僕の、、ここから行く方向。
高速道に、、
黒猫さんのトラックが見えた。
「、、、、、あぁ、送って欲しいな。」
そんなことを思う僕は。
『喝!!!』と言われるだろう。
続く。からです。
仏教聖典に、、、、、
心を清める
一、人には、迷いと苦しみのもとである煩悩がある。この煩悩の
きずなから逃れるには五つの方法がある。
第二には、欲をおさえしずめることによって、煩悩をしずめる。
明らかな心によって、眼・耳・鼻・舌・意(こころ)の六つに起こる
欲をおさえしずめて、煩悩の起こる根元を断ち切る。
(第三は次回に)
自由は素晴らしいのだろうけど、自由の用いる方向によって、周囲に迷惑や害を与え、、自分すら損なう、、
いつも躓く僕。
『眼・耳・鼻・舌・意(こころ)の六つ』を、自分をよく見つめて、
今どんな状態なのか、落ち着いて理解することが大切なんだろう。
前世が見れるという方が、僕の前世は、、
『神様の御用で、出雲に行くはずが、和歌山の辺りで、酒と女に溺れた
男です、、、。』
と、教えていただいた。
その頃の僕が、自分を冷静に見れていたら、、酒と女に溺れず、御用に
全うできたかもしれない。
自分は、今、何をしようとしているのか。
おさえしずめる為に、どうするのか。
まず自分を知ることだろう。
さて、、遍路は孫兵衛作のJR予讃線の脇です。
今治小松自動車道の下を行きます。
昔は、もっと細い道だったのだろうか。
愛媛県生涯学習センターデータベース『えひめの記憶』には
ア 孫兵衛作から楠へ
遍路道は長井孫平頌功碑から少し南下して、国道196号から分岐し
西を通る細い道に入り、再び国道に合流する。さらに300mほど南下
すると、左手に医王池がある。この池は、蛇越(じゃこし)池とも呼ば
れ、現在はサギソウの群生地として有名である。
ここで遍路道は国道196号と分かれ、右の県道孫兵衛作壬生川線
(159号)に入り、JR予讃線を越え、しばらく南下すると東予市に
入る。東予市に入った道は約800m緩やかな下りの坂道を南下して、
世田薬師栴檀(せんだん)寺に至る。栴檀寺の山上の本堂への参道途中
には、弘法大師が錫杖(しゃくじょう)の柄で発見したと伝えられる
「閼伽(あか)の水」がある。
と書かれている
『東予市』は平成16年11月1日(2004)に、旧・西条市、周桑郡丹原町、
小松町と合併し『西条市』となっている。
へんろみち保存協力会の宮崎建樹先生の、心血注がれた地図。
今も引き継がれている。
↓1997年第5版地図
↓1997年第5版地図
『境界標識東予市』とあります。
↓2019年第12版地図
札所でもない、なんでもない場所だけど、、
遍路道なんだ。
、、、あぁ、ここを歩いたんだって。
へんろみち保存協力会の矢印シール
ありがとうございます。
m(_ _)m
安心して歩けます。
次は、、左ですね。
始めの頃、道に迷った時、
『案内が無いじゃないか!!』って怒っていた自分が恥ずかしい。
道は尋ねて歩くもの。
案内は、ご厚意で、お接待で、つけてくださっているんだ。
道も、人生も、遍路も、、人のせいにして生きている自分に反省💦
決断して、選んで、自己責任で歩くんだ。
自分で選んで生きていくんだ。
お遍路させられているんじゃない。
お遍路するんだ。
たとえ、迷っても、
それは自分が選んだこと。
目の前の案内を、選ぶも、別を行くも、
見落としてしまうのも、
自分が行った事。
僕は、、迷ってばかりだから、
落ち着かないとな。
自分を見失って『事を起こす』
向こうに紫の花が咲く木が見えた。
こんにちは(;^ω^)
優しすぎるほどのお接待の道。
へんろみち保存協力会の立札。
ありがとうございます。
自動車道と緑の道を行く。
その歩いている時に、自分を見つめ直す時が、、
いっぱいある。
自分があらわになる。
大きな工事車両だな。
道路の舗装屋さんだろう。。
よっこい、、よっこい、、のぼる(;^_^A
境界に来た\(^o^)/
今治市から西条市へ

いつもカメラを地面に置いて写す。(カメラさんゴメンね)
同じ場所を、、写す癖がある僕。
(↓2008年12月)
坂をのぼって、嬉しかったんだろう。
(↓2010年2月の写真)
晴れの日も、雨の日も、、暑い日も、寒い日もある。
嬉しい日も、辛い時も。
それでも、道を行く。
(↓2016年3月の写真)
お遍路って、、生きること
自分を見つめ直すこと。
続く。