令和6年4月19日(16)肌色のお地蔵様 | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

『松山札辻より五里』

ここは、、街道

味栗集会所。

皆様、、ありがとう。

通らせていただきます。

続く。からです。

遍路旅に出るには、自分の身は自分で守らなければならない。

何から守るのか、、

お遍路は、、パラダイスではない。

何でも安全ではない。

お寺でも、お宿でも、道でも、完全に守られているわけじゃない。

僕が思うに、、一番注意するのは、、お遍路さんかもしれない。

お遍路の姿をして近寄ってくる、怖い人もいる。

旅の終わりごろに、掛け軸や納経帳を、取られることもある。

一人旅なら、気を弛めないことだ。

 

そして、本四国という霊場を歩かせてもらっているなら、

さらに、、『心』を守らなければならない。

某テレビのように、遊びで霊場に飛び込むと、、時に、、

とんでもないことがあるだろう。

 

かといって、、

はっきり言うが、、『怖がることはない』

常識を持って、旅に出ることだ。

日が暮れる前に、宿に入る。

遅くなったら、タクシーを使ってもいいだろう。

男性でも襲われることもある、、女性一人の野宿は、考え物だ。

 

知らない町や、田舎を歩かせてもらっている。

受け入れてくださってくれることに、感謝しかない。

 

お接待に甘えてばかりでもいけないと思う。。

お接待は、受けるものばかりじゃなく、

こちらからするべきものだろう。

四国を歩かせてもらって、何を返せるだろう。

受けたならば、するべきことがあるだろう。

 

旅をするに、、、

昔から言う、、淋しいところに立ち寄るな。

遍路の早立ち、早じまい。

 

ここは、今治道

御堂が並んでいる。

この地域の地元の神様

六地蔵・五里塚

 六地蔵様、お化粧地蔵は、お遍路さんや旅人の交通の無事を

願っているものです。年に1回8月には、お地蔵様に地域の人が

お化粧をしています。お化粧をしているお地蔵様は珍しいそうです。

 五里塚とは、四国八十八ヶ所めぐりをするお遍路さんの目印と

してつくられたそうです。現在のものは最近作りかえられたもの

です。出発点は松山市西堀端です。

浅海には、もう1つ郡境碑が小竹の方にあります。

小さくても立派な御堂

お地蔵様でしょうか、、

、、、覗かせていただきます。

本当だ、、目
お化粧されているキラキラ

隣に並ぶ、六地蔵様

こちらも、、きれいにお化粧されています。

、、、なかなか、いいかもしれない。

味栗にある、お地蔵様

とっても素敵だった。

角に石灯籠

『金』『石」

金毘羅樣に石鎚の神様でしょうか

16時24分、、夕刻になってきました。

わお(≧◇≦)

素敵な花飾りの小屋、、白い藤でした。

道の脇に、、お疲れ様のクラウン

ベンツさんも、、頑張ったよね、、

、、、。

飛び出し注意!!

子どもさんがいるんだろう

白いお花さんが、塀の上から手を振ってくれました。

夕刻の、、くたびれた淋しい遍路。

あっちこっちよそ見

昔の看板

山から、下りてきたな、、

鎌大師様から、上って💦

そして、下ってきて、、浅海(赤い矢印)まで来ました。

この日のお宿は、菊間のマリーナシーガル。

あと、、5Km位。

夕刻は、距離も伸びず、、1時間半以上かかるな、、、。

えっこら、、よっこら、、

脚のできていない区切り打ち。

初日は無理をしたくない。

イノシシさんの瓦装飾

僕がイノシシ年だけに、反応する。

よく出来てるな、、

は~ぁ

なかなか進まない。。

踏み切りだ、、

工事の警備員のおじさんが、話し掛けてくれました。

「今日は、、どこまで行くの?」

、、、菊間まで。

車なら5Km位、ピュンだな。

わんちゃんの訓練場をされているんだね。

味栗の踏切を渡る

続く。