令和5年 2月7日(19)森の歌 | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

ここが、、草ボウボウなら、、困難だな

本当にありがとう。( ;∀;)

慎重に、、慎重に、、、

南無大師、、南無大師、、、

振り返る、、落ちちゃだめだよ💦

続く。からです。

昨年秋の、へんろみち保存協力会の遍路道整備で、茂っていた草も

きれいに刈り取られ、とっても歩きやすい道となっていました。

「素鵞神社」から峠を越え、八丁坂に向かう道。(黒の矢印)

ほんとに、ほんとに、へんろみち保存協力会の活動には、感謝です。

2月の岩屋寺手前、、ちゃっぷい ちゃっぷい雪だるま

日陰は雪が残っているな、、、

傾斜した山道だが、歩く人が増えれば、道も変わる。

その一歩に僕も参加する。

1つ、1つ、、踏みしめる。

町も、、山も、、歩く時は注意。

事故に遭えば、痛い。

もちろん、慎重に。

でも、家の中にいつまでもいても、何も始まらない。

「、、、できない」「、、、行けない」

自分のブレーキを外すのも自分。

自分で、出かけて、体験したことは、「自分のもの」となる。

 

岩さん、、落ちないでね💦

少し、、歩きやすくなった。

ここに、、札を掛けてくださった。

道を守る方がいた。

僕は、自分だけで歩いているのではない。

 

僕は行ってきた、やって来た、、、

違う。

歩かせていただいた、、

返すことのできない、四国の気持ちの中で、助けられて歩けた。

歩けている。

遍路だけでない。

職も、食も、衣類も、エネルギーも、車も、、

テレビもラジオも、、その他いっぱい。

大勢の人の働きで、恩恵を受けている。

 

無人島で、独りでいるのじゃない。

人が苦手でも、、社会の中で、もちつもたれつ生きているんだ。

 

日常の生活の中で、見えなくなる。

 

今ある、その場を、離れて、第三者になって、、、

自分を見つめなおすことも、、いいことだろう。

何て、、単純、、

なんて、、わかりやすい、、

ただ歩くこの、、遍路道。

食べて、飲んで、歩く、休む、、祈る、、寝る、、

何を思う、、。

難しいことはいらない。

身体が、、きらめく、、

自然に共鳴する。

「遍路道」

ここに、、お宝が眠っている。

歩く速度、、自分のリズム、、

心も、、全身も、、自らの速さで、、動き出すんだ。

立ち止ってもいい、、、

風を感じ、、優しい音や香りに包まれる。

木々の間に、新しい若い命

また、、会えるかな

僕は一人

数えきれない木々の中

草花や生き物の中

森の中を、、、泳ぐように進む。

続く。