H29 区切り スタート2 6/25 その1 | お遍路 の記憶

お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

 2泊3日の休みで、焼山寺を目標に向かう。

 いつもの南海フェリーに乗船した。

 船内でお弁当を食べた、、四国(徳島)と和歌山を結ぶ南海フェリーだからか、

四あ和せ弁当(しあわせ)と言ったネーミング。500円。

 約2時間で徳島港。デッキから徳島が見えてきました。お遍路への気持ちが盛り上がります。

幼いころに初めて連れて行ってもらったお遍路も、南海フェリーに乗船した。いつまでも存続されることを祈る。

 前回の打ち止めた10番 切幡寺下まで向かう。

 準備完了!!ここからスタート

 時間は13時になりました。この日は鴨島駅前の宿まで向かい、焼山寺は翌日の計画にしました。駅までは7キロくらいです。

 

 昔からの石碑の案内 ありがとうございます。

 休憩のベンチを用意してくれている家もありました。

 振り返ると切幡寺の大塔が見えています。

 観音様が見ていてくれているような気になります。

 吉野川に沿って、1番から10番までの御本尊様が並んでおられるような、大きな曼荼羅のようなイメージが湧いてきます。

 

 モォ〜  牛の鳴き声。牛さんのミルクやお肉をいただいて生きています。

 牛さんありがとう。

 十川スーパー

この日は休みでした。おばちゃん元気かな、、、。

レジの横に、納め札いっぱいだったなぁ。

 吉野川の土手を上ります。

登りきると、、、中洲が見えてきました。向こうの山は、焼山寺へ向かう山ですね。

 まだまだ元気、この余裕は、翌日にはなくなります。

 中洲は善入寺島というらしい。大正時代には3000人の住人もいたが、台風被害等のため強制退去、現在は農地のみとなっているらしい。

 応援の看板が嬉しいです。とっても励まされます。

 増水時には水中に沈む、沈下橋。独特ですね。

 広い農地の中を進みます。ツバメが沢山いました。

 沈下橋の川島橋で中洲の善入寺島を渡りきり、阿波市から吉野川市へ。

 渡るとすぐ、休憩所も設けられています。

 坂の上にはトイレもあります。

 汗ボタボタで、休憩。リュックの背も、衣服も、汗で水を掛けたようになっています。

 慌てないで休憩。日光で乾かします。

 四国の空気をいっぱい吸い込んで休む。いろんなことを思い出す。今までの遍路旅のこと。幼い頃からの思い出。いいこと悪いこと。反省すること。

水の底から泡が浮いてくるように、ポツポツと思い出される。

 反省の山。その山は焼山寺とくらべてどうだろう、、、、、。もっと大きな山かも。

あんなこと言った。こんなことした。自分は本当に反省すべきことが多い。

 今までを、振り返れる四国の遍路道に、とってもありがたく、また嬉しく思った。

 僕の好きな鳥居。

 地元の方のお気遣い。遍路休憩所。ありがとうございます。

 今夜のお宿「さくら旅館」

僕は2度目のさくらさん

NHKドラマ ウォーカーズの撮影がされた旅館

江口洋介さん 三浦友和さんなど出ておられた。

 撮影の映像そのまま、入り口。

 買っといて良かった。何回も見て、セリフも覚えてしまった。NHKのお遍路ドラマ。

 

 サインも飾られていました。

お宿のご主人と、ウォーカーズの話で盛り上がりました。

 翌日の焼山寺に備え、早く休もうとしましたが、興奮して眠れない夜になりました。