今日からBEP治療に関連した事を書いて行きたいと思います花


治療日程はざっくり書くと、8年前は
1週間目入院 投薬
2・3週間目帰宅 休薬(内1日か2日通院でブレオマイシン投薬)
白血球が戻らない場合は、白血球を戻す注射をした上で休薬期間を1週間程度伸ばしてました指差し


薬の種類や投与日数などは記憶が曖昧であり、8年前と現在では変わっている可能性があるため、詳細な記載は控えようと思います驚きアセアセ


BEP療法で薬の投与が始まると襲ってきた症状

・吐き気

・食欲不振

・めまい

・不眠

・倦怠感

・朝起きて手の指の関節がこわばり曲げられない

・腎機能の低下

・白血球減少

・脱毛



逆に事前に聞いていた副作用でなかったのは

・手足のしびれ

・味覚障害

・口内炎

・間質性肺炎



脱毛については以前の記事がコチラ下矢印



副作用は治療期間中ずっとある訳ではなく、

全てが一度に起こる事もありませんでしたグッ



●吐き気

投薬をしてすぐに出た症状でした驚き

投薬期間中は胸の辺りがモヤモヤする状態がずっと続き、明らかな吐き気が出たのは【食後】【食事の匂いをかいだ時】【ブレオマイシンを投与して高熱が出た時】だけでした。

母には悪阻みたいだと言われましたが、

私的には船酔いをずっとしてる感じ。

特にダメだったのが白米の匂いと魚の匂いです。


ブレオマイシンを投薬した翌日、1階で煮魚を作っているニオイが2階の寝室まで上がってきて、泣きながら「作るのやめて」と母に言った事があります不安

なので、吐き気がある時は家族には申し訳ないですが、あまりニオイのしないご飯を作って貰っていましたうずまき


薬を体から早く出すために水分を摂ってね、

と言われていましたが、水を飲むのも辛い泣き笑い

そんな時になぜか唯一飲めたのがジンジャーエールの辛口でした凝視

炭酸を飲むと吐き気が一瞬おさまるような気がして、病室に何本もストックしていましたシャンパン


8年前なので同じものじゃないかもしれないけど、パッケージはこんな感じでした下矢印



ただ、免疫が下がっていたので虫歯や口内炎になるのが怖くて、こまめな歯磨きと、歯磨きが出来ないくらい辛い時は殺菌効果がある緑茶を飲んでました歯キラキラ

アズノールも1日何度もうがいで使用しました(病院で処方されました)

 


あと看護師さんに教えて貰って凄く有り難かったのは、食後は左を向いて寝ること!胃の向きの関係だそうですが、これだけで気持ち悪さが改善され増してた目キラキラ


また、わたしの場合は〈病院に行く=気持ち悪くなる〉という風にトラウマのようになってしまい、病院に行く車中で吐き気を催すようになっていましたオエー


この他にも〈ご飯の時間の前〉〈投薬をする前〉にも吐き気が先に来るようになっていたため、病院から処方された吐き気止めを先に飲むようにして吐き気をかなり抑えていました薬キラキラ


●食欲不振

吐き気にも通じますが、食事の匂いに敏感になってしまい、病院食を食べるのが辛い時が多かったです。


朝は倦怠感が比較的少なく、病院はパン食で匂いもそこまで辛くなかったので頑張って食べ切ってましたもぐもぐ

ちなみに朝食だけは共有スペースで食べ、元気な時はおばあちゃんやおじいちゃんたちとお喋りをしてましたひらめき笑い

(私の病棟は乳がんと肺がんの方が多かったです)


お昼や夜は病院食はほぼ食べれず、母と祖母が自宅から持ってきてくれる一口サイズのおにぎりを食べていましたおにぎり

毎日面会に来てくれた母と祖母には感謝です悲しい


今はコロナで面会が出来ないと思うので、ご飯が冷めて匂いがしなくなってから、ふりかけ等で食べるといいのかなと思います


お箸を使うのもしんどい時はスプーンが重宝しましたナイフとフォーク


他に食べられたのは梨のシャーベットカキ氷、柿、りんごを擦ったもの🍎、ケンタッキー(謎滝汗)、赤だしの味噌汁(謎滝汗)、お寿司(免疫下がってたけどどうしても食べたくて)


絶対食べられないと思っても、一口食べるとスイスイ入る事もあったり、

吐き気も倦怠感もない時は焼肉でも魚でも何でも食べられていました気づき



●めまい

あれは眩暈だったのかぁああああポーン

と気付いたのは治療から1年以上経ってから滝汗


投薬をして数日間の昼間は、辛さを乗り切るためにとにかく目を瞑って横になって耐えていたのですが、当時の私は『頭がベッドに吸い込まれる。怖い不安』と怯えていました不安不安不安


それまで眩暈を起こした事がなく、眩暈は立ってる時になるイメージだったため、まさか横になっている時に起きるとは思わず。。。


地獄に吸い込まれていくような、奈落の底に落ちるような感覚だったので、とにかく怖かったです。

もし眩暈だと気付いていれば看護師さんに相談して対処して貰えたかもしれませんが、当時は怖い夢を見ているようなモノだと思っていたのでひたすら耐えていました泣き笑い



書きたい事はまだまだあるのですが、

長くなってしまったので次回に続きます❗️




バセドウ病
適当に薬を飲んでたので治療が長引いた…
2005年・高3    投薬開始
2018年・30歳 投薬終了
年に1回経過観察中

卵巣がん
ディスジャーミノーマ(未分化胚細胞腫)
ステージ1a→再発後1c
2013年・26歳 右卵巣摘出
2014年・27歳 再発(腹部リンパと腹膜播種)BEP治療4クール
半年に1回超音波検査
年に1回CT検査

乳がん
石灰化
現在病理結果待ち
2023年・36歳 左乳房全摘、再建なし


BRCA遺伝子検査 陰性


今までの経過と現状



​BEP療法について


----------------------------------------------

このブログは

現在治療中の乳がんと

経過観察から8年経過した卵巣がんについて

記憶を辿りながら書いていきます。

卵巣がんについては情報が古かったり

記憶が曖昧な点もありますので、

ご了承をお願い致しますチュー

----------------------------------------------