令和6年4月20日(11)番外霊場 法佛山 遍照院 日輪寺③ | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

地元の方も、より一層の気持ちを込めて、お寺を建てられたであろう、、

重みと歴史に、、心が揺さぶられる。

続く。からです。

本堂の向拝に、唐破風の装飾

向唐破風と呼ぶようです。

とっても美しい。

上部は波に亀の瓦装飾

下には、鳳凰の彫刻でしょうか

向唐破風の鳳凰

瓦の亀とともに、一番前で見える彫刻

その一段奥にある、向拝虹梁の上の彫刻

右側、、吽形の龍

左側、、阿形の龍

右側

木鼻の獏と獅子

向拝虹梁と逆になるんだな、、

阿形です。

左側は、、

吽形の、獏と獅子

正面の桁隠、、右側

左側、、丁寧ですね。

正面の扉に、、丸に桔梗と、左三つ巴の御紋

正面右角

右角の上部に、丸に桔梗の御紋

右横の欄間に並ぶ、彫刻

蟇股というより、欄間の彫刻

前から、、鶴

次は、亀です

そして、、虎

この彫刻の図柄、、どこかで見たような、、

↓四国第53番札所の円明寺の大師堂の彫刻と

よく似ています。

同じ図から掘ったのか、、同じ職人さんの手によるものか、、

その次は、、龍です

そして、鯉二匹

ひとつひとつの彫刻にも、意味がある。

鯉にしても、夫婦のことや、多産、、など、願いが込められている。

左側は、建物があり、、覗き込めなかった。。

一番前だけ、、

孔雀でしょうか。

右横の唐破風の中

松に猛禽

生き生きとしている。

左も見たかったな、、。

右の横、回廊奥に、鬼瓦が奉納されていました。

恐ろしくて、近づけません。

続く。