中庭の少年 -13ページ目

感じちゃぅ

だれかがいう
「いきてる意味ってなんだろ」

好きなこと一つあればなんとかなるのかなあ。

「いきてる意味って」

猫が言う。猫はそんなこと全然興味ないみたい。

満たされてしまうならつまらないから。

あのキラキラした落ち着かない思いがいい。
つまらないヨクにふりまわされたらそれは つまんないよ

つまらないやり方じゃつまんないんだよ

かみかくし

ここには、いや、ここにも言葉が溢れすぎている。
そんな僕も毎日、不透明な言葉を吐き続けている。言葉の価値は薄れ、大量生産された言葉はただの屑になる。
誰だって楽にいきたい。楽にいきたいが死にたくはない。僕らは解き放たれた犬で、飯を食べて交尾をして、夢の世界へ逃げ込むんだ。

夢の中に答えなどあるはずない、知っている。知っているが期待している。何も変わらない。

そしてまた無意味な言葉を乱用する。曖昧な不透明な方法で解消しようとする。しかしそんなことをしても満足はしない。

『むなしい』と呟く。
むなしいのは世界ではなくて自分自身だということに気付くが、またそれも『面倒くさい』で片付けられてしまう。変わりたいけど変われない。誰かが変えてくれると心の底では信じている。

人と違うことをしよう。人と違ういき方をしよう。そっちのほうが楽だから。
楽じゃない、と気付いた時にはもう戻れない場所まできていた。

携帯電話に踊らされ、パソコンに踊らされ、性欲に踊らされ、さみしさに踊らされ、馬鹿げた仕事に踊らされ、今度は自分が透明になっていく。

また『むなしい』と呟く。

変わらなきゃならないのは自分自身である。そして変えることができるやつは自分自身しかいない。

疑う必要がある。知る必要がある。厳しくなる必要がある。

すいーつ

無意味な装飾に彩られている 汚ない街並みの 統一感のない コンクリート色した ここは なにが協力だろ

日本人は協力がだと バカ 不幸実現したる