寛解導入療法1、2の結果 | nanachanのブログ

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子供が小児急性骨髄白血病と診断されました

寛解導入療法1回目と2回目が終わり、2回目の1泊でお家に帰ることができました

病院では決まりの時間に寝て起きている生活ですが、お家に帰ってきた時は夜ふかししたいっという娘の希望でいつもより遅くまで起きていました


17時ごろに病院に戻り、戻ってすぐ血液検査がありました


次の日の朝9時からマルクはじまりました


何度か経験していますが、検査の前に薬が入るので抱っこをしてあげて私の腕の中で薬を入れられて眠ってしまい娘がぐったりする瞬間は何度もやっても怖くなって慣れません


この結果で、娘の次の治療内容がどう変わるのか不安でした

治療はすぐに開始できるように明日からスタートする予定ですっと言われていました


その日の夜にマルクの結果をいいに先生がきました


「寛解できていましたよ。顕微鏡で見た感じでは白血病の菌はなかったです。でも、人間の目では見えない白血病の菌はまだ体の中に残っているので、それをやっつける為に後3クールがんばりしょうね。

移植はなしでこのまま抗がん剤のみの治療になります。

臨床試験ですが、データーを入力したところゲムツヅマブオゾガマイシンは使用しないようになりました」


臨床試験には選ばれませんでした


複雑な気持ちでした

GOを投与することで薬が娘に合わなくて何かあったら怖いなっという気持ちもありましたが使わないことで病気の治癒率も変わってくるかもしれないと思っていたからです


「明日からは強化療法を始めます。強化療法は3クールで予定通り明日から5日間抗がん剤スタートします。わかってるとは思いますが、感染対策には十分に気をつけてください」


でした


3回目の抗がん剤が始まるまえはまだほんの少しは髪の毛は残っていまして

ほんの少ない髪の毛を結んでくれとお願いしてくるので、痛くないように抜けないように気をつけて柔らかいゴムで結んであげたりしていました

自分の髪が抜けているのは本人もわかっていたんですが、少しでも可愛くしたいという気持ちは叶えてあげたい