最近入荷した「はば布(め)」と「あらばしり」
皆さん「はば布(め)」って知ってます?
「はば布(め)」とは、関東の千葉方面で「はばのり」と呼ばれている
褐藻綱カヤモノリ目カヤモノリ科セイヨウハバノリ属の、一年生の海藻の事です。
味は、アサクサノリと昆布の香りを足して2で割り、それに磯臭さを加えた
独特の苦みとえぐみがあり、塩辛みがやや強いのが特徴です!
越前三国地方では昔々から、この「はばのり」を「はば布(め)」と呼んでいます。
食べ方は、さっと軽く炙って、少量のお醤油に漬けて、御飯に巻いて食べる。
または、さっと軽く炙ってから、もんで細かくして御飯に掛けて、少しのお醤油を
ふりかけて、まぜまぜして食べるのが越前三国名産品処波屋のお勧めです!
でもでも実は・・お酒のつまみにも、とっても合うんですよー(°∀°)b
この時期しか味わえない「はば布(め)」には、やっぱりこの時期に入荷してきた
お酒「一本義 純米あらばしり」がいいかなぁ・・と思って、早速お試し(*v.v)。
ど、ど、どどすこー・・・??
いや、ど、ど、どっしりー(´0ノ`*)
甘く爽やかな香りと鮮烈な辛味が、口の中に・・・荒く走る
あらばしりを詳しく調べてみると・・・「日本酒の製造過程の、醪(もろみ)を搾った時に
最初に出てくる白濁した部分で、飲める季節が限られている。」 と、いうことだった
旬のものには、旬のものが、やっぱり合いますね~♪
海女さん、ご馳走様でした☆