令和6年4月20日(27)にゃんこのドラマ | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

へんろみち保存協力会の立札

いつも、ありがとうございます。

m(_ _)m

向こうから、逆打ちのお遍路さんが来た。

御老人だった。

軽く会釈して、、通り過ぎた。

 

人それぞれ、、思いを持って歩く。

この、、御老人は、何を背負っているのだろう。

不自由そうな脚を、2本の杖で過ぎて行った。

続く。からです。

6時半から歩き始め、13時も過ぎました。

まだ昼で、若い頃は、、日暮れまでまだいっぱい時間がある、、

なんて思っていましたが、

だんだん、時間も、距離も、短くなっています。

『青木杖大師』を出て、伊予亀岡を歩いているところです。

次の札所54番の延命寺まで、、10Km位です。

1日に20~25Km位と思っていますが、、だんだん短い距離での

遍路となっています。

通過してすぐ立ち去るより、時と距離を気にしないように歩けたら

どんなにいいだろう。。

出会いもあるし、学びもあるだろう。

先だけを目指して、、終えることだけを目的とはしたくない。

いっぱい見たい。

いっぱい知りたい。

いっぱい体験もしたい。

、、、欲深い僕。

水の流れに緑、、白い花がいっぱい

橋の上から、山の方。

時間に縛られ、、自分の肩書に縛られ、、

自分自身にも縛られ、、

かちんこちんの考えに縛られ、、

 

折角、四国に来て、自由なはずなのに、

○○じゃなければいけない

〇〇すべきだ

、、、そんなふうになってしまう。

 

心も、、身体も、、自由なんだ。

そこにいて、、そのままに、、素直に、、

僕、、どんな顔で歩いていたんだろう。

お花さんのように、、自由になれただろうか、、

出雲大社越智教會

脇の仏様方、、

、、、今、思う。

並べておけば良かったな。。

木造のいい建物だな。

ん??

角ににゃんこさん

、、、何かあるのかな。

もう一匹、、走ってきた。

(^^;)

籠に入ったぞ目

近寄ってきた、、

、、覗いちゃった。

子にゃんこさんがいたんだね。。

そっとしておこう。

にゃんこも、、生きていくんだな。

新しい命が生まれた。

大きくなったら、恋もして、、いっぱい楽しんで、、

大変なこともいっぱいあるだろう。

病気にもなるし、災いもある。

同じだな。

 

、、、でも、にゃんこさんは、お遍路はしないな。

力いっぱい、生きるだけだろうな。

にゃんこさんは、、僕みたいに、

うじうじ考えないだろうな。

植物も、、生きている。

にゃんこさんも、生きている

 

小さな命に、喜びを感じた。

タンポポさん

虫さんと仲良し

 

ある本に、ささやかな楽しみを見つけよ、、と、あった。

小さな喜びでも、心なごみ、嬉しくなる。

いつも、、何を迷っているのだろう。

そんなことに、心が囚われているうちに、、命が尽きてしまう。

無駄なことに、、どれだけのエネルギーを使っているんだ。

どんなけ努力しても、聖書に書いているように、120才以上は

生きれないだろう。

目の前の、景色に手を合わす。

 

石に込められた願い。

ここに、祈り、参る方がいる。

続く。