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少しでもお役に立てる情報が書けていれば幸いです
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今までの経過と現状はコチラ
9年前の卵巣がんになった時のお話。
の続き
術後の経過は順調に進み、
血液検査も超音波検査も問題ナシ‼️
の日々を送っていました
8月に手術をしてから
約1年となる7月のある日、
ベッドで仰向けに寝て何気なくお臍を触ると
ドクドクドク…
コロリコロリコロリ…
……………………………なんじゃこりゃ
お臍の少し横を軽く押すと、
何か硬いシコリのようなものが、
心臓の脈拍に合わせて波打っている。
こんなの前からあったっけ?
すぐさま気になり調べて見ると、
便秘によるもの、大動脈、粉瘤と言った言葉が多く並び、
その中に「悪性腫瘍」という恐怖の言葉が。。。
いやいやいや、こないだ検査した時は何ともなかったし大丈夫でしょ
と、必死に怖さを消す理由を探します🧹
けどやっぱり気になる…
けどそうじゃないと思いたい…
そこで当時の私は「小さなNO」を探すため、
色んな人にお腹を触ってもらいました
当時の彼氏、会社の同僚、上司、友人
今思えば触らせられた人たちにとっては
迷惑な話
「何もないよ、気のせいじゃない?」
そう言って欲しくて、とにかく必死でした
けど返って来る答えは
「何かあるね…」
やっぱそうだよねー
(ちなみに当時の彼氏だけは「えー、気のせいじゃない」と。男ってやつぁ現実逃避をする生き物だとこの辺りから学習)
定期検診が翌月だったため、
検診を早められないかと担当の先生に電話をした所、
👨⚕️「こないだの血液検査も問題なかったから、来月で大丈夫だ」との返事が。
分かりましたと電話を切ったはいいものの、
やっぱり気になる。。。
他のお医者さんでもいいから
「大丈夫。気のせいだよ。💩だよ」
と言ってほしい!!!
そのため、
次のお休みに近くの婦人科を予約しました
診察はおじいちゃん先生で、
事の経緯を説明すると、
「経過観察中なんだ。じゃぁうちで診ても仕方ないから次の検査日を待ったら?」
と軽く診察を拒否
それでも触るだけは触って欲しかったのでお願いすると、
「何かあるかなぁ。どうだろ、今かかってる先生に相談してみて」
診察終了
そういうもんなのか…
「YES」も「NO」も貰えないモヤモヤで、
その日のうちに見てもらえる近所の内科を探し、
再チャレンジ
今度もおじいちゃん先生で、
すぐに触って確認
「あるっちゃあるし、ないっちゃない。もうすぐ診察日なんでしょ。今かかってる先生に相談してみて」
ほぼ同じ答え〜〜
もうこの辺りから意地になって、
『「YES」か「NO」を言ってくれるまで帰りまテン』状態
更に次の休みの日、別の内科へ。
今度はソバージュヘアの淑女先生
👩🦱「はっきり言うとね、何かあります。ただ、ここではこれが何かまでは診察しません。きちんと今診てもらってる所で聞いて下さい」
この時の何とも言えない気持ち…
本当は「NO」と言って欲しかった。
けど、ハッキリと言ってもらえた安心感。
お腹に何かが触れた時点で
「何かある」と感じていたけど、
それがあやふやな状態が怖かった。。。
だからハッキリ言ってもらえた安心感で涙が出て来てしまいました
診察が終わってすぐ
担当の先生に電話をかけると、
👨⚕️「こないだの血液検査問題なかったけどなぁ。今日これから◯◯(忘れた)があるからもう行かないとなんだよね。だから別の日に来てくれる?」
私「けど何かあるって言われて…」←めっちゃ迷惑な患者
👨⚕️「……じゃぁ30分で来れる?」←すんごいイヤそう
私「行きます!」
という事でムリヤリ診察を入れてもらいました。
場所が近くだったので30分もかからずに到着し、
まずは触診
この時点では先生の表情からは何も伺えず、
すぐにCTを撮る事に。
CTを撮ってしばらく検査室前のベンチで待っていると、
バタバタバタバタッ!!!!
と走る音が近づいて来て
先生が廊下の角から現れ、
「ムキサさんすぐMRI撮って!
今予約したから、この後すぐだからね!」
と言ってまた走ってどこかに行きました。
あぁ、、、再発したんだな、、、
その後は拭っても拭っても涙が溢れ、
検査技師の方が呼びに来てくれても
涙が止まりませんでした。
次回はステージ1aから1cに変わった時の話について書きたいと思います。
ちょっと暗めの話が続いてるので、
この時期の写真を見返してたら出て来た
『進撃の巨人ごっこ』の写真載せときます📷
何やってんだか。。。
バセドウ病
適当に薬を飲んでたので治療が長引いた…
2005年・高3 投薬開始
2018年・30歳 投薬終了
年に1回経過観察中
卵巣がん
ディスジャーミノーマ(未分化胚細胞腫)
ステージ1a→再発後1c
2013年・26歳 右卵巣摘出
2014年・27歳 再発(腹部リンパと腹膜播種)BEP治療4クール
半年に1回超音波検査
年に1回CT検査
乳がん
石灰化
現在病理結果待ち
2023年・36歳 左乳房全摘、再建なし
BRCA遺伝子検査 陰性
今までの経過と現状
BEP療法について
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このブログは
現在治療中の乳がんと
経過観察から8年経過した卵巣がんについて
記憶を辿りながら書いていきます。
卵巣がんについては情報が古かったり
記憶が曖昧な点もありますので、
ご了承をお願い致します
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