H30 2/7 No.2 | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

いろんなお遍路ブログを見ました。

男性 女性

年齢層も上下。

信仰者から、神仏はいないと言う方も、、、、、。

 

読んで楽しかった。

素直な気持ち。

まるで、自分じゃない自分が歩いているよう、、、。

あんな気持ち、こんな気持ち。

 

 

気付かされたのは、自分自身

僕は、、、。

変に 頭が、、 頭が固い。(^_^;)

ですよね。。。。。

 

もっと自由に

もっと羽ばたきたい!!(と、思う気持ちもある)

 

今は無理でも、自由になるぞ

、、、たとえ、ならなくても、自分は自分。(-_-;)

 

久しぶりに、憧れていた遍路の大先輩のブログも見た。

泣けた。

昔(2000年頃)、「心のふるさと発見マガジン 月刊 へんろ」

という本がありました。

そこにいつもの様に掲載されていた、犬連れへんろ の、北野さん御夫婦と 犬のはなちゃん がいました。

いつの間にか、憧れの遍路人になっていました。

現在では廃刊になりましたが、何度も本を読んでは、四国の地にいるような気になって、

興奮していたものでした。

 

北野さんのお遍路ブログ→

https://inuzure.exblog.jp/i5/

 

さあぁぁぁ、、

前回の最後の写真からスタートだ!!

 

寒かった2/7日

木岐の港町から、進みます。

 

海沿いから、お大師様の石像を拝ませていただく。

歩いていて、しんどい気持ちに、何もかも忘れそうになる時に、

「お大師様」との出会いは、、、

座禅の警策のよう。。

バシッ!!と、肩を叩いてもらって、目が覚めます。

 

南無大師遍照金剛

 

海沿いの仏様 

この前を沢山の へんろ人が歩いていった。

ここから、俳句の並ぶ道になります。

お遍路さんの俳句は、それぞれに熱い思いが詰まっています。

俳句の小径へ ようこそ

いざ!!

いざ いざ!!

こんな感じで、沢山 沢山 俳句が並んでいます。

一句一句 味わっていると、

、、、半日でも足りない。

1日かかるかな。

 

全ては掲載しませんが、とりあえず、

俳句の写真を撮りまくった。

デジカメありがとう。

 

そう、お遍路は 同行二人。

 

何処かで(香川かな?)、2人で行くも、3人で行くな という札もあった。

意味は、、、深そう。

それぞれに、当たる状態かどうかも違うだろうが、

僕には未だにその意味を、味わいきれていない。

亡き妻の、、、。

人は悲しみを背負って生きていく。

あなたの旅、私の旅。

 

 

俳句の小径を抜けたら、

木造のかわいい お遍路人形

 

良くできている。

ここも お遍路俳句道

人それぞれに、違う思いで歩いている事が、良くわかる。

供養、自分の問題、夢に向かって、

人には言えない悩み、

元気なハイク、、。

あらゆる人が、まわり続ける。

あらゆる人を受け入れる。

四国へんろ。

温かい 厳しい。

 

不思議な遍路道。

 

自分は?

自分は 何なん??

 

 

道脇に仏様。

僕は どこへ行く?

何を 目指してる?

 

ただ 歩く

 

 

かわいい 休憩小屋

 

その小屋の左脇を下ると、海に出ます。

 

潮の薫り、山の涼しさ、、

自然がいっぱい

 

いつも 見てくださっている

仏様。

仏様の囁き。

心の声に耳を傾ける。

 

柔らかい草の上

歩いて行ける幸せ。

ふわふわ。

 

土の道は、柔らかい。

寒くなかったら、裸足になりたい。

 

 

何かな〜 と、思ったら。

小さな フグさんが、、乾いていました。

 

 

何度も影を見て、

問いかける。

白い服を着て、笠をかぶって、杖を突いて、、

鈴を鳴らし、、、。

 

この影は自分?

誰?

 

海沿いの、かつて特養だった施設。

 

 

その前の、穏やかな海

疲れて、ここで昼寝したこともあったなぁ、、。

 

かつての施設は、寂しそう。

お遍路を見て、逃げていく。

美味しそうと思ったのは、お腹が空いていたからだろう。

 

日和佐までは、休憩所が多い。

お遍路さんに優しい道。

 

僕の大好きな メジロ さん

小さな体を 一生懸命生きている。

海岸線に出る。

造船所横の、大切にされている石仏

きっと意味のある取り合わせなんだね。

お不動様と、、、お坊様と(大師様?)、、、、と?

野菜を干してます。

生活の見える、四国の遍路道。

人々の気持ちのこもった

旧へんろ道しるべ

 

あなたが、、、わたしが、、導かれた遍路への気持ち。

この石碑の仏様は、ここに来ることを知っていたのだろうか。

 

何度も言われた、、

呼ばれなかったら、行けないんだよ、、。

オレンジ色の、かわいい小鳥

とっても愛らしい。

いよいよ、日和佐へ

もう目の前

穴の空いた大岩が、海にあります。

うまく写せなかった。

ウミガメの産卵する 砂浜が見えます。

薬王寺が見えてきました。

 

この場には、かつて仏様が、、、

(T_T)

日和佐のお城

道々で見つめてくださる仏様。

祈らせてください、、。

奥の白い建物

国民宿舎 うみがめ荘

何度かお世話になりました。

 

砂浜の大岩

岩の上の松が 逞しい。

振り返って、えびす洞方向

お不動様の祀られている

恋人岬

 

浪切不動様

、、、僕の恋人は、、、。

、、、、、ぼく変人。

海に向かって強く立つ

お不動様。

お不動様と恋人岬

、、、違和感あるが、。

信仰も、生活も、どちらも大切。

別々じゃない。

 

昔、お遍路に出た時に、

「早く帰ってきて」と言ってくださった、彼女がいたが、、。

僕はお遍路を続けた、、、。

 

元気にされているだろうか、、、。

バシバシ ガサガサ???

やっぱり出ました。

おさるさん。

 

遍路道

猿、鹿、イノシシ、

蜂、ヘビ、ムカデ、

蚊、虻、変な虫、、、。

たまに、猟師。

いろいろ出ます。

にらみ合いしちゃった。

只今、工事中。

芸術の窓

歩道のタイルもおしゃれ。

亀ですね。

昔の陣屋跡が、今のお役所。

 

観光地

ウミガメの産卵地

景色は、変わっていく。

建物も、変わっていく。

写真は、、貴重な財産。

 

いつか、見比べて、深い思い出に至る。

 

今の風景

赤い橋を渡ります。 

みんなの撮影スポット

亀さん かわいい

奥に薬王寺

この、商店街 

ここを行くと、薬王寺

真っ直ぐ参道。

随分、景色は変わったんだろうな、、。

車で、移動するようになって、、、

大きなお店ができて、、

故郷は、生活は、、随分変わった。

 

便利、安い、さらに早い、、、、

今や、宇宙ですら手に入れそうだ。

いっぱい手に入れた。

 

その反対側で、失ったものが多すぎるように思う。

 

そうなんですね。

影から見つめてくださる。

語りかけてくださる。 

JR線高架

コンクリートの山門もどき。

 

 

徳島最後のお寺へ向います。

厄除けで有名な薬王寺。

司馬遼太郎の「空海の風景」に出てくる薬王寺。

奥之院の案内の石碑。

続く。