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今朝緊急インスタライブwのあとに、ノート講座内で週一回のライブ配信でした。
今月から、毎日問いを投げかける「毎日WORK」なるものを始めて、盛り上がってます。
今日はその中で、“お母さんとの関係”について話したのですが、それぞれお母さんに対する本音がどんどん出てきて面白かったです。笑
私も何度かブログで母の事を書いてきましたが、かなり影響受けてました。
《母関連記事》=============
そりゃ、生まれて一番はじめに出会う大人であり、子供にとっては家庭=社会であり絶対的な存在。
家族(うちの場合特に母親)の当たり前が自分の当たり前・常識になる。
離れて暮らしてからは、そんなに気にも留めていなかったのですが、心のことを勉強していると、
母親が自分の人生にこんなにも影響与えてるのかと驚かさせる。
そして、ここを避けては通れない。笑
ちょうど、yokoさんがブログで紹介していたナリさんの本の中に“母親の呪い”について書いてありました。
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今、生きてきて不具合が生じている悩みの原因のほとんどが、お母さんからの「呪い」によって生まれています。
「……しなさい」
「……しちゃだめ」
「……はよくない」
「……はダメ」
「ちゃんとしなさい」
「人様に迷惑かけちゃいけない」
「なんでできないの?」
それはそれはたくさんの呪いをかけられてきるはずです。
壁にぶつかって、新しい自分になりたいと思いながらも、一歩が踏み出せないのは、子どもの頃のお母さんの呪いを今も受け続けているから。
言い換えれば、「いまだに目の前の現実の責任をお母さんに押しつけたまま」生きているということです。
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私も、無意識にこの「呪い」ってやつに長い間支配されてました。
子どもの頃に、母親の機嫌を損なわないように顔色伺ったりしていたことを、
知らず知らずのうちに、母親以外の人にもやっていたんですよね。
だから、周りの反応を気にしてしまったり、合わせて言いたいこと言えなかったり。
私の場合、それを「母親のせいで!」と思ったことはなかったけど、
そうしないと「 怒られる」とか「愛されない」とか「認めてもらえない」という想いが無意識に働いていたのだなと。
その呪縛が解けた(と感じた)のは、息子が生まれた時で、
私は母のことがずっと嫌いだったけど、息子の誕生で「母親の気持ち」というのが理解出来るようになったことで、許せるようになったんですよね。
以前にも書いたけど、この世にいるということは誰もが両親から望まれて生まれてきて、
“無事に生まれてくれるだけで良い"
つまり、“この世に存在してくれているだけでいい”と親は思ってるんです。
それが土台。“無条件”の愛なんですよね。
「呪い」というのは、その上で、親が想う「幸せな人生」を子供に送ってほしいがために、かけてきた言葉だったんだと今なら分かります。
つまり、全部「愛」だった。
良い成績、良い子でいること、良い学校・仕事……そういう条件をクリアしないと愛されないのではなく、
ベースに無条件の愛があったのだ。
そこに気付けると、少しずつお母さんを許せるようになるし、
何かを得ようと頑張ったり、役立たない自分に罪悪感を感じる…ということが減っていきます。まさに、私が今ここ。
私は、この世に存在しているだけで良い。
ほんと、誰もがそうなんです。間違いなく。
この世に必要ないなら、存在しないはずだから。
この世に存在しているだけで役立っているのだから。大丈夫。
だから、「私のままで堂々と生きること」は全人類の義務。
母を許し、自分を許し、
私の人生を生きよう!