H16,7/20⑪(2004年)草鞋大師様 | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

↓古いノート記録の書き出し、歩き遍路2度目・区切り打ち

最初の日のリンク。

 

ノートの記録があるので、参考に書いていきます。

ノートは20年も前の僕の言葉です、、、。

注:もちろん写真のデータは古いです。

写真が少ないので、新しい遍路の時の写真も、借りています。

 

この地に、、と言われたお大師様。

遍路道には、、いろんな話が遺されていて。

今も、触れることができる。

からです。

四国の風景を見ながら歩かせてもらう。

川が、、美しすぎて、、

日常では気付かない感覚もある。

天気も良く、、透き通る水。

色づいたお魚さん

普通に泳いでいた。。。

 

あぁ、、僕は、、日常の、つまらない事に、心が囚われて、

、、、何で苦しんでいるのだろう。

、、、どうして、人を大切にできないのだろう。

、、、どうして、自分から、落とし穴に向かうのだろう。

お魚さんを見て、、

ひとつのドラマを思う、、

自分の生き方も、問う。

しばらく行くと、、山頭火さんの石碑。

山頭火さん、、あまり、、知らなかった。

でも、遍路続けて、、どんな人だろうと思った。

山頭火さんが、遍路に来た時に、泊まったお宿跡だね。

ある、建物の壁に、

教育の手本のようなものが、掲示されていた。

しつけ、、、。

国道沿いの壁に「へんろ→」

牟岐警察署前の接待所です。

ありがとうございます

m(_ _)m

トンネルだ、、

距離は短く真っ直ぐ行けるが、、

轟音と暗さ、、空気の悪さ、、。

 

でも、無かったら、この上の山を越えることになる。

八坂トンネルを抜けた先に、草鞋大師があります。

番外霊場 大坂峠の草鞋大師

石仏座像の台座に「草鞋供養」と深く刻まれている。江戸

時代のものらしい。もともとこの上の大坂峠にあったもの

を、この地に遷座して祀られてきた。難所として名の高か

ったこの八坂八浜を無事通過できるよう、旅の安全と身体

の息災を祈願して、新しい草鞋をお供えしてきたと言われ

る。

この大師像が盲目の相であることから、眼病平癒を祈願し

続けた遍路がこの地に逗り、大師に祈願しつづけた結果、

不治の眼病が治ったと、それ以来眼に霊験のある大師とい

われるようになった。

(空海の史跡を尋ねて 四国遍路ひとり歩き同行二人 解説編より)

↓2004年

↓2010年

お優しいお顔m(_ _)m

↓2018年

新しくなっているように思った。

「草鞋供養」

「宝暦」

続く。