令和5年6/11(32)第51番札所 熊野山 虚空蔵院 石手寺③ | お遍路 の記憶

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↓石手寺の公式サイト

さぁ、、山門だ。

(*^_^*)

続く。からです。

四国第51番札所 石手寺の山門は国宝です。

仁王門は、河野通継が、1318(天保2)年に建てたとのこと。

永禄9年(1566年)に長宗我部元親による兵火をうけお寺の建物が

焼け落ちることがあったというが、本堂・仁王門と三重塔は、無事に

残ったという。

残ったその山門ですね。

705年も前の山門です。

山号額

「熊野山」

1240年(仁治元年)に造られた金剛力士像は、運慶派の仏師の作

とのこと。

重要文化財に指定されている。

日本遺産の碑

 当寺は創建670年。貧窮して一夜を請う僧侶を追い返して子を失う

衛門三郎こそは遍路の創始者であり、弘法大師を追いかけ臨終に出会い

「今度は人を助けたい」と果てるが、その時握らされた石と共に再生し

寺名の由来となる。

ここも、祈りの場

山門にかけられている、飾りに、、

初めて見るな、、素敵なお飾り

正面右の角

蟇股

、、、何の花だろう

左側角

花の模様でしょうか

とってもきれい

目カメラん??

鯛を持った、、恵比須様の、阿吽像でしょうか

福に満ち溢れている

こちらは、鯛に乗っています。

あっぱれです(^^)/

門内上部

三弁宝珠の模様の蟇股

大草鞋も、左右に掛けられています。

山門から右に見える三重塔

山門の裏側へ、、

修復もされたであろうが、705年も前の山門なんだ、、

三段の組み物もすごい、、

裏の右側蟇股

とっても丁寧ですね

中央部

美しいです

国宝を眺めさせていただく

山門から、回廊が見えています。

正面に紐は無いですが、鰐口が釣られていたんですね。

中央内部、裏側の蟇股

宝珠が三つ

裏側、左角側

蟇股

菊でしょうか

兵火に燃えずに残ってくれたことに感謝です。

山門上部に掲げられている絵

獅子に乗る、剣を持つ仏様

700年の風が吹き抜ける。

続く。