(動物嫌いのボクが…)猫たちと暮らす日記 -276ページ目

みり


みり1



ノイローゼ猫「夏(ナツ)」は次第に落ち着きを取り戻してきました。
今度はチワワの「みり」の元気がありません。何かしょんぼりしています。

「みり」は超内向的&人見知りの犬で、普段から大人しいのですが、それにしても静かです。
餌もほとんど食べません。まぁいつも小食ですが…。

明日、病院へ連れて行ます!


みり3


みり2

映画「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」

チャーリー
チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
CHARLIE WILSON'S WAR
2007年/アメリカ
上映時間: 1時間41分
監督:マイク・ニコルズ
脚本:アーロン・ソーキン
製作:トム・ハンクス、
   マイケル・ハーレー、
   ゲイリー・ゴーツマン
出演:トム・ハンクス、
   ジュリア・ロバーツ、
   フィリップ・シーモア・ホフマン



お気楽な下院議員が、アフガンを救う話しと聞き、「トム・ハンクスっぽいなぁ」と思う。
「年も年だし、最近顔つき悪いし、大丈夫かなぁ。」と、どうしても期待出来ない。

映画冒頭いきなり大人のパーティシーン。チャーリーは裸の女の子とジャグジーに入っている。
「あんた仕事は?」「国会議員!」「えー、うそー!」
なんて始まる。真反対から入るよくあるパターンだよなぁ、「ネタバレだなぁ…」と思ってると
「そんなことわかってんだよ!」と言わんばかりに、もの凄いテンポでアフガン問題の本筋に突入していく…、「とても良くできている!」。

チャーリー議員にアフガンへの関心を促すのがジュリア・ロバーツ。高級シャンパンを飲みながら、戦争の悲劇を説く嫌な女である。
チャーリー議員はCIAに情報提供を求める、やってきたのは下世話な情報員フィリップ・シーモア・ホフマン。この人「Mi3」の時もそうだったけど、今回も凄い存在感で登場する。初対面でチャーリーのスキャンダルへの助言をし「なかなか話がわかる男じゃん。」と議員の気持ちを掴む。この男が実に切れ、参謀として大活躍する。

アフガン援助のストーリーが始まると、「アフガン侵攻」を真ん中に置いて、徹底的な戦争風刺が始まる。
世間話をしながら空爆に来るソ連兵士。アフガンで持ち上げられ調子づくアメリカの大物政治家など。
敵味方なく戦争そのものを皮肉る演出が、マイク・ニコルズらしく冴えている。
そういえばマイク・ニコルズには「キャッチ22」という戦争風刺映画があった。「だからマイク・ニコルズなんだな。」と理解する。

アフガンの人々が善玉役だから、敵役はソ連となる、「ロシア敵にまわして問題起きないか?」と心配しつつも、巧みな脚本は、次第にソ連憎しという気持ちに誘導する。その反面アフガンにとってのヒーロー役のアメリカは、「ロシア人を殺せ!」と叫んだりして調子づく。

「こんなことが裏であったんだなぁ。」と思いながら話は進み、結果「ソ連のアフガン撤退」となる。「これがきっかけでソ連崩壊するんだよなぁ。」と思う。冷戦の中のアメリカの勝利である。「けどこのアフガン人がアルカイダになるんだ。」と気がつき、この辺が裏テーマなんだろうなぁと感じる。

「いやぁー大変面白かった!」最近のマイク・ニコルズはちっとも見なかったけど、こんなに力が残っていたとは。トム・ハンクスも嫌な政治家役が顔つきの悪さにぴったりだった。
びっくり歴史裏話を、一流のキャストとスタッフで、ハリウッドエンターティメントとしてきっちり見せた好作品である。

もの思う猫







居間に暮らす猫、「夏」の威嚇行動は続いています。
しかし同室で暮らす犬2匹猫1匹は、状況に慣れてきて全く相手にしません。夏も自分が何で「シャーシャー」鳴いているのかよく解らなくなっている様子です。

皆から離れて、1匹たたずむ姿は、とても思慮深く見えます。
しかし原因は、赤ちゃん猫に威嚇されたショックです。
間抜けな話ですが、夏には生まれて初めて出会う外敵であり、想像を絶する恐怖を味わったわけです。人間ならば大変なトラウマになったでしょうし、精神的に傷ついたことでしょう。
大パニックで頭が混乱し、結果、動くもの全てを威嚇し始めた。そして今、自分の行動に「?」と感じてる。…ように見える。

これは猫の成長なのだろうか。