★ゴン太王国★史演義 ~第三章 その5~ 彷徨する魂~燃え上がる炎 | ブラウザ三国志ノート 「軍令」

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王国は消滅し、それまで国を牽引してきた多くの幹部は人口2となって辺境の地に離散していった。

中でも元盟主・★ゴン太★のリアル傷心ぶりはすさまじく、離反後約10日程度は一度たりともINすらできない状態であった。毎日電話で残った同盟員達の動向を話しつつも、まあ「心が死んでいる」とでも言うべきか。いつ削除ボタンを押しても何の不思議もないような状態であったのは確かであった。

その頃、私は大同盟「星竜」の某同盟員の箱庭的な地に不時着していた。
しばらくは何もする気が起きなかったが、やはりこのまま何もしないわけにはいかないので、せめて武将単騎でのゲリラ戦だけでもいざとなればできるように、少しずつ内政を再開した。

この箱庭の主に庭内の★3領地を借り受けて拠点化し、そこから同時期に離反した や。がうまく★5などの隣接地を複数獲得していたのでそこへさらに飛び、少しずつ私の内政状態は再興していった。
離反幹部たちはそれぞれ自分なりに再興の道を歩んでおり、まだ再起にかける情熱は消えていなかった。





…だが、肝心の★ゴン太★の人口は2のままである。
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時を同じくして、残された元・★ゴン太王国★の民は「戦士達の止まり木」という非戦同盟を結成、ラジェンドラやゆりさまを中心として、同盟名の通りにまるで避難所のように集結していた。
私の手元に残る記録だけでも、我々が離反後に彼らがいろいろ交渉した相手には爆裂団・とらや平和同盟・仙人氏、さらには内田氏とも書簡を交わしていたようである。
彼らの外交努力によって、残された盟員たちの安全は一時ある程度保障されたように見えた。

その後、止まり木同盟は平和同盟からの仮盟主を受け入れ、平和同盟の管理下におかれることとなった。
盟主を平和の人間にしておけば、万が一反乱の芽が吹こうとも、その盟主を落とすことによって即座に鎮圧することができるからであり、ある意味常套手段と言えるものである。



ところがある日突然、「戦士達の止まり木」同盟が平和同盟の配下同盟になった。
どうも理由は代理盟主に対し、同盟員が非協力的だった、というものらしい。

どういう形で非協力的であったのかは知らないが、少なくともこの時点では反乱を企てたために配下化された、とかそういうものではなかったようだ。




そしてこのニュースを受けて、ゴン太の人口が急激に増えはじめる。
今更内政しても遅いと思われたが、名声だけは自動的に増えていくので拠点そのものは飛び地さえあれば作成可能である。だが、だからといって1カ月近くも放置された状態から一体何をしようというのか。

それは、徹底した武将強化による単騎武将の兵化、つまりカードを大量の上級兵に匹敵できるレベルに急激に育成するという荒業。このときゴン太の内政資源はすべて今はなき「修行所」に使用されていた。
修行所レベル20、そして市場を使って高レベルカードを徹底的に主力に食わせるという普通では考えられない方法で、主力カードがどんどんレベル200を超えていく。



兵がいないなら、武将を巨神兵にすればいいじゃない。



3期の段階で修行所をレベル20にして利用しまくった男なぞ、きっとゴン太だけに違いなかった。

再び燃え上がる炎。
そして同時に止まり木救出を、という動きが友邦同盟間で出始める。
さらにゴン太再生を受けて、離反幹部達が集結。



世界最弱同盟「タンスにゴン」結成。



                                     …ゴン太王国・再起動