マインドフルネス(Mindfulness)を一言で言うと、
「ただ目の前のことに集中する状態」
です。
もっとわかりやすく言うと
- 「頭の中のおしゃべりを一旦止めて、今ここに100%いること」
- 「過去の後悔」や「未来の不安」に引っ張られず、今だけを感じること
- 「良い・悪い」「好き・嫌い」といった評価を一旦置いておいて、ありのままを観察すること
例:
- コーヒーを飲むとき → 味、香り、温度、舌の感触だけを感じる(「まずい」「高いのに…」って思考は横においておく)
- イライラしたとき → 「あ、今腹立ってるな」「胸がドキドキしてるな」と認めて眺めるだけ
マインドフルネスが「すごい」と言われる理由
元々は2500年前のお釈迦様が悟りに至るためにやってた修行(サティ=気づき)の核心部分を、1970年代にアメリカの医学博士ジョン・カバットジンさんが「宗教色を全部抜いて」医療用に再構築したもの。
それが今では:
- Google、Apple、ナイキなど超一流企業が社員研修に導入
- NHS(イギリス国民保健サービス)がうつ病治療の公式プログラムに採用
- ハーバード、スタンフォード、オックスフォードなど世界中の大学が研究 → 脳の構造まで変えることが科学的に証明済み
マインドフルネスが「やってる」こと(脳内で起きていること)
- デフォルトモードネットワーク(DMN=ぼーっとするときに活動する「過去・未来思考回路」)心ここにあらずが静かになる
- 前頭前皮質(注意・感情コントロールの部分)が強化される
- 扁桃体(恐怖やストレスのスイッチ)が小さくなる
→ 結果:不安が減る、集中力上がる、感情が安定する、自己肯定感が上がる、幸福度があがる!
マインドフルネスは「特別なこと」じゃない
実は私たちが日常でたまに体験してる「あの感覚」です:
- 子供が夢中になって絵を描いてるときのゾーン状態
- スポーツで「無心」でやってるときのフロー状態
- 美しい夕焼けを見て「はぁ…」ってなるとき
それを「意図的に、いつでも再現できるように訓練する」のがマインドフルネスです。
つまり、 マインドフルネス=「生きてる実感を取り戻す技術」
と言っても大げさじゃない!?
座って瞑想しなくても、歩きながらでも、歯を磨きながらでも、お茶を飲みながらでもできる。
「今ここ」に戻る練習。
それがマインドフルネスです。
