清水寺に参籠した清少納言と歌を贈った藤原定子 | kurouの歴史メモ

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『枕草子』によると・・・

清少納言清水寺に参籠したとき、藤原定子


山近き
入相の鐘の
声ごとに
恋る心の
数は知るらむ


(山に近い寺の夕暮れ鐘の一声ごとに、そなたを恋しく思う私の思いの数を知っているだろうに。それなのに長い参籠だこと。)


と文に書いてきたようです。

紙を持ち合わせていなかった清少納言は、紫の蓮の花びら(散華用の紙)に返歌を書いたのだとか。



清水寺は、清少納言紫式部赤染衛門などの女流文学者が信仰した観音霊場。




一条天皇

藤原定子


藤原道長

藤原彰子


紫式部

清少納言


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梅雨の鎌倉は・・・紫陽花


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