令和4年 3/31(16)別格霊場第六番 臨海山 福寿密寺 龍光院 | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

階段の途中に、仏法守護神 金剛力士

仁王様が見えました。

続く。よりです。

階段下の傘の下には、、、

 眼前に仰ぎ見る石段は、数にして百十一段なり。

その数を鑑みるに百八段は人間の持つ煩悩の数にして、

残る三段は三世をあらわす。

 今を生きる人間にとって、三世は過去(先祖)・

現在(自己)・未来(子孫)にあたる。

 幸いにも我等は受け難き生命(いのち)を既に

享けており、此のかけがえのない生命から煩悩を

一刻も速く覚醒する為に、この百十一の石段を

踏み登り本堂に至って、大慈大悲の本尊と対面し

祈りを籠め揺ぎ無い生命(いのち)を

いただくのである。

 此の石段こそはまさに 人生の修行にして、

 現世(此岸)より悟りの世界(彼岸)に至る

道である。

 顧みれば大正八年の昔、篤信の人々によって

石積みがなされ、敢えて百十一段に設定されしは、

 故人の人智の深さと佛への篤い思いが偲ばれる

のである。

、、、とあります。

先人の篤い思いの百十一段へ、、

階段の脇に、、

市指定遺跡 椎本芳室の寶篋塔

説明が書かれています

こちらが寶篋塔ですね

もう一つ、説明が、、

宇和島市 最古の文学碑なんですね。

こちらは、、桜の前の醍醐塔

さくらに映えて、素敵です。

百十一段はまだまだ。

階段中央に、中務茂兵衛先生の道標

「本堂 ぎゃ久観自在寺 和霊社 四十一番ゐなり」と

記されているらしい、、

触らせていただいたキラキラ

さぁ登ろう

石垣に桜 赤い御社が見えます

手前に、、稲荷大明神の御社

横に 大師様石像に六地蔵様

本堂

横に大師堂です

鐘楼

今にも雨が降りそうな、、匂い

鐘楼の屋根の下に、リュックを置かせてもらいました。

目の前の石仏に目がとまった。

ふまれても 根強く忍べ道草の

  やがて花咲く春は来るべし

身軽になり、まず一周。

百十一段を登ったところにあるお寺は

宇和島の景色が一望できます

駅方向

宇和島駅が見えます

お城は、、、もっと左

NTTのビル、電波塔の向こう

天守閣が見えました🏯

雨が降る前に、いろいろ見てしまいました。

落ち着いてお参りします。

お水で清めます。

本堂 御本尊 十一面観音様

そして、、大師堂へ

稲荷大明神にも参らせていただきました

稲荷祝詞も、どうにか覚えました。

ありがとうございます。<m(__)m>

納経所へ向かいます。

納経所は、そちらですね

小坊主さん ありがとう

続く。