南光坊に着きました。
ポンチョのお遍路
続く。からです。
勤行の意義と歴史的背景等
一、祈願文 「納め奉る。此の所の御本尊、、、」ではじまる祈願文は、
本日ここに参詣した祈願の主旨を述べ、その受容と成就への力添えを
願い、唱えるものである。天地自然が平穏順調であること、作物が豊
かに実ること、また、世界中の人々が平和で安らかに暮らせるように
などの内容であり、これを冒頭に、御仏の慈悲と功徳の恩恵にあずか
れるようにと祈る。祈願文は、願文の一種で仏・菩薩の本願、誓願を
書き表し、神仏に祈願の意を示すため、その趣旨を述べている。
仏前勤行次第 二、開経のことば、、、、。(次回に。)
第55番札所 別宮山 南光坊
本尊 大通智勝如来
開基 行基菩薩
宗派 真言宗醍醐派
真念「道指南」によれば、当時の札所は「三島宮」「此の間薬師堂」と
現在の南光坊を記している。当寺西隣の別宮大山祇神社が元札所であった
が、明治初年の神佛分離令により、当社の本地佛である大通智勝如来他を
薬師堂に鎮座し、南光坊札所となった。
(空海の史跡を尋ねて 四国遍路ひとり歩き同行二人 解説編より)
山門に、日本遺産の碑があります。
日本遺産「四国遍路」四国霊場第55番札所南光坊
弘法大師空海ゆかりの霊場を巡る四国遍路は、四国を全
周する全長1.400Kmにも及ぶ壮大な回遊型巡礼路であり、
1200年を超えて発展継承され、今なお人々により継続的に
行われている。地域住民の温かい「お接待」を受けながら、
国籍や宗教・宗派を超えて行われる四国遍路は世界でも類を
見ない巡礼文化であり、2015年に日本の文化・伝統を語る
ストーリーの1つとして、日本遺産に認定された。
第55番札所の南光坊は、別宮(べっく)山と号する真言宗寺院。
もとは大三島大山祇(おおやまずみ)神社の属坊の1つで、別宮
が当地に勧請されると、のちに別当寺として南光坊も大三島から
当地に移されたという。
先ずは、水で身を清めます。。
心を落ち着けて。。
本堂へ
大師堂に向かいます。
納経所に向かい、墨書き押印を頂きました。
(↓2010年2月の写真)
お参りを終え、札所をゆっくり見ていこう。
13時のバスに、間に合えばいい。







