令和5年 2月8日(10)峠って好き | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

よく見たら、、足元に印があったんです。

と、、、トラロープで道が示されている(*_*;

気づかなかった、、、。

こりゃ間違いない。

道は崩れていたが、遍路道の印も見つけた。

この谷の木を越えたら、道がありそうだ。

うん!!今度こそ!!!

続く。からです。

木の枝の山を、くぐり、、乗り越え、、別の谷を向こうへ、、

ここで、前からおじさんが来た。

僕より15~20は上だろう。

僕が先に木々を抜けた。

おじさんはそれを見ていた。

 

、、、、、おじさん。

何も言わずにすれ違った。

 

木々の山を抜けたら、歩きやすくなった。

迷って、時間もかかったけど、、

いっぱいいっぱいの計画にせず、ゆとりの時間を持っていて、

正解だったな。

旅は何が起こるかわからないもんな。

いろんなことが起こり、、

そう、ハプニングは旅のスパイス。

生きることは、お遍路。

この歩いている時間は、何かの例えであり、偉大な教え。

沢山教えをくれる。

、、、と、思う。

大阪的に言えば、、、知らんけど。

いいな、、青空

いいな、、、お遍路。

 

普段の生活では、元気が出なくて、ふにゃ~ってなっているのに、

どうして、四国に来て歩いたら、生き生き元気になるんだろう。

笹の茂みも、くぐっちゃうぞ!!

へんろみち保存協力会の札

ありがとうございます。

m(_ _)m

安心、、安心。

この道で合っているんだ(≧◇≦)

台風の大雨で、崩れた場所が、そこここ

足元に注意

「南無大師遍照金剛」

唱えて歩く、、有難い道。

錆びた遍路札。

導きに感謝する。

間違えて、シャッターを押したが、、、

うまく入った。

慌てもんの、猪突猛進の、人の意見を聞かない男の顔

、、、少しは、聞くようになったんだけど。

な~に、、この道なんだ。

菅笠と御杖で草木を避けて、前進あるのみ(^^;)

よいしょ、、よいしょ、、

六根清浄 六根清浄

南無大師 南無大師、、、💦

と、、、峠だ!!

ふ~

峠の緑

峠って、、いい風が抜けるんですよね(*^_^*)

ほんと、、へんろみち保存協力会の札に

安心を頂く。

ありがとうございます。

m(_ _)m

峠の座られている仏様

岩の室の中で、静かに祈られている。

 

道を間違え、大変だったけど、、

ここに来れたことに嬉しくなる。

 

来てよかった。(>_<)

「岩屋へ七十五丁 文化十一戌七月日」

仏様、、

こんな僕の為にも、祈ってくださるでしょうか、、、。

 

きっと、祈ってくださっている。

さぁ、下って行こう

峠の仏様、、ありがとうございました。

また、、また、、来ます。

きっと、、来ます。

続く。