ママさんの相棒、ピンクのラパンちゃんが5回目の車検を迎えました。
その車検前にパパさんがラパンちゃんのヘッドライトを綺麗に磨いて上げましたよ
これなら車検でも光量不足で不合格って事はないでしょう
いつもの整備工場にピンクのラパンちゃんを持ち込んで帰宅後しばらくするとその整備工場から電話が
パパさん「社長、どうしたの」
整備工場社長「預かったラパンなんだけどさ~…」
パパさん「えっ何か大きな問題でもあったの」
電話の話を要約すると…
ラパンのマフラーにメーカーマークが刻印されているらしいのですがそれが見えない(消えている)と車検に通らないとの事
※画像はメーカーHPからお借りしました。
何それ
マフラーは錆びてはいますが破れてる事もなく正常に機能しているのにそんな理由だけで車検不合格って酷くないっすか
これは加速騒音規制車(平成22年3月31日以降に制作された車)によくあるトラブルらしいです
加速騒音規制とは2010年4月(平成22年4月)に法改正されたマフラーの音量等に関する新規制です。
ピンクのラパンちゃんは2013年(平成25年)初度登録車です。
確かにこの加速騒音規制対応車ですね
軽自動車も令和6年1月より電子車検証になりました。
適用を受ける自動車の車検証の備考欄には画像のように「マフラー加速適用車」あるいは「加速騒音規制適用車」の表記があります。
それにしても純正品を示す表示・刻印がわずか数年で消えてしまうのはメーカー不具合ではないでしょうか
そこでスズキではマフラー(エキゾーストパイプ)の保証期間って言うのがあったようです
※リンク切れの際は何卒ご容赦ください。
※内容
エキゾーストパイプのサブマフラー部の「SUZUKI」刻印が錆びにより目視確認することが困難になることで、車検時に保安基準の適合性を判断することができない場合があります。
当該事象が発生した場合については、下記の通り保証期間を延長させていただきます。
※修理内容
上記のような現象が発生し、当保証期間延長(新車を登録した日から9年間)に該当する場合は、エキゾーストパイプを交換(無償)させていただきます。
スズキの軽自動車にお乗りの方は新車登録から9年になる前に必ず購入した販売店に相談する事を強くお勧めします。
しかしピンクのラパンちゃんはもう既にその保証期間を過ぎてしまっています
前回の車検時にこれが発覚していたら無償で交換になったのにね
錆びてるだけでまだまだ使えるマフラーなのに車検が通らないってどうよ
マフラーが勿体ないじゃないか
今は車検ステッカーはこの位置に貼られます。
今回は何とかメーカー刻印が確認出来たようで事なきを得ました
でも次回車検時(2年後)は絶対ダメでしょうね~
マフラーを新品にすると車種にもよりますが約5万円(交換工賃含む)ほど掛かるらしいです
スズキの軽自動車にお乗りの方は車検時には十分ご注意くださいね。
もしかしたら車検に想定よりかなり多い費用が掛かってしまうかも知れませんよ
それじゃ~またね