令和4年 3/31(29)四国第41番札所 稲荷山護国院龍光寺(2) | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

さぁ、、荷物を降ろして、参ります。

続く。よりです。

雨で、、、シャッター押しにくい、、、。(;^ω^)

カメラさん、、扱い悪くてスミマセン。

 

階段をのぼると、、狛犬様

さらに上に稲荷神社

本堂

大師堂、、雨で正面を写すのを忘れました💦

2010年の大師堂

2008年の大師堂

本堂、大師堂に参らせてもらった(*^_^*)

さぁ、、稲荷神社に参ります。

(大師様勧請の稲荷明神像は、本尊 十一面観音菩薩と共に、

 今の本堂の方に一緒に祀られていると書かれている。)

赤い鳥居の稲荷様

眷属の狐様も

守っておられます

拝殿

 

コロナの時期で、鈴は鳴らせません、、

稲荷神社の横の御社

<m(__)m>

まわりの御社

奥に、、水が湧いていました

一番上の、三間の稲荷宮

どこからも見える赤い鳥居(*^_^*)

明治以前まで、、旧本堂の稲荷宮だったんだ。

廃仏毀釈により、今のようになる、、、。

お大師様は、、どう思っているだろう。

稲荷宮前から、三間の町を見る。

納経所に行きました。

いきなり

持鈴を使用しないで参ることに、注意を受けました。

へんろみち保存協力会の冊子を示してくださり、

お遍路の正しい お参りの作法を教えてくださいました。

お参りの際には、持鈴を使用して、鳴らす。

持鈴はお参りに使うものです、、と。

確かに、、お遍路の手順書にも書かれていました。

御住職は、お遍路が持鈴を使用して参っているかを、

納経所の窓から確認しておられるようで、正の字を

つけて数えておられました。

この月は、、月末のこの日まで、現住職の言われる正しい

お参りをした人は、0人だそうです、、、。(/ω\)

この日は月末、、時間も夕刻近く、、

スミマセン、、、。

巡礼の作法も知らずに守らずに、歩いていました、、、。

 

そこから、、お寺の話を始められ、、

賽銭が、銀行で両替するのに手数料が要って、逆にマイナスで

お金が減るので困るとも言われていました。

お金の面で、苦労している話

確定申告や、何でも領収書が必要な事、納経時間の事など、

大変だと、、長く、お寺の苦労話をしてくださいました。

 

何か、、いい話でもしないと、、と思い、

以前、逆打ちでこのお寺に来た時、前の塩田光玄住職に、

納経帳を見て、「あなたは逆打ちですね」と

いつもと違う大きな石の印を、出してくださり、

押してくれたのは、ここ龍光寺だけでした、嬉しかったです。

と言ったら、、、、、そんなものは無いと((+_+))

足元の方から出して、押してくださったんです、、。

そんな印はこのお寺に無い!!

この今持ってきた納経帳でなくて、先達になる前の納経帳なんです、、

家に帰ったら、その印の写真を送ります、、

と話すも、、そんなものない。送らなくていいと、、、、。

でも、、、頂いたんです。

いや、無い。

でも、、、、

無い。

 

もう、、、ふにゃふにゃ。

降参です。

 

でも!!

僕の前の納経帳には、ここだけ石の大きな印を頂いたんです

(>_<)

お坊様じゃなく、三間の御狐様が押してくださったのかな。。。

確かに、本当に、、納経帳を開かずに出したら、開いて出しなさいと、

叱られたことのある、あの塩田住職が、、6度目に参りに来たその時には、こちらから言わなくても、

開いた納経帳を見て、逆打ちだからと言って、

押してくださったのに、、。

 

もう今は無いのかな

大きな石の印  

嬉しかったです。僕の、、お宝だ(≧▽≦)

、、、、、とにかく、、

いろいろと教えてくださり

お寺の苦労話まで話してくださり、

まずは、作法まで、、教えてくださり、

ありがとうございます。

まだまだ、至らないお遍路でした、、、。

 

御礼を言って、、納経所を出た。( ;∀;)

今回頂いた納経帳の墨書受印

三間の稻荷山にて

続く。