(動物嫌いのボクが…)猫たちと暮らす日記 -280ページ目
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シャー!


しつけ3


しつけ2


しつけ1



「ミャーミャー」「シャーシャー」子猫たちはにぎやかです。他の猫たちも反応して落ち着きません。親猫が、ある程度育てた小猫は、なつかせるのがとても大変なんだそうです。すでに人間は敵だと刷り込まれているとのことです。敵対心をとるため上手にスキンシップをとって馴らしていきます。地道にやって1週間くらいかかるそうです。

スキンシップの方法は、まず自分の手を守るため、厚手の手袋を着用、手首あたりまで隠れるものだとベストです。次に嫌がる猫をゲージからつかみ出します。有無を言わさず引っ張りだします。当然シャーシャー威嚇してきますし、噛み付いてもきます。猫も必死で、本当に冷や汗をかいて抵抗してきます。暴れられないようしっかり足を押さえ、ここからスキンシップの時間です。身体をやさしく撫でながら愛情を注ぐのです。ナウシカにこんなシーンがあった気がします。説明が遅れましたが、これやってるのは僕じゃありません。僕はこんなふうに猫に愛情感じませんし、当然表現もできません。僕はかなり遠巻きに「へぇ」と思いながら見ているのです。ためしに触ってもみたのですが、猫嫌いが解るんでしょうか、同じようにやっても反応が違います。まぁそんな作業を続けていると、さんざん嫌がってた猫も力が抜け始め、次第にまんざらではない表情を見せます。「こうやって馴らされていくんだなぁ。人間となんだか似てるなぁ。」と感じます。

これは有名な話だそうですが、猫の「シャー」は蛇の真似なんだそうです。「シャー」と威嚇している、牙をむき出した姿や鳴き声は、まさに蛇のようで納得です。「カッ」という爆発音を出す子もいるのですが、それは恐らく蛇が毒を吐きかける真似だと思われます。本能的にこうした威嚇行動をとる猫の姿に、DNAの脅威を感じます。

話は変わりますが、子猫たちの母親の写真を発見しました。庭に来ていたのを網戸越しに撮ったものだそうです。周りにいる猫が、今家にいる子猫たちなのでしょう。親猫は何故戻ってこないのか?彼女の無事を祈ります。


親猫

猫が3匹増えていた?!


子猫3匹



朝起きると子猫の鳴き声が家中「ミャーミャー」響いている。探してみると、納戸に新しいゲージがあって子猫が3匹入っていた。僕の姿を見ると「シャー!」とか「カッカッ」と威嚇してくる。「かわいくないなぁ…」と思う。人にはまったく慣れていない。



子猫2


子猫1


子猫3



以前母が育児放棄された子猫を拾ってきた事がある。最近猫の育児放棄が多いようで、すごく若い猫やすごく年寄りの猫が、出産するが全く子供に関心を示さないことがあるそうだ。当然子猫は育たない。1年程前の冬、母が庭で子猫のかすかな鳴き声を聞きつけた。探して見ると産みっぱなしの子猫を3匹見つけた。しばらく様子を見ていたが、母猫が来る様子はない。母猫は生み立ての子供がいたら2時間とそばを離れない。明らかに育児放棄された子猫である。それを可哀想だと気軽に拾ったのだが、その後家族は大変な目に会った。産後の処理を近所の動物病院で行い、その後育児にチャレンジしたが、2時間置きにミルクと下の世話を行う。家族交代でそれを1ヶ月行った。それはそれは大変だった。納戸にヒーターを入れ温度が一定になるように整えた。生まれたての猫は体温調節が出来ないのだそうだ、そこへ2時間置きに誰かが行き、人肌より少し冷ましたミルクを、まだ目も開かない子猫の口にスポイトで1匹ずつあたえる。小一時間かかる作業だ。「人間の子育てもこんなに大変なのだろうか…」とか、「とても子供は持てないな…」とか考えた。家族みんな頑張ったが、弱っていた1匹は1週間ほどで死に、半月くらいでもう1匹死んでしまった。皆ひどくがっかりした。幸い1匹が生き延び、元気に我が家にいる。

今回のこの3匹の猫たちは大分大きく、乳離れもしている様子から、生後40日くらいだろうか。聞けば庭にやってくる野良猫の子供なのだが、最近母猫の姿が見えないそうだ。親猫は、育児放棄がある反面、一度育て始めると子猫を捨てていくことはまず無い。ということは、この子猫の母の身には、今まさにここへ戻ってこられない事情や事件が起こっているということだ。「乳離れしてるんだから、ほっとけばいいのに。」と僕が言うと、「ご近所でもう貰い手が決まっていて、人になれるようしばらく家で育てるの。」だそうだ。手際がいい。猫が3匹増えてしまった。

アレルギーの日々

 
大きなくしゃみが出て目が覚めた。

「みゃー」と鼻先に横たわっているショコラが鳴く。
猫の毛むくじゃらの胴体で視界が塞がれている。
鼻先どころではない、
僕の顔に身体を擦り寄せるようにショコラは横たわっている。
ショコラは雑種のメス猫でたしか8歳くらいだと思う。
まるまる太ったメタボ猫である。











ショコラは、僕の大きなくしゃみに微動だにしない、
反射的に振り払うと、50センチくらい飛び退いて、僕の目を無表情にじっと見つめる、
「クルックックッ」と鳩のように喉を鳴らす。遊んでくれていると勘違いしているのだ。
本気で殺意が芽生えるが、僕はもうすでに鼻がむずむずしはじめ、くしゃみの連発が始まっている。
目が腫れ、喉も痛くなってくる。猫アレルギー発症だ。

飛び起きて、自分の仕事部屋へ駆け込む。この部屋は、我が家で唯一のペット出入り禁止の場所なのだ。
気休めに空気清浄機をかけ、新鮮な空気で深呼吸する。本当に気休めだ。そんなことでくしゃみは止まらない。しかし、パニックだった神経は次第に落ち着いてくる。

猫アレルギーを認知したのは20年ほど前だ。始めていく友人の家で炬燵に入って遊んでいると。
目が腫れ、くしゃみが止まらなくなった。不思議に思っていると、友人が猫を見せると炬燵布団をめくった。中にはびっしりと猫がいた、赤外線に照らし出された猫たちは、ぎゅうぎゅう詰めの養豚場を連想させた。血を浴びた真っ赤な豚に見え、ひどいショックを受けた。
それから、猫を見れば反射的にくしゃみが出る。それから猫はトラウマになった。

僕の寝ている部場所は2階中央の部屋で、その奥に納戸がある。納戸と言っても屋根下を改造した物置である。仕事部屋は納戸とは反対側の角に位置する。
この状況には色々と理由があるのだが、寝室には猫が2匹いる。この猫たちは僕の寝室がホームテリトリーで、この部屋から外へは怯えてしまって決して出ない。僕がこの寝室を利用する限り、寝るときは猫と同室である。ただ、猫の方も、嫌われているのが分かるのかほとんど近付いてこない。
しかし陽気がよくなると、そんな猫たちも身体を擦り寄せてくる。やっかいである。特に寝ている間に猫が近づかないよう注意することが肝心だ。

この家には猫が8匹、犬2匹がいる。
庭には野良猫が常時5匹程度はいる。ちょっとした猫屋敷である。
僕は出来たらペットなど飼いたくないし、関わらずにいたいのだが、
引きつけられるように猫たちはやっきて、色々な事情で運命のようにこの家に居着く。
僕がこうなので、家族が気を使い、引き取ってもらった猫もたくさんいる。
しかし苦手な猫と何故か縁があるのだ。ねこへび
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