令和5年6/11(20)石手寺に向かう | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

台風7号が来る。

大阪直撃する予定コース、、、。

雨戸を閉め、飛ぶような荷物は、建物内に納めた。

のんきな母に、きつい言葉をぶつけてしまった。

親に向かって、、反省。

そして。

、、、臆病な僕。

夜勤明けで帰ってきたので、明日は家で、大人しくする。

台風に耐えるのみ。

怯えて、、待つ。

父なら、、このような時、どう言っただろう。

ドンと構えて、安心を与える言葉を言っただろうか。

もう、父はいない。

僕は、僕らしい言葉を言うのみだ。

「何を言うべきか」

、、、僕という人間が出る瞬間。

(ちっさい男、、)

 

自分自身で思えば、、、肝っ玉のちっちゃな男。

こりゃ、、ダメだ。

四国を歩いて、、何を学んだのか。

、、、歩き足りない。。。

、、、学び足りない。。。

 

四国のお寺をまわり、、祈り、、

何をしてきたのか。

 

恥ずかしい。

大人として、、小さな自分に、何も言えない。

今、、そう思った。

 

さて、、、。

さてじゃないが。。

ブログは、

四国第50番札所の繁多寺を出ます。

門前の道標に、二体の仏様

、、、僕を、見てくださっている。

仏様は、、その、御姿で、どう生きるべきか、

示してくださっている。

生きる道。

、、、地獄にまで、寄り添ってくださる、、共にいてくださっている。

なら、、自分は、、どうしたらいいのか。

できるだろうか。

ここから、次の札所、、51番石手寺に向かう。

繁多寺の前の池に沿い、下る。

石手寺へ、、

池には、、見送ってくださる鯉さん

赤い鯉さん。

八十八の寺を参る、、

頼るのは、、自分の心と、自分の足

そして、、知る。

自分の力ではないことを、、。

 

坂を下る、、下る分、、のぼったんだな、、、

そして、、下って、、またのぼる。

松山、、、

人々が、、生きている。

いつも問う、、

自分の願い。

自分は、、いったい、何がしたいのか、、、。

いいんだ、、歩けば、、。

まだ50番だ。

88番迄には、時間がある。

嬉しいな。。

坂を下っていたら、お遍路さんが見えました。

逆打ちのお遍路さん。

逆打ちは、困難で、、

功徳は3倍になるという。

このお遍路さんの、、願いが、、届くように祈る。

歩もう、、自分らしく。

何度か通った、、違う道も行った。

下ると、右カーブ、、神社の玉垣。

神社の角ですね。

鳥居です。

鳥居に刻まれている文字は、

披雲霧、、観晴天、、。

石碑が見えました。

桑原八幡神社・三島神社です。

続く・

行こう!!