『松山札辻より五里』
ここは、、街道
味栗集会所。
皆様、、ありがとう。
通らせていただきます。
続く。からです。
遍路旅に出るには、自分の身は自分で守らなければならない。
何から守るのか、、
お遍路は、、パラダイスではない。
何でも安全ではない。
お寺でも、お宿でも、道でも、完全に守られているわけじゃない。
僕が思うに、、一番注意するのは、、お遍路さんかもしれない。
お遍路の姿をして近寄ってくる、怖い人もいる。
旅の終わりごろに、掛け軸や納経帳を、取られることもある。
一人旅なら、気を弛めないことだ。
そして、本四国という霊場を歩かせてもらっているなら、
さらに、、『心』を守らなければならない。
某テレビのように、遊びで霊場に飛び込むと、、時に、、
とんでもないことがあるだろう。
かといって、、
はっきり言うが、、『怖がることはない』
常識を持って、旅に出ることだ。
日が暮れる前に、宿に入る。
遅くなったら、タクシーを使ってもいいだろう。
男性でも襲われることもある、、女性一人の野宿は、考え物だ。
知らない町や、田舎を歩かせてもらっている。
受け入れてくださってくれることに、感謝しかない。
お接待に甘えてばかりでもいけないと思う。。
お接待は、受けるものばかりじゃなく、
こちらからするべきものだろう。
四国を歩かせてもらって、何を返せるだろう。
受けたならば、するべきことがあるだろう。
旅をするに、、、
昔から言う、、淋しいところに立ち寄るな。
遍路の早立ち、早じまい。
ここは、今治道
御堂が並んでいる。
この地域の地元の神様
六地蔵・五里塚
六地蔵様、お化粧地蔵は、お遍路さんや旅人の交通の無事を
願っているものです。年に1回8月には、お地蔵様に地域の人が
お化粧をしています。お化粧をしているお地蔵様は珍しいそうです。
五里塚とは、四国八十八ヶ所めぐりをするお遍路さんの目印と
してつくられたそうです。現在のものは最近作りかえられたもの
です。出発点は松山市西堀端です。
浅海には、もう1つ郡境碑が小竹の方にあります。
小さくても立派な御堂
お地蔵様でしょうか、、
、、、覗かせていただきます。
隣に並ぶ、六地蔵様
こちらも、、きれいにお化粧されています。
、、、なかなか、いいかもしれない。
味栗にある、お地蔵様
とっても素敵だった。
角に石灯籠
『金』『石」
金毘羅樣に石鎚の神様でしょうか
16時24分、、夕刻になってきました。わお(≧◇≦)
素敵な花飾りの小屋、、白い藤でした。
道の脇に、、お疲れ様のクラウン
ベンツさんも、、頑張ったよね、、
、、、。
飛び出し注意!!
子どもさんがいるんだろう
白いお花さんが、塀の上から手を振ってくれました。夕刻の、、くたびれた淋しい遍路。
あっちこっちよそ見
昔の看板
山から、下りてきたな、、
鎌大師様から、上って💦
そして、下ってきて、、浅海(赤い矢印)まで来ました。
この日のお宿は、菊間のマリーナシーガル。
あと、、5Km位。
夕刻は、距離も伸びず、、1時間半以上かかるな、、、。
えっこら、、よっこら、、
脚のできていない区切り打ち。
初日は無理をしたくない。
イノシシさんの瓦装飾
僕がイノシシ年だけに、反応する。
よく出来てるな、、
は~ぁ
なかなか進まない。。
踏み切りだ、、
工事の警備員のおじさんが、話し掛けてくれました。
「今日は、、どこまで行くの?」
、、、菊間まで。
車なら5Km位、ピュンだな。
わんちゃんの訓練場をされているんだね。
味栗の踏切を渡る
続く。
































