私は予想を一切しないで、データの分析結果のみで馬券を買って収入を得ていますが、
この方法は、馬券投資家の中では浸透していますが、競馬ファンの中ではかなり異端であるといえます。
競馬ファンの中では、やはり予想という行為が一般的なようですね。

予想をする競馬ファンは、「どうすれば儲かるのだろう?どうすれば当たるのだろう?」と苦しみ、
一度は有料で予想を提供している情報会社や情報サイトを試したくなるようです。

現に私もそうでしたし、逆に有料予想サイトを開設していたこともあります。

私は、アメーバブログを始めて4日くらいですが、競馬のブログランキングの上位には、
情報料を搾取する為の会員を集める、いわゆる客引きブログが大半を占めていることにビックリしました。

現在の競馬氷河期に、競馬情報業に携わっている人達からしてみれば、当たり前なのかもしれませんが、
やはり感心しません。

別に「そういうブログやサイトは危険だからやめなさい」等と言うつもりはないのですが、
個人的に有料予想サイトを開設していたこともあり、良い予想サイトと悪い(危ない)予想サイトの違いは
ある程度心得てるつもりです。

以下に、危険な予想サイトの特徴を列記しますので、宜しかったら参考にしてください。
ちなみに、判断基準はあくまで「儲かるか・儲からないか」で、「当たる・当たらない」ではありません。


1.回収率が公表されてない。
  儲かる・儲からないが判断できる唯一の指標の掲載が無いのは、もはや論外です。
  高配当的中結果のみを前面に推しているサイトも危険。
  高配当が当たっている=儲かっていると誤解する競馬ファンはかなり多いです。

2.回収率掲載があっても、回収率が1000%以上と尋常じゃない成績。
  継続的に回収率1000%などは天文学的に不可能な成績です。冷静に考えてみれば当たり前です。
  恐らく、3点買いで3,000円の配当を獲った等、そのレースのみの回収率表示だと思いますが、
  そういう表記を出すサイトは経験上、間違いなく月・年単位だと儲かってないので、十分注意を。
  複数のコースがあり、VIPコースは当たっている等と巧みに理由付けするのも多いです。

3.過去成績が公表されてない。
  回収率表記はあっても、過去の月単位や年単位の成績が掲載されていないのは、
  個人サイトだと単に面倒くさい場合もありますが、
  やはり、詳細に調べられてはまずい、虚偽の成績を掲載している場合が多いようです。

4.JRAは敵だ、JRA預金を引き出せ、みたいな表現がある。
  競馬のシステムを理解していない。
  消費者の心境を巧みに手玉に取ろうとしている競馬を知らない悪徳業者の典型的謳い文句。論外。

5.元調教師、元JRA騎手などと名乗るスタッフがいる。
  広範囲に広告を展開している会社に多い。
  ですが、殆どは写真掲載料と名義を買い取って、写真を掲載しているだけです。
  で、肩書きは会長とかになっていて、在籍は名義だけで本人は居ません。
  本人が居たとしても儲かりはしないと思いますが。

6.裏情報や極秘情報を独自ルートで入手できると謳うサイト
  確かに、トラックマンや取材陣にしか解らないような情報はありますが、
  予め、決められた馬が100%勝つように仕組まれたレースは絶対に存在しません。
  こちらも広告には載っていない、VIPコースなるものが存在する場合も多いです。


ちなみに私は恥ずかしながら、過去にこのようなサイトを試し、失敗したことがあります。

あまりの体たらくな成績に文句を言おうと電話をし、そこで大喧嘩したことがありますが、
「弊社は夢を売っている、あなたも夢を見れた、それでいいでしょう。
訴えるなら、訴えてもらって結構ですよ。情報が欲しいとお金を払ったのはあなたで、
こちらは一切強制などはしていませんから。で、言いたいことはそれだけですか?」
と一蹴された苦い記憶があります。

それからすぐ退会しましたが、個人名簿が売られたらしく、
家族が同居している家に、ある時期から突然大挙して競馬情報会社からDMが来るようになり、
家族に非常に迷惑をかけました。

こんな悔しく惨めな思いは、誰にもさせたくないですね。
当たらないと定評のある?趣味の重賞予想コーナー

第70回 菊花賞(GⅠ)

ダービー馬ロジユニヴァースが出走せず、3冠最終戦は混戦模様。
前売りでは、アンライバルド、リーチザクラウン、イコピコに人気が集まっているようだ。

展開的に、逃げ馬はリーチザクラウン以外には見当たらず、上がり勝負になる可能性が高い。

リーチザクラウンは実績的に(3・4・0・1)で、人気になるのも当然だが、
今回は単騎で逃げ切れる楽な展開より、神戸新聞杯の時のように差される不利な展開になるだろう。
だが、力があるのは間違いない。
スタミナが切れ、馬群に沈む場面も想像出来ず、2着・3着あたりになるのではないか。

アンライバルドは気性も荒く、いつものように折り合いを欠けばそれまでか。
長距離向きだと言われる評論とは違い、2,000mまでが力の出せる限界だと読んでいるので今回も消し。

3頭の中では、イコピコが決め手鋭く、3000mは全くの未知数だが一番勝ちに近いのではないか。
問題は前走の疲れが残ってないか。馬体重をチェックしたい。

だが、伏兵にもつわものが揃っている。この3頭で決まるとは、まず考えないほうがいい。
伏兵には、セントライト記念勝者のナカヤマフェスタと、実は2歳王者であるセイウンワンダー。
つい穴馬を探してしまう自分的には、ブレイクランアウト、セイクリッドバレーに食指が動く。

順当には決まりそうに無いレース。印にはかなり困ったが以下のようにしてみました。

◎ イコピコ
〇 ナカヤマフェスタ
▲ リーチザクラウン
△ ブレイクランアウト
X セイクリッドバレー


ところで、ペタとかピグとかアメーバブログの機能が未だによく解らんのだが…
日記の投稿時間も、実際とはズレるし…
当たらないと定評のある?趣味の重賞予想コーナー

このコーナーは、私の馬券術では購入対象とならない重賞を、勝手な主観で予想していくコーナーです。
馬券術通りに買っていれば儲かりますが、それは単なる作業なので競馬がつまらない。
なので、趣味で重賞の予想をしています。
あくまで予想ですので、儲かるとは限らないのはもちろんのこと、的中するかさえ保障はできません。

第12回サウジアラビアロイヤルカップ富士ステークス(GⅢ)

休み明けの馬が多く馬齢も様々で、荒れそうなレースだ。
展開的には、マイネルスケルツィ・マイネルファルケが逃げ、3番手にザレマか。
レッドスパーダは、スプリングS2着、NHKマイルC2着と実績的に抜きん出て人気になりそうが、
スピード指数的には平凡なので、同じグループの3歳馬と共に、あえて印は打たなかった。

◎ ザレマ
〇 サイレントプライド
▲ マイネルスケルツィ
△ マイネルファルケ
X エイシンドーバー

牝馬だけあって、走る走らないのムラがありそうだが、最近好調のザレマ、
昨年の勝者、サイレントプライドに重い印を打ってみました。
あとは、前で競馬ができる馬達を選びました。