ここを、くぐって、、先に進む
電柱の足元に、、、
僕の好きな、カタバミさんが手を振っていてくれた。
続く。からです。
仏教聖典に、、、、、
心を清める
一、人には、迷いと苦しみのもとである煩悩がある。この煩悩の
きずなから逃れるには五つの方法がある。
第一には、ものの見方を正しくして、その原因と結果とをよくわ
きまえる。すべての苦しみのもとは、心の中の煩悩であるから、
その煩悩がなくなれば、苦しみのない境地が現われることを正し
く知るのである。
見方を誤るから、我という考えや、原因・結果の法則を無視す
る考えが起こり、この間違った考えにとらわれて煩悩を起こし、
迷い苦しむようになる。
(第二は次回に)
ものの見方を正しく、、か。
室戸に向かう道で、お坊様に「君のメガネは曇っている」と教えて
貰ったことがあるな、、。
正しく見ることが、正しい事だとは理解するが、どうしたら正しく
見ることができるのか、、まだまだ見方を誤ってばかりの僕だ。
さて、、遍路道は、JR予讃線の下をくぐります。
こんな道だったかな、、同じ所を通っているんだけどな。。
おっつ、、横にお堂らしきものが、、
今まで通り過ぎてばかりだったのか。
見ながら、先を急いで、寄りもしなかったのか、、
六地蔵様が並ぶm(_ _)m
こちらの御堂は、、、
『観音堂』
観音様がいてくださるんだな。
南無観世音菩薩m(_ _)m
お堂の前の敷地、、境内に、舟形の仏様の像が、、
三十一番、、長命(寺)ですね。
西国三十三所 姨綺耶山 長命寺でしょうね。
御本尊様は千手観音様、十一面観音様、聖観音様の三尊を千手
十一面聖観世音菩薩とされれたものとのこと。
千手十一面聖観世音菩薩三尊一体と記されている。
建ててくださり、ありがとうございます。
観音堂改築寄付者の御芳名の石碑
愛媛県生涯学習センターデータベース『えひめの記憶』
新田立村の孫兵衛作村の記事の
住民の姓は約七〇%が長野・長井・
野間・越智姓を名のり、長野は開拓者の一族、長井は孫兵衛の養子が旧姓を
つがせたもので長野と同族、野間・越智も別名村よりかつて同行した長野
縁者の子孫である。
と書かれているように、この地に住まわれている方々の名が刻まれている。
長野・長井・野間・越智さん
札所ではない所にも、仏様がいてくださる。
凡人の僕は、ただ手を合わせる。
ここから、JR予讃線に沿って、少し進む、、向こうだな。
緑のトンネルなんて、、いいな
電柱に、へんろみち保存協力会の赤い矢印シール
ありがとうございます。
道沿いに、植えてくださったであろう花畑
(*^_^*)
真横のJR予讃線に、アンパンマン列車
『頑張れ~!!』って、言ってくれているよう。
頑張らねば。
立ち止まったら、終わってしまう。
自分の意志、、足を前に出す。
いちに、、いちに、、
南無大師、、南無大師、、
横の黄色いお花さんに、、
アブさんかな、、こんにちは
、、、こっちには、来ないでね(;^ω^)
道の右を向けば、、今治小松自動車道
いちに、、いちに、、、、、
踏み切りに出ました。
踏切を渡り、左に行けば国道196号
僕は右に
菅公学生服の看板に、清酒金陵の看板
『菅公』の名は、
菅原道真公から取ったとのこと、、
金陵は、香川の金刀比羅宮のふもとの酒蔵さんですね。
看板も楽しい、遍路道。
歴史や、地域の事、自分の記憶、、いろんなことが浮かぶ。
写真の絵は、、僕の視線。
僕の気持ちの向く方向。
室戸に向かう道のお寺のお坊様が、
『君の眼鏡は曇っている、、』と教えてくださった。
まだまだ、先達には、新米以下の自分だな。
四国を歩いて、何を伝えられるのか、、、。
僕の見る方向。
自問自答。
『如実知自心』
僕の、、ここから行く方向。
高速道に、、
黒猫さんのトラックが見えた。
「、、、、、あぁ、送って欲しいな。」
そんなことを思う僕は。
『喝!!!』と言われるだろう。
続く。