは行かないのに、
多分私に対してそれを申し訳なく考えているのだろう、「ゴメン」と言ったりするのだ。
ゆたんぽ あったかいニャ![]()
先日私がフォローしているジョーさんのブログで、
https://ameblo.jp/moraharagekokujo/entry-12580834465.html
「クーラーかと思ったのに扇風機だった。
が、扇風機のくせに自分はクーラーだと思い込んでいるのがイラつく。」
というコメントがあり、私もまさに以前までそれだった。
今回も、地図など見ないで辿り着けるスゴイ俺![]()
![]()
になれずに悔しがっている彼はまさにその状態なのだが、
しかしそれほど彼は基本的に自分に自信がない人で、
ちょっとしたドジで、凄く恥じ入ってしまう被害妄想的なところがある。
けなされて育ち、実際自分の長所が分からない、
だから恋愛にも自信がない、そんな彼は気の毒ではないか。
クーラーになりたい彼、が可愛いと今は心から思い、
いやむしろ扇風機であってほしい。
実際の自分以上の事に挑戦するのが男ってもんだし
そもそも私がクーラーに見合う女だと思うのなら私が図々しいではないか。
私を引っ張る大きい男になりたいという気持ちが、けなげだ。
いったいそれの何が、前までイラついて嫌いだったのか。
それは、彼を愛してなかったのだ。
彼を思い通りにしたいと思っていた私の方こそ、隠れモラ女だったのではないか。![]()
![]()
行き先も私が決め、私が運転し、私が地図を見て出かけるのでは、
彼は男の面子が一つもないのである。
いや、それだったらアンタが行き先決めて、
運転するよって言えばいいんでないかい(北海道弁です) ![]()
とも思うけど、そんなウマい事行かないのが男性だ。
女はついつい、男たちに色々と期待しすぎで、
しかもその期待を口に出さずに察してやってくれる事を望みがちなのだ。
それは男性からしたら我儘でしかないのであろう。
女性は、私含めて男心を知らずにこうやって傷つけている事が多いと思う。
ま、そこはお互い様なんだけどね...。![]()
![]()
だからこそ、惹かれ合うのだし、すり合わせて、思いやって、仲良く出来たら幸せなんだよね。
私は、地図を見ないで近辺まで来れたのだから大したもんだと思っているだけで、
そんな彼が気の毒になり、
「大丈夫だよゆっくりで。時間たっぷりあるし。」
と何度もなだめた。
そして、彼に帰り道を運転してもらった方がいい訳は、
行きは私が運転手だから帰りもは疲れるというのもあるが、
目的地に出かけて、あとは家に帰るだけならば、
私の家の近辺まで来たけど後はどうやって走ればいい?という事には絶対ならないからだ。
この、いきなり右左言われても咄嗟の判断が難しい、
というのは、駐車場でもよくわかる。
それと、彼は少々ディスレクシア的なところがあり、
並んでいる文字がシャッフルしたり、
全然違う風に読み間違えたりがしょっちゅうなんだが、
そこにも通じている気がする。
それもまた別の機会に書いて行きたいと思うが、
アスピーの得意・不得意を理解する事で、
お互い楽なポイントを見つけられて、上手くやっていけると思う。
(愛していればの話だが)![]()
![]()
彼と付き合いだして7年経ったが、
これだけ時間かかってやっとわかるとは随分だったと思うが、
いや、アスピーと心を通わせるには、
そのくらいの時間と労力が要るのも当然かもしれない。
とにかく私は、途中で諦めたり私自身の殻に閉じ篭ったりした事もあるが、
なぜなのか寝ても覚めても彼の事が頭から離れず、
やっぱり一緒に居たくてたまらない自分の運命に賭けようと決心したのだ。
そして彼を理解しよう、理解したい、理解してやる、という執念 ![]()
![]()
でここまで来た甲斐は確かにある。
しかしその作業を進めていく内に、
彼を分析しているつもりが、実は自分の問題
--私は当初、「彼に私を愛させたかった」だけなのだという事実--
に気づき、それを手放した。
手放したら、楽になった。
私が幼少の頃よりこの手に握り締めていたものは、解放されたのだ。
しかし、油断していると、いつまた「私をもっと愛して」シンドローム
が戻ってくるかも分からない。
それが、以前の彼のモラハラを助長させていたのだろう。
肩の力を抜きつつ、気は抜かずにいなければならず、
だけど、それが人間関係の、難しいが面白い醍醐味なのだろう。
















































